堀江博久
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堀江 博久 | |
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別名 | Hirohisa Horie |
生誕 | 1970年3月24日(54歳) |
出身地 | 日本 神奈川県 |
学歴 | 多摩美術大学 |
職業 | |
担当楽器 | |
活動期間 | 1992年 - |
事務所 | フリーランス |
共同作業者 | 松田岳二 |
公式サイト | 外部リンク参照 |
堀江 博久(ほりえ ひろひさ、1970年3月24日 - )は、日本のキーボーディスト、ギタリスト、編曲家、音楽プロデューサー[1][2][3]。神奈川県横浜市出身[4]。
人物
[編集]多くの支持を得る日本のキーボーディスト[3][4]。奏者以外に音楽プロデューサー・編曲家として様々なアーティストを手掛けている[1][2][5]。
多摩美術大学在学中から鍵盤楽器弾きとして、The I-spy、Freedom Suite[5]といったモッズ・シーンの伝説的なバンドで活動[2]。ACROBAT BUNCH、Studio Apesでも活動した[要出典]。大学では塚本功と同級、軽音楽部でバンドを組んでいた。大学卒業後、コーネリアス、EL-MALO、GREAT3、PLAGUES、カジヒデキ、カヒミ・カリィ、横山健、高橋幸宏、Caravan、Curly Giraffeなどのライブやレコーディングに参加する[1][2]。キーボーディストとして、コーネリアス、LOVE PSYCHEDELICO、Cocco、木村カエラ、くるり、サディスティック・ミカ・バンド、MASTER LOW、MANNISH BOYSなどをサポートする一方、SINGER SONGER、Billy No Mates、pupa、the HIATUSなどのメンバーとしても活動[4][6]。中でもコーネリアスとは1990年代からの付き合いで彼の主宰レーベルTRATTORIAからのリリースやバンドTHE CORNELIUS GROUPのメンバーとして長年ライブ活動を支えている[7][8]。音楽的ルーツはクラシック・ロックやブラックミュージック[9]。2013年に初ソロ作リリース[10]。
来歴
[編集]- 1995年に松田岳二との音楽ユニットNEIL&IRAIZAを結成し、キーボードとボーカルを担当。
- 2005年、SNUFFのダンカン・レイモンドのソロプロジェクトであるBILLY NO MATESをHi-STANDARDの横山健らと手伝う。Coccoやくるりの岸田繁とSINGER SONGERを結成。
- 2006年、サディスティック・ミカ・バンドの再々結成アルバム「NARKISSOS」に参加。NHKホールにて一度きりのライブを行う。
- 2007年、THE CORNELIUS GROUPのメンバーとして「SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW」の世界ツアーに参加。夏、高橋幸宏の呼びかけにより結成されたpupaに参加。
- 2009年、細美武士が立ち上げたプロジェクトthe HIATUSのメンバーとして鍵盤楽器を担当、全楽曲を細美と共同でプロデュース。
- 2012年のツアーを最後に、the HIATUSから離れる。理由のひとつとして、自身のソロアルバム制作を挙げる[11]。
- 2013年10月、キャリア初となるソロ・アルバム『AT GRAND GALLERY』をリリース。以後、ソロ、グループ問わず幅広く活動を展開。
作品
[編集]→NEIL&IRAIZAの作品については「NEIL&IRAIZAのディスコグラフィー」を、the HIATUSの作品については「the HIATUSのディスコグラフィー」を参照
アルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | レーベル | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2013年10月30日 | AT GRAND GALLERY | XQKF-1055 | 詳細
|
Grand Gallery |
楽曲提供
[編集]編曲・プロデュース
[編集]- 江口洋介(ニール & イライザとして編曲)
- くるり
- GREAT3
- Cocco
- the HIATUS(細美武士と共にプロデュース)
- SPANK HAPPY
- number0
- 一十三十一
- HIROMIX(Dots+Borders[注 1]としてプロデュース)
- LOVE PSYCHEDELICO
- Eri
参加したアーティスト
[編集]- 井出靖
- EL-MALO
- Original Love
- Curly Giraffe
- Girl It's U[注 2]
- カジヒデキ
- カヒミ・カリィ
- 木村カエラ
- Caravan
- CUBISMO GRAFICO
- くるり
- GREAT3
- コーネリアス
- THE CORNELIUS GROUP[注 3]
- Cocco
- 斉藤和義
- Saku
- ザ・コレクターズ
- サディスティック・ミカ・バンド
- THE BEATNIKS
- 椎名林檎
- SISTER JET
- 杉村ルイ
- 高田漣
- 高橋幸宏
- 高橋幸宏 with In Phase
- 花澤香菜
- 原田知世
- PLAGUES
- BONNIE PINK
- MASTER LOW
- MANNISH BOYS
- mi-gu
- ムッシュかまやつ
- 武藤昭平 with ウエノコウジ
- YUKI
- Ken Yokoyama
- LOVE PSYCHEDELICO
- Duncan Redmonds
所属グループ
[編集]- The I-spy(アイ・スパイ)
