大徳 (元)
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大徳(だいとく)は、中国・元の成宗テムルの治世で用いられた元号。1297年 - 1307年。モンゴル語史料ではDai-diiと転写されている[1]。
西暦・干支との対照表
[編集]大徳 | 元年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 7年 | 8年 | 9年 | 10年 |
西暦 | 1297年 | 1298年 | 1299年 | 1300年 | 1301年 | 1302年 | 1303年 | 1304年 | 1305年 | 1306年 |
干支 | 丁酉 | 戊戌 | 己亥 | 庚子 | 辛丑 | 壬寅 | 癸卯 | 甲辰 | 乙巳 | 丙午 |
大徳 | 11年 | |||||||||
西暦 | 1307年 | |||||||||
干支 | 丁未 |
脚注
[編集]- ^ 漢文・モンゴル文対訳(2012), p. 120.
参考文献
[編集]- 渡部洋, 松川節, 小野浩, 古松崇志, 石野一晴, 毛利英介, 伴真一朗, 清水奈都紀(元朝~明朝初期の言語接触に関する文献学的研究班)「漢文・モンゴル文対訳「達魯花赤竹君之碑」(1338年)訳註稿」『大谷大学真宗総合研究所研究紀要』第29巻、大谷大学真宗総合研究所、2012年、107-238頁、ISSN 1343-2753、CRID 1050845763420359424。
- 元朝~明朝初期の言語接触に関する文献学的研究 『科学研究費助成事業』 研究課題/領域番号:22520446, 研究代表者:渡部洋, 研究機関:大谷大学, 研究期間 (年度):2010-2012
関連項目
[編集]- 大徳(曖昧さ回避)
前の元号 元貞 |
中国の元号 元 |
次の元号 至大 |