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志村文彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
志村 文彦
出身地 日本の旗 日本 山梨県 市川三郷町
学歴 武蔵野音楽大学
ジャンル クラシック音楽
職業 声楽家(バスバリトン
公式サイト https://researchmap.jp/bass-bariton

志村 文彦(しむら ふみひこ)は、日本声楽家(バスバリトン)。

経歴

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山梨県市川三郷町出身[1]山梨県立市川高等学校出身[2]武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了[3]

落合節子[2]、藤田昌克、A・ボッティオン、V・テッラノーヴァに師事[4]

1991年度(平成3年度)文化庁インターンシップ研修員。二期会 モーツァルトドン・ジョヴァンニ』騎士長役でデビュー[3]オペラでは出演歴がきわめて多く、昭和音楽大学オペラ情報センターだけでも84回の出演歴が記録されている[5]。2018年(平成20年)には黛敏郎『金閣寺』道詮和尚役でフランス・デビューを果たした[6]。今後は2020オペラ夏の祭典ワーグナーニュルンベルクのマイスタージンガー』に出演予定[7]であったがCOVID-19の影響で延期・未定となっている。

また、NHK交響楽団定期演奏会[8]シェーンベルクグレの歌』をはじめ、宗教曲ではモーツァルト『レクイエム[4]ヘンデルメサイア』、バッハロ短調ミサ』、ドヴォルザーク[9]スターバト・マーテル』、ベートーヴェンミサ・ソレムニス[4]に出演。そのほか、『第九』、マーラー交響曲第8番『千人の交響曲』等にソリストとして主要オーケストラと共演している[3]

二期会会員、日伊音楽協会会員、日本演奏連盟会員[10]、啓声会(高橋啓三を会長とする会)会員[11]

二期会代議員。二期会オペラ研修所 声楽講師。東京音楽大学専任講師[3][10]

受賞歴

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主なディスコグラフィー

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脚注

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  1. ^ 広報2014-2-20”. 市川三郷町. 2020年3月2日閲覧。
  2. ^ a b 第26回 山梨県高等学校芸術文化祭”. ART Education Net.Yamanashi. 2020年3月2日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g 志村文彦”. 日本声楽家協会. 2020年3月2日閲覧。
  4. ^ a b c 志村文彦”. Le Voci. 2020年3月1日閲覧。
  5. ^ 志村文彦”. 昭和音楽大学オペラ情報センター. 2020年3月2日閲覧。
  6. ^ タグアーカイブ: 志村文彦”. オペラの散歩道 二期会blog. 2020年3月2日閲覧。
  7. ^ 志村文彦”. 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール. 2020年3月2日閲覧。
  8. ^ ジプシーの歌/愛の歌 CD ライナーノーツ
  9. ^ ドヴォルザーク『 スターバト・マーテル 』”. 倉石真 オペラ歌手(テノール). 2020年3月2日閲覧。
  10. ^ a b 志村 文彦”. Researchmap. 2020年11月3日閲覧。
  11. ^ 志村 文彦 氏 プロフィル”. 綾瀬でオペラを!の会. 2020年3月2日閲覧。
  12. ^ 出演者紹介”. オペラ夏の祭典2019-20 Japan⇔Tokyo⇔World. 2020年3月2日閲覧。

外部リンク

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