国際生物学賞
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国際生物学賞 International Prize for Biology | |
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受賞対象 | 生物学 |
開催日 | 8月発表、12月表彰 |
会場 | 東京 |
国 | 日本 |
主催 | 日本学術振興会 |
初回 | 1985年 |
公式サイト | http://www.jsps.go.jp/j-biol/index.html |
国際生物学賞(こくさいせいぶつがくしょう)は、1985年に生物学の奨励を図ることを目的として、昭和天皇の在位60年を記念して創設された賞。日本学術振興会の国際生物学賞委員会が授与する。「生物学の研究において世界的に優れた業績を挙げ、世界の学術の進歩に大きな貢献をした研究者」に授与される。受賞者には賞状、賞牌、賞金1,000万円及び賜品が贈られる。
いずれも世界的に著名な研究者が受賞している。初回は昭和天皇の研究分野に関連した系統分類学の研究者に授与された。
受賞者
[編集]- 1985年 - エドレッド・ジョン・ヘンリー・コーナー
- 1986年 - ピーター・ハミルトン・レーブン
- 1987年 - ジョン・ガードン
- 1988年 - 木村資生
- 1989年 - エリック・ジェームズ・デントン
- 1990年 - 小西正一
- 1991年 - マーシャル・デビッドソン・ハッチ
- 1992年 - クヌト・シュミットニールセン
- 1993年 - エドワード・オズボーン・ウィルソン
- 1994年 - エルンスト・マイヤー
- 1995年 - イアン・リード・ギボンス
- 1996年 - 柳町隆造
- 1997年 - エリオット・マーチン・マイエロヴィツ
- 1998年 - オットー・トーマス・ソルブリーグ
- 1999年 - 江橋節郎
- 2000年 - シーモア・ベンザー
- 2001年 - ハリー・ブラックモア・ウィッティントン
- 2002年 - 根井正利
- 2003年 - 井上信也
- 2004年 - トーマス・キャバリエ=スミス
- 2005年 - ナム・ハイ・チュア
- 2006年 - サージ・ダアン
- 2007年 - デビッド・スウェンソン・ホグネス
- 2008年 - ジョージ・デイビッド・ティルマン
- 2009年 - ウィンスロー・ラッセル・ブリッグス
- 2010年 - ナンシー・モラーン
- 2011年 - エリック・ハリス・デヴィドソン
- 2012年 - ジョセフ・アルトマン
- 2013年 - ジョセフ・フェルゼンシュタイン
- 2014年 - ピーター・クレイン
- 2015年 - 大隅良典
- 2016年 - スティーブン・フィリップ・ハッベル
- 2017年 - リタ・ロッシ・コルウェル
- 2018年 - アンドリュー・ハーバート・ノール
- 2019年 - ナオミ・エレン・ピアス
- 2020年 - 篠崎一雄
- 2021年 - ティモシー・ダグラス・ホワイト
- 2022年 - 塚本勝巳
- 2023年 - リチャード・ダービン
- 2024年 - アンゲリカ・ブラント