坂本勝 (文学者)
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坂本 勝(さかもと まさる、1954年-)は、日本の文学者。法政大学文学部教授。専門は上代文学。
略歴
[編集]1954年、神奈川県鎌倉市に生まれる。1978年に法政大学文学部日本文学科を卒業後、専修大学大学院文学研究科博士課程を満期退学する。1994年に法政大学専任講師、1995年に同大学助教授、2001年に同大学教授に就任する。2012年に『はじめての日本神話『古事記』を読みとく』でしまね古代出雲賞(古事記出版大賞)を受賞する[1][2]。
著書
[編集]- 『柿本人麻呂《全》』共著 橋本達雄編(笠間書院、2000)
- 『セミナー万葉の歌人と作品』第6巻 共著(和泉書院、2000)
- 『古事記の読み方-八百万の神の物語』(岩波書店、2003)
- 『はじめての日本神話 『古事記』を読みとく』(筑摩書房、2012)
- 『神話世界と古代帝国』(集英社 〈アジア人物史 1〉、2023)
監修
[編集]- 『図説 地図とあらすじで読む古事記と日本書紀』(青春出版社、2005)
- 『図説 地図とあらすじで読む万葉集』(青春出版社、2006)
- 『図説 日本人の源流を探る 風土記』(青春出版社、2008)
- 『図説 地図とあらすじでわかる!古事記と日本書紀』(青春出版社、2009)
- 『図説 地図とあらすじでわかる!万葉集』(青春出版社、2009)
- 『図説 地図とあらすじでわかる!風土記』(青春出版社、2011)
- 『まんがとあらすじでわかる 古事記と日本書紀』(宝島社、2013)
参考
[編集]脚注・出典
[編集]- ^ 小秋元段 (2012年12月28日). “坂本勝教授が「古事記出版大賞」を受賞しました”. 法政大学 文学部 日本文学科. 2023年6月1日閲覧。
- ^ 毎日新聞 - 古事記出版大賞:「古事記、通して読んで 受賞者ら魅力語る 奈良で表彰式[リンク切れ]
外部リンク
[編集]- 坂本勝 - researchmap(更新日: 2022/07/26)