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山口正紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山口 正紀(やまぐち まさのり、1949年 - 2022年)は、日本のジャーナリスト。元読売新聞記者。

人物

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1949年、大阪府堺市生まれ。大阪市立大学経済学部卒業。1973年、読売新聞入社。宇都宮支局、甲府支局、東京本社地方部、婦人部・生活情報部、情報調査部、データベース部などを経て2003年12月末退社。以後、フリージャーナリストとして活動。

1997年から『週刊金曜日』に「人権とメディア」を隔週連載中。

2022年12月、癌のため死去。

著書

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  • 『資料集 人権と犯罪報道』(86年・日本評論社)
  • 『情報の銃弾――検証「ロス疑惑」報道』(89年・日本評論社)
  • 『天皇とマスコミ報道』(89年・三一書房)
  • 『男性改造講座――男たちの明日へ』(93年・ドメス出版)
  • 『匿名報道――メディア責任制度の確立を』(93年・学陽書房)
  • 『報道の人権侵害と闘う本』(95年・三一書房)
  • 『無責任なマスメディア――権力介入の危機と報道被害』(96年・現代人文社)
  • 『テキストブック 現代の人権』(97年第2版、04年第3版・日本評論社)
  • 『〈男らしさ〉と〈男性問題〉――揺らぎ、動き始めた男たち』(98年・広島県女性会議)
  • 『ニュースの虚構 メディアの真実――現場で考えた‘90〜‘99報道検証』(99年・現代人文社)
  • 『人権読本』(01年・岩波書店)、『検証・「拉致帰国者」マスコミ報道』(03年・社会評論社)
  • 『メディアが市民の敵になる――さようなら読売新聞』(04年8月刊行・現代人文社)など。