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天心流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

天心流(てんしんりゅう)は、およそ400年前、寛永年間に時沢弥兵衛が創流した流派。 時沢弥兵衛は柳生宗矩新陰流を学び、後に天心流を編みだす。

三日月藩福本藩にも伝わり、三日月藩では藩校・廣業館にて指導されていた。

関東では明治維新以降も伝わり、第八世石井清造から第九世中村天心に受け継がれ、現在は第十世鍬海政雲を経て、第十一世井手柳雪[1][2]により伝承されており、特に天心流兵法と兵法を付して活動している。

近年、積極的な広報活動により知名度を高め、2020年に発売されたGhost of Tsushimaでは製作協力としてアクションシーンのモーションキャプチャを行っている。

参考文献

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  • 綿谷雪(編)、山田忠史(編) 編『武芸流派大事典』新人物往来社、1969年。 NCID BN04272267 
  • 文部省總務局官房報告課(編) 編『日本教育史資料』文部省總務局、1892年。 NCID BN01698386 

出典

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  1. ^ 本日令和元年五月一日より、天心流兵法 第十一世師家を正式に継承致しました。”. Twitter (2019年5月1日). 2019年7月23日閲覧。
  2. ^ 指導者紹介” (2019年7月23日). 2019年7月23日閲覧。

外部リンク

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