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市川男女蔵 (6代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ろくだいめ いちかわ おめぞう
六代目 市川男女蔵
屋号 滝野屋[1]
定紋 隅切り角に一葉紅葉 
生年月日 (1967-10-09) 1967年10月9日(57歳)
本名 荒川謹次[1]
襲名歴 1. 六代目市川男寅
2. 六代目市川男女蔵[1]
出身地 東京都
四代目市川左團次
七代目市川男寅

六代目 市川男女蔵(ろくだいめ いちかわ おめぞう、1967年昭和42年〉10月9日[1][2] - )は、歌舞伎役者俳優東京都生まれ。屋号滝野屋定紋は「隅切り角に一葉紅葉(すみきりかくに ひとつは もみじ)」。
四代目市川左團次の長男[2]で、歌舞伎名跡市川男女蔵」の当代。本名は荒川 謹次(あらかわ きんじ)[1]。公称身長177cm・血液型A型[3]

人物

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主に立役荒事やどっしりとした悪役から三枚目までこなす演技派。「新春浅草歌舞伎」で長らく中核を務めるなど、歌舞伎界では若手の兄貴分的存在。

近年では父・四代目左團次の役を継承する一方、新作歌舞伎でも存在感を見せている。

伝統歌舞伎保存会会員。

来歴

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1967年昭和42年)10月9日、東京都生れ。

1973年(昭和48年)1月歌舞伎座『酒屋』の娘おつう役で、本名の荒川謹次の名で初御目見。

同年3月国立劇場奨励賞受賞[4]

1974年(昭和49年)2月歌舞伎座『たぬき』の倅梅吉役、『燈台鬼』の少年時代の道麻呂役などで六代目市川男寅を名乗り初舞台。

1976年(昭和51年)1月国立劇場特別賞受賞[4]

2001年平成13年)1月若手の登龍門「新春浅草歌舞伎」に出演。以降平成24年まで12年連続で出演。

2003年(平成15年)5月歌舞伎座『』の成田五郎役で六代目市川男女蔵を襲名。

主な出演

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脚注

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  1. ^ a b c d e 読売年鑑2013』P.574|読売新聞東京本社,2013年3月27日発行,ISBN 978-4643130010
  2. ^ a b 実父の著書『俺が噂の左團次だ』舞台年譜P.252より|発行:ホーム社,発売:集英社1994年4月25日第1刷発行,ISBN 4834250040
  3. ^ 月刊演劇界発行『最新歌舞伎俳優名鑑』①2006年2月特別増刊 のP.161に/②2015年9月号特別付録 のP.12に 身長177cm・血液型A型 とどちらも同じ数値で掲載。体重は記述なし。
  4. ^ a b 歌舞伎俳優名鑑 現在の俳優編「六代目市川男女蔵」
  5. ^ 新春浅草歌舞伎|浅草公会堂|歌舞伎美人
  6. ^ 芸術祭十月大歌舞伎|歌舞伎座|歌舞伎美人

関連項目

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外部リンク

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