吉水駅
表示
吉水駅 | |
---|---|
西口(2021年9月) | |
よしみず Yoshimizu | |
◄TI 35 堀米 (2.1 km) (2.5 km) 田沼 TI 37► | |
所在地 | 栃木県佐野市新吉水町60-1 |
駅番号 | TI36 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■佐野線 |
キロ程 | 15.2 km(館林起点) |
電報略号 | ヨシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
640[東武 1]人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)7月1日[1] |
備考 | 無人駅 |
吉水駅(よしみずえき)は、栃木県佐野市新吉水町にある東武鉄道佐野線の駅。駅番号はTI 36。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)
- 1894年(明治27年)3月20日:馬車鉄道廃止。佐野鉄道の駅として改めて(旧)吉水駅を開業[1]。
- 1912年(明治45年)3月30日:東武鉄道が佐野鉄道を合併したことに伴い、同社の佐野線の駅となる[1]。
- 1915年(大正4年)
- 1974年(昭和49年)8月17日:駅無人化[7][8](簡易委託開始)。
- 1989年(平成元年):旧2番線を撤去し、ホームを東側に拡張して待避線を2番線に転用。
- 時期不明 - 簡易委託解除。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅で、佐野側の線路の東西に出入口があり、ホームとは跨線橋で連絡している。かつては東口寄りに待避線が存在したが、ホームの拡張のために旧2番線が撤去され、待避線が現在の2番線に転用された。
PASMO簡易改札機が設置されている。無人駅であるが、かつては2箇所の自転車預かり所で乗車券が発売されていた。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 佐野線 | 下り | 葛生方面 |
2 | 上り | 館林方面 |
利用状況
[編集]2023年度の1日平均乗降人員は640人である[東武 1]。無人駅であるが、佐野市内の駅では佐野駅に次いで2番目に多い。ここ数年は減少傾向が続いており、2012年度に千人を下回ったが、翌年度以降は僅かながら回復傾向にある。石塚町にある佐野日本大学学園の付属高校と中学校、出流原町の佐野松桜高等学校の最寄り駅であることが、利用者の多さに影響している。
近年の1日平均乗降人員の推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員 [5] |
出典 |
---|---|---|
2001年(平成13年) | 1,915 | |
2002年(平成14年) | 1,797 | |
2003年(平成15年) | 1,581 | |
2004年(平成16年) | 1,479 | |
2005年(平成17年) | 1,459 | |
2006年(平成18年) | 1,533 | |
2007年(平成19年) | 1,600 | |
2008年(平成20年) | 1,334 | |
2009年(平成21年) | 1,223 | |
2010年(平成22年) | 1,084 | |
2011年(平成23年) | 1,053 | |
2012年(平成24年) | 997 | |
2013年(平成25年) | 1,073 | |
2014年(平成26年) | 1,101 | |
2015年(平成27年) | 1,082 | |
2016年(平成28年) | 1,077 | |
2017年(平成29年) | 1,104 | |
2018年(平成30年) | 1,066 | |
2019年(令和元年) | 994 | |
2020年(令和 | 2年)808 | |
2021年(令和 | 3年)871 | [東武 2] |
2022年(令和 | 4年)797 | [東武 3] |
2023年(令和 | 5年)640 | [東武 1] |
駅周辺
[編集]- 田沼吉水駅前郵便局
- 道の駅どまんなか たぬま
- 佐野日本大学学園
バス路線
[編集]最寄りのバス停は「吉水駅入口西」停留所であり、下記の各路線が発着する。
停留所 | 運行事業者 | 系統 | 行先 |
---|---|---|---|
吉水駅入口西 | 佐野市生活路線バス (さーのって号) |
田沼葛生線5系統・6系統 | 葛生駅南バス回転場 / 佐野駅 |
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 東武鉄道年史編纂事務局 編『東武鉄道六十五年史』東武鉄道、1964年、208-209頁。全国書誌番号:64010839。
- ^ a b 渡邉恵一「企業勃興期における地方小鉄道の経営と輸送:-安蘇馬車鉄道を事例として-」『経営史学』第31巻第3号、経営史学会、1996年、58頁、doi:10.5029/bhsj.31.3_47、ISSN 0386-9113。
- ^ a b 「軽便鉄道停車場位置変更並名称変更」『官報』第753号、1915年2月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 「軽便鉄道停車場設置」『官報』第878号、1915年7月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b “駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道公式サイト. 2023年8月22日閲覧。
- ^ 「軽便鉄道哩程異動」『官報』第652号、1914年10月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 東武鉄道社史編纂室 編『東武鉄道百年史』 資料編、東武鉄道、1998年、204頁。全国書誌番号:20043141。
- ^ 「田沼町」『栃木年鑑』 昭和51年版、栃木新聞社、1976年、165頁。全国書誌番号:73002453。「吉水・多田駅無人化(49・8)」
- 東武鉄道の1日平均利用客数
- ^ a b c 『駅別乗降人員 2023年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、4頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブ 。2024年5月18日閲覧。
- ^ 『駅別乗降人員 2021年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、4頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブ 。2024年6月16日閲覧。
- ^ 『駅別乗降人員 2022年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、4頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブ 。2024年6月16日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 吉水駅(駅情報) - 東武鉄道