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宮田町 (横浜市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宮田町
町丁
洪福寺松原商店街
地図北緯35度27分33秒 東経139度36分12秒 / 北緯35.459278度 東経139.603272度 / 35.459278; 139.603272
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 横浜市
行政区 保土ケ谷区
人口情報2023年(令和5年)4月30日現在[1]
 人口 2,636 人
 世帯数 1,599 世帯
面積[2]
  0.188 km²
人口密度 14021.28 人/km²
設置日 1927年昭和2年)10月1日
郵便番号 240-0002[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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宮田町(みやたちょう)は、は神奈川県横浜市保土ケ谷区町名[5]。現行行政地名は宮田町1丁目から宮田町3丁目(字丁目)。住居表示未実施区域[6]。面積は0.188km2[2]

地理

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保土ケ谷区の東部に位置し、北は鎌谷町、東は西区浅間町、南は国道16号を挟み天王町、南西の一部は川辺町、西は峰岡町に接する。東から順に1~3丁目の字丁目が設けられている。町の南部を旧東海道が通り、その通り沿いと、交差する街路は十字状に洪福寺松原商店街が形成されている[7]。西区との境には、旧東海道と八王子道が分かれる芝生追分がある。町の北部は標高30mほどの丘陵で、その上部には住宅や宮田中学校がある[8]

地価

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住宅地の地価は、2023年令和5年)1月1日公示地価によれば、宮田町3丁目288番2の地点で25万3000円/m2となっている[9]

歴史

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町名の由来

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町名は、橘樹神社(宮)のを意味する小名から採られた[10]

沿革

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古くは橘樹郡保土ケ谷町字帷子町の一部で、1927年昭和2年)4月1日に横浜市に編入された。同年10月1日、帷子町字宮田、宮ヶ谷、谷ノ坂、古鎌谷、栗林から宮田町が新設された。

  • 1934年、峰岡町と境界変更。
  • 1940年、一部が川辺町及び鎌谷町に編入される。
  • 1970年に西区浅間町との間で境界の変更。
  • 1974年には峰岡町・天王町・川辺町との間で境界の変更があった[5]

世帯数と人口

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2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
宮田町1丁目 765世帯 1,201人
宮田町2丁目 577世帯 944人
宮田町3丁目 257世帯 491人
1,599世帯 2,636人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[11]
2,684
2000年(平成12年)[12]
2,567
2005年(平成17年)[13]
2,462
2010年(平成22年)[14]
2,434
2015年(平成27年)[15]
2,393
2020年(令和2年)[16]
2,620

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[11]
1,088
2000年(平成12年)[12]
1,132
2005年(平成17年)[13]
1,123
2010年(平成22年)[14]
1,238
2015年(平成27年)[15]
1,271
2020年(令和2年)[16]
1,516

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[17]

丁目 番・番地等 小学校 中学校
宮田町1丁目 1〜5番地 横浜市立帷子小学校 横浜市立宮田中学校
6番地以降 横浜市立峯小学校
宮田町2丁目 全域
宮田町3丁目 全域

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[18]

丁目 事業所数 従業員数
宮田町1丁目 93事業所 843人
宮田町2丁目 34事業所 211人
宮田町3丁目 8事業所 52人
135事業所 1,106人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[19]
163
2021年(令和3年)[18]
135

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[19]
1,284
2021年(令和3年)[18]
1,106

その他

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日本郵便

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警察

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町内の警察の管轄区域は以下の通りである[21]

丁目 番・番地等 警察署 交番・駐在所
宮田町1丁目 全域 保土ケ谷警察署 宮田町交番
宮田町2丁目 全域
宮田町3丁目 全域

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ a b 横浜市町区域要覧、1 - 28頁
  3. ^ a b 宮田町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ a b (角川 1984, p. 854)
  6. ^ 住居表示実施町名一覧 (令和2年10月19日現在)”. 横浜市 (2020年10月29日). 2021年8月28日閲覧。
  7. ^ (角川 1984, p. 1034)
  8. ^ (保土ケ谷区史 1997, pp. 468–469)
  9. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年6月4日閲覧。
  10. ^ (市民局 1996, p. 116)
  11. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  16. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  17. ^ 小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2021年8月5日). 2021年8月8日閲覧。
  18. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  19. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  20. ^ 郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
  21. ^ 交番案内”. 保土ケ谷警察署. 2021年11月23日閲覧。

参考文献

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  • 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年6月8日。 
  • 横浜市市民局総務部住居表示課『横浜の町名』1996年12月。 
  • 『保土ケ谷区史』保土ケ谷区史編集部会、1997年10月1日。 
  • 『県別マップル14 神奈川県道路地図』(第6版)昭文社、2016年、13頁。ISBN 978-4-398-62683-7 
  • 横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2023年6月6日閲覧。