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女良村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
めらむら
女良村
廃止日 1954年4月1日
廃止理由 編入合併
阿尾村宇波村久目村神代村十二町村速川村布勢村仏生寺村女良村藪田村 → 氷見市
現在の自治体 氷見市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 富山県
氷見郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 17.75[1] km2.
総人口 3,019[2]
1938年昭和13年)末[2]
隣接自治体 宇波村
石川県
女良村役場
所在地 富山県氷見郡女良村大字中田[3]
座標 北緯36度56分15秒 東経137度01分32秒 / 北緯36.93761度 東経137.02567度 / 36.93761; 137.02567座標: 北緯36度56分15秒 東経137度01分32秒 / 北緯36.93761度 東経137.02567度 / 36.93761; 137.02567
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女良村(めらむら)は、かつて富山県氷見郡にあった。現在の氷見市北端の女良地区で、県境を介して石川県七尾市と接する。

村名は、古来この地方を「めら」と呼び、女良、妻良、目良、免良などろ書いていたことが由来となっている[3]

地理

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東側は富山湾に面し、海上に虻ヶ島仏島がある。北側は山脈を隔てて石川県に接し、主峰石動山がそびえる。地形は大部分が山地丘陵で、西方の山地が海に迫って断崖をなすところが多い[3]

沿革

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、射水郡中田村、中波村、姿村、脇村、長坂村、平沢村、吉岡村及び平村の区域をもって、射水郡女良村が発足する。
  • 1896年(明治29年)3月29日 - 郡制の施行のため、射水郡の区域から分立して、氷見郡が発足により、氷見郡に所属となる。
  • 1954年昭和29年)4月1日 - 氷見市に編入する。

参考文献

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  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

脚注

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  1. ^ 『富山県町村合併誌 上巻』(1961年9月1日、富山県発行)264頁。
  2. ^ a b 『富山県町村合併誌 上巻』(1961年9月1日、富山県発行)253、264頁。
  3. ^ a b c 角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)858ページ

関連項目

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