小金湯
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小金湯 | |
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小金湯温泉 | |
北緯42度58分4.2秒 東経141度13分6.3秒 / 北緯42.967833度 東経141.218417度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 北海道 |
市町村 | 札幌市 |
行政区 | 南区 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
061-2274 |
市外局番 | 011[1] |
ナンバープレート | 札幌 |
小金湯(こがねゆ)は北海道札幌市南区の地名。国道230号沿いの地域のひとつで、札幌市街から見て定山渓の手前に位置する。
地名の由来は判然としない。温泉の硫黄が黄金色に見えたからとも、砂金が採れたからとも言われる[2]。あるいは川床に露出した黄銅鉱が理由であるかもしれない[2]。
歴史
[編集]1884年(明治17年)に札幌農学校第4農場が開設されたとき、山に慣れた人を小作人とするため九州まで人材募集が出向いた[3]。小金湯は熊本県出身者が開拓担当となったため、「熊本開墾」と呼ばれた[4]。
1887年(明治20年)ごろから温泉場として発展を始める[4]。
1944年(昭和19年)の字名改正によって豊滝の一部となるが、豊平町と札幌市の合併の翌年である1963年(昭和38年)に「小金湯」として分割された[4]。
施設
[編集]- 定山渓鉄道線 小金湯停留所(廃止)
- 小金湯温泉
- 札幌市アイヌ文化交流センター
- 小金湯天満宮
- 砥山ダム
- 小金湯さくらの森
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『札幌地名考』さっぽろ文庫1