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塩狩峠記念館

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塩狩峠記念館
塩狩峠記念館(三浦綾子旧宅)(2009年7月)
地図
施設情報
開館 1999年5月1日[1]
所在地 日本の旗 日本 北海道上川郡和寒町字塩狩
位置 北緯43度58分7.秒 東経142度27分16.4秒 / 北緯43.96861度 東経142.454556度 / 43.96861; 142.454556座標: 北緯43度58分7.秒 東経142度27分16.4秒 / 北緯43.96861度 東経142.454556度 / 43.96861; 142.454556
最寄駅 JR塩狩駅
外部リンク 塩狩峠記念館(三浦綾子旧宅)
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塩狩峠記念館(しおかりとうげきねんかん)は、北海道上川郡和寒町字塩狩にある、旧民家を利用した記念館。現地ゆかりの小説『塩狩峠』作者である三浦綾子の旧宅を部分移築して開設された[2]

概要

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建物は、元は1961年に旭川市内に建てられた店舗兼用の住宅だった[2]。三浦は1971年までこの建物で暮らし、その間の1964年に『氷点』を発表、小説家となる[2]。1993年に老朽化により解体されたが、周囲からの保存を望む声に三浦が同意し、資材は保管されていた[2]

『塩狩峠』の舞台となった和寒町が100年記念事業の一環として、塩狩峠での復元を決め、1999年に開館した[2]。式典には最晩年の三浦も夫ともに出席した[2]

敷地面積は250.8平方m(うち三浦邸の復元面積111平方m)[3]。12月から3月までは休館となるが、『塩狩峠』主人公のモデルとなった長野政雄の命日である2月28日は臨時開館する[2]

脚注

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  1. ^ 込堂一博 (2019年1月25日). “三浦文学の魅力と底力(8)八柳秘書の死と塩狩峠記念館の完成”. クリスチャントゥデイ. https://www.christiantoday.co.jp/articles/26491/20190125/power-of-ayako-miura-literature-8.htm 2019年4月16日閲覧。 
  2. ^ a b c d e f g “わが町遺産 塩狩峠記念館(和寒町)”. 朝日新聞. (2017年12月10日). http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20171211011580001.html 2021年1月3日閲覧。 
  3. ^ 『和寒町百年史』和寒町、2000年、p.941

関連項目

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