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川平駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川平駅
駅舎(2007年4月)
かわひら
Kawahira
千金 (3.6 km)
(6.9 km) 川戸
地図
島根県江津市川平町南川上[1]田ノ原233
北緯34度59分49.17秒 東経132度17分4.17秒 / 北緯34.9969917度 東経132.2844917度 / 34.9969917; 132.2844917座標: 北緯34度59分49.17秒 東経132度17分4.17秒 / 北緯34.9969917度 東経132.2844917度 / 34.9969917; 132.2844917
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 三江線
キロ程 7.0 km(江津起点)
電報略号 カヒ
ホーム 1面1線[2]
乗車人員
-統計年度-
2人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1930年昭和5年)4月20日[1][2][3]
廃止年月日 2018年平成30年)4月1日[4]
備考
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川平駅(かわひらえき)は、島根県江津市川平町南川上田ノ原にあった、西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線[2]廃駅)である。

三江線の廃止に伴い、2018年平成30年)4月1日に廃駅となった[4]

歴史

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駅構造

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浜原方面に向かって右側に、単式1面1線のホームを有する地上駅停留所)であった[1]。かつては駅員が常駐しており、駅舎も残っていたが、廃止時には無人駅浜田鉄道部管理)となっていた。なお、自動券売機などは設置されなかった。かつては相対式2面2線であったが、片側(構内北側)の線路は撤去され、使われなくなったホームが残されていた[1]。旧ホームには、廃止時まで駅名標が立っていた。

利用状況

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近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。なお、1994年度は47人、1984年度は112人だった。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 39
2000 32
2001 26
2002 20
2003 19
2004 18
2005 14
2006 8
2007 9
2008 8
2009 10
2010 13
2011 9
2012 9
2013 7
2014 6
2015 7
2016 4
2017 7

駅周辺

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  • 江津川平郵便局
  • 石見交通 「川平駅口」バス停(三江線廃止後「川平口」に改称)
  • 石見交通・江津市生活バス 「川平」バス停(三江線廃止後に開設)

その他

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  • 三江線活性化協議会により、石見神楽の演目名にちなんだ「大江山」の愛称が付けられていた。「大江山」は駅のある江津市川平町の神楽団体、川平神楽社中が古くから伝えてきた演目である[1][2][11]
  • 2007年(平成19年)公開の映画「天然コケッコー」のロケ、および宣伝用ポスターの撮影が行われた[2]
  • 2008年(平成20年)公開の映画「砂時計」のロケが行われた[2]

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
F 三江線
千金駅 - 川平駅 - 川戸駅

脚注

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  1. ^ a b c d e 『山陰駅旅』今井出版、2015年10月1日、242-243頁。ISBN 978-4-906794-90-4 
  2. ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 59号 三次駅・備後落合駅・宇都井駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年10月6日、20頁。 
  3. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、331頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ a b c 近年廃止された鉄軌道路線” (PDF). 国土交通省. 2019年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月2日閲覧。
  5. ^ 「鉄道省告示第98号・第99号」『官報』1930年4月15日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 33号 木次線・堺線・芸備線・呉線・可部線・福塩線・三江線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年3月7日、25頁。 
  7. ^ 「七駅を部外委託 米鉄、非採算線区を合理化」『交通新聞』交通協力会、1962年3月18日、1面。
  8. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
  9. ^ a b 「三江線川平など4駅 来月12、13日に行き違い設備撤去 合理化でJR米子支社」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1999年2月20日、さんいん、27面。
  10. ^ 中国新聞、2015年9月29日
  11. ^ 三江線神楽愛称駅名・大型愛称駅名板・神楽演目解説” (PDF). ぶらり三江線WEB. 三江線活性化協議会. 2016年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月14日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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  • 川平駅”. JR西日本. 2016年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月15日閲覧。
  • 川平”. ぶらり三江線WEB. 三江線改良利用促進期成同盟会・三江線活性化協議会. 2017年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月15日閲覧。