- 黒田マナブがG&Voを担当するバンド[9]。
- STUDIO APES(スタジオエイプス)
- The I-spyのメンバーだった、堀江、和田卓造(Dr.)、キタダマキ(B.)、及川浩志(Per.)らによって結成されたバンド[9]。
- ACROBAT BUNCH(アクロバットバンチ)
- 會田茂一(Vo. Gt)やLOW IQ 01(Vo. Bs)とともに活動[9]。
- FREEDOM SUITE
- 山下洋率いるバンド。NEIL&IRAIZAの2人も在籍した。
- NEIL&IRAIZA
- 松田岳二との二人組ユニット。堀江自身が曲を書き、歌う。
- DOTS+BORDERS(ドッツ+ボーダーズ)
- 1998年にカジヒデキと結成した二人組ユニット[12]。
- SINGER SONGER
- Coccoやくるりの岸田繁と結成したバンド。
- Theかまどうま/エレクトリック・カマドウマ
- くるりの岸田繁との二人組ユニット[13]。
- pupa
- 原田知世をボーカルに迎え、高橋幸宏を中心に高野寛、高田漣、権藤知彦らによって結成されたバンド[14]。
- the HIATUS
- 活動を休止したELLEGARDENの細美武士が立ち上げたプロジェクト。
- UMU(Unidentified Mysterious Unit)
- 猪野秀史とのツイン・キーボードユニット[15]。
TV出演
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “DOMESTIC 堀江博久”. Rallye Label Official Website. 2017年11月27日閲覧。
- ^ a b c d e “堀江博久の記事まとめ”. rockinon.com (2014年10月16日). 2017年11月19日閲覧。
- ^ a b “NEIL AND IRAIZA 『 NEW SCHOOL』の時のインタヴュー(2002)”. Mikiki. NEIL AND IRAIZA公式tumblr (2018年1月26日). 2019年4月13日閲覧。
- ^ a b c “プロフィール”. CDJournal WEB. 株式会社 シーディージャーナル. 2019年4月13日閲覧。
- ^ a b c “長く愛される作品のレシピとは? Curly Giraffe×堀江博久対談”. OTOTOY (2014年6月25日). 2017年11月27日閲覧。
- ^ “第7回 ─ LOVE PSYCHEDELICOの最新ライヴ・レポートをいち早くお届け!(2)”. 『bounce』 230号(2002/3/25). TOWER RECORDS ONLINE (2002年3月25日). 2019年4月13日閲覧。
- ^ “新生コーネリアスの公開ゲネプロを見たーー大野由美子の加入でパフォーマンスはどう変化?”. Real Sound (2016年8月1日). 2019年4月13日閲覧。
- ^ “CORNELIUSが約11年ぶり地上波出演、「バズリズム」で新曲披露 バカリズムとの対談も”. CDJournal WEB. 株式会社 シーディージャーナル (2017年6月19日). 2019年4月13日閲覧。
- ^ a b c d “INTERVIEW なぜNEIL AND IRAIZAの音楽には魔法がかかるのか? 堀江博久×CHABE―15年ぶりに復活したポップ・デュオが秘密を明かす”. Mikiki. TOWER RECORDS ONLINE (2018年2月8日). 2019年4月13日閲覧。
- ^ “CORNELIUSをはじめ多彩なアーティストとのセッションで知られる鍵盤奏者・堀江博久がソロ・アルバムを発表!”. CDJournal WEB. 株式会社 シーディージャーナル (2013年9月20日). 2019年4月13日閲覧。
- ^ “the HIATUSから全国ホールツアーをもって堀江博久が離脱、ソロアルバムに専念”. CINRA.NET (2012年7月5日). 2017年11月27日閲覧。
- ^ “INTERVIEW なぜカジヒデキはボーダーを着続けられるのか? 堀江博久と語る、51歳の瑞々しさと新EP『秋のオリーブ』”. Mikiki. TOWER RECORDS ONLINE (2018年9月5日). 2019年4月13日閲覧。
- ^ “第72回 ─ COUNTDOWN JAPAN 05/06@幕張メッセ 12月29日(木)〜31日(土)”. bounce. TOWER RECORDS ONLINE (2006年1月19日). 2019年4月13日閲覧。
- ^ “高橋幸宏が率いる豪華メンバーのバンド“pupa”、デビュー・アルバムは7月に登場”. CDJournal WEB. 株式会社 シーディージャーナル (2008年5月19日). 2019年4月13日閲覧。
- ^ “堀江博久presents ”Lounge Bohemia”UMU(hirohisaHORIE x INOhidefumi)/椎野恭一/高桑圭/Curly Giraffe & sugar me/原田知世 & 伊藤ゴロー”. RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO (2012年5月2日). 2019年4月13日閲覧。
- ^ “TOKYO SESSION -Rockin' Gambler-”. フジテレビ ONE TWO NEXT. フジテレビ. 2019年4月13日閲覧。
外部リンク
[編集]- 堀江博久 (@hirohisahorie) - X(旧Twitter)
- 堀江博久 (horiehirohisa) - Facebook
- 堀江博久 公式ブログ Powered by LINE - ウェイバックマシン(2015年3月26日アーカイブ分) - LINE Blog
- the HIATUS 公式ウェブサイト