布佐町
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ふさまち 布佐町 | |
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廃止日 | 1955年4月29日 |
廃止理由 |
新設合併 我孫子町、布佐町、湖北村 → 我孫子町 |
現在の自治体 | 我孫子市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 千葉県 |
郡 | 東葛飾郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 |
千葉県東葛飾郡湖北村、沼南村、印旛郡印西町 茨城県北相馬郡取手町、利根町 |
布佐町役場 | |
所在地 | 千葉県東葛飾郡布佐町 |
座標 | 北緯35度50分56秒 東経140度08分00秒 / 北緯35.84889度 東経140.13328度座標: 北緯35度50分56秒 東経140度08分00秒 / 北緯35.84889度 東経140.13328度 |
ウィキプロジェクト |
布佐町(ふさまち)は、千葉県東葛飾郡にかつて存在した町である。現在の千葉県我孫子市の東部に位置している。
概要
[編集]かつて、利根川の水運が隆盛したことで、交通の要衝として大きく発展したが、明治時代に入り鉄道や汽船などの交通機関が発達するにつれて、利根川の水運は衰退していった。
地理
[編集]千葉県の北西部に位置し、町の北から東にかけて利根川が流れ、南には第二次大戦後の大規模な干拓事業が行われるまで手賀沼があった。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)5月22日 - 町村制施行により、布佐村・江蔵地村・大作新田・浅間前新田・相島新田・布佐下新田・三河屋新田が合併し南相馬郡布佐町が誕生する。
- 1897年(明治30年)3月30日 - 東葛飾郡が南相馬郡を編入し東葛飾郡布佐町になる。
- 1955年(昭和30年)4月29日 - 我孫子町、湖北村と合併し、改めて我孫子町が発足。同日布佐町廃止。
町長
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]出身著名人
[編集]- 15代榎本次郎右衛門(衆議院議員)
- 岡田武松 - 中央気象台(現・気象庁)長、文化勲章受章者[1]。
脚注
[編集]- ^ 我孫子市史編集委員会 近現代部会 編 (2004):578ページ
参考文献
[編集]- 我孫子市史編集委員会 近現代部会 編『我孫子市史 近現代篇』我孫子市教育委員会、平成16年3月31日、779p.
関連項目
[編集]- 千葉県の廃止市町村一覧
- 気象送信所 - 岡田武松の発案により町内に設置された。