小口貴子
表示
小口 貴子(おぐち たかこ、1984年8月8日 - [1])は、石川県輪島市出身のスケルトン選手。丸善食品工業所属。
来歴
[編集]輪島市立松陵中学校、石川県立輪島高等学校を卒業後、仙台大学に進学[4]、大学2年生の時にスケルトンを始める。2005年にアメリカズカップに初参戦、2007年、父親の介護のため競技を離れるも[5]、2008年に現役復帰[6]。長野市のそり競技施設「長野市ボブスレー・リュージュパーク」で職員として働きながら競技を続ける[7]。2010年に全日本スケルトン選手権大会で2位、2011年には全日本チャレンジカップ優勝[2]。2012年に丸善食品工業に就職[6]。2013年からワールドカップ参戦、2014年には全日本プッシュ選手権優勝、2015年に入籍[6]。
2018年1月29日に急遽、他国の出場枠返上により2018年平昌オリンピックのスケルトン代表に決定[8]。大会では自己ベストの53秒11を出したが、19位に終わった[7]。
人物
[編集]- 祖父は元輪島市長の大向貢[4]。
- 夫は2002年ソルトレイクシティオリンピック、2006年トリノオリンピック、2010年バンクーバーオリンピックのリュージュ元日本代表、小口貴久[4]。
- 保健体育教諭、栄養教諭、栄養士、調理師の資格を持つ[9][3]。
脚注
[編集]- ^ 小口貴子(おぐちたかこ) 日本オリンピック委員会公式HP、2018年2月7日更新。
- ^ a b NBLSF所属ナショナルチーム選手 長野県ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟、2018年2月18日閲覧。
- ^ a b 大向貴子後援会 輪島商工会議所、2018年2月18日閲覧。
- ^ a b c 祝!小口さん、平昌オリンピック出場決定おめでとう!! 輪島市HP、2018年2月6日更新。
- ^ 最高の滑り亡き父に スケルトン小口選手きょう夢舞台 北陸中日新聞、2018年2月16日更新。
- ^ a b c プロフィール TAKAKOOGUCHI OFFICIAL WEBSAITE。
- ^ a b 小口貴子19位「実力不足。悔しさでいっぱい」 日刊スポーツ、2018年2月18日更新。
- ^ 輪島市出身の小口選手が五輪代表 北国新聞、2018年1月30日更新。
- ^ スケルトン/小口選手インタビューvol.2 AuB株式会社、2017年10月20日更新。