南森町駅
南森町駅 | |
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天神橋筋商店街の入口に隣接する3号出入口 | |
みなみもりまち Minamimorimachi | |
右は大阪天満宮駅 | |
所在地 | 大阪市北区南森町二丁目 |
所属事業者 | 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム |
|
乗車人員 -統計年度- |
39,226人/日(降車客含まず) -2023年- |
乗降人員 -統計年度- |
78,522人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1967年(昭和42年)3月24日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ●谷町線 |
駅番号 | T21 |
キロ程 | 11.5 km(大日起点) |
◄T20 東梅田 (1.2 km) (1.8 km) 天満橋 T22► | |
所属路線 | ●堺筋線 |
駅番号 | K13 |
キロ程 | 1.3 km(天神橋筋六丁目起点) |
◄K12 扇町 (0.6 km) (0.8 km) 北浜 K14► | |
乗換 | 大阪天満宮駅(JR東西線) |
南森町駅(みなみもりまちえき)は、大阪府大阪市北区南森町二丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅。
利用可能な鉄道路線
[編集]この他、連絡通路を通じ以下の路線にも乗換可能。
歴史
[編集]- 1967年(昭和42年)3月24日:2号線(現在の谷町線)の東梅田駅 - 谷町四丁目駅間の開通と同時に開業。
- 1969年(昭和44年)12月6日:堺筋線の駅が開業。乗換駅となる。
- 1997年(平成9年)10月10日:谷町線の新上り線ホームが使用開始。
- 2018年(平成30年)4月1日:大阪市交通局の民営化により、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅となる。
- 2022年(令和4年)12月25日:堺筋線ホームの可動式ホーム柵の使用を開始[2]。
- 2024年(令和6年)11月27日:谷町線ホームの可動式ホーム柵の使用を開始[3]。
駅構造
[編集]地下駅。谷町線は2面2線の単式ホームを、堺筋線は2面2線の相対式ホームを持つ。かつて、谷町線のホームは、現在の1番線(天王寺・八尾南方面)のホームのみを島式ホーム1面2線として使用していたが、JR東西線開通に伴い乗降客が増加すると見込まれたため、1997年10月10日に谷町線の新しい上り線ホームが使用開始された。
改札口は堺筋線の上下線ホームの南北双方、合計4ヵ所あり、南側のコンコースの階段から、下層にある谷町線ホームに入ることができる。
当駅は東梅田管区駅に所属しており、駅長が配置され、当駅のみの単駅管理となっている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先 |
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谷町線ホーム | ||
1 | 谷町線 | 天王寺・八尾南方面[4] |
2 | 東梅田・大日方面[4] | |
堺筋線ホーム | ||
1 | 堺筋線 | 堺筋本町・日本橋・天下茶屋方面[5] |
2 | 天神橋筋六丁目・北千里・高槻市方面[5] |
-
コンコース(2008年)
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谷町線ホーム(2024年)
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堺筋線ホーム(2024年)
利用状況
[編集]2023年11月7日の1日乗降人員は78,522人(乗車人員:39,226人、降車人員:39,296人)である。Osaka Metroの全107駅中第14位である。谷町線が乗り入れる駅では天王寺駅・東梅田駅・谷町四丁目駅・天満橋駅に次ぐ第5位、堺筋線が乗り入れる駅では堺筋本町駅に次ぐ第2位である。天神祭が催される7月25日は特に混雑する。
各年度の特定日利用状況は下表の通り。なお1969・1995年度の記録については、それぞれ1970・1996年に行われた調査である(会計年度上、表中に記載の年度となる)。
1967・1968年度のデータは谷町線のみ。
年度 | 調査日 | 乗車人員 | 降車人員 | 乗降人員 | 出典 | |
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大阪府 | メトロ | |||||
1967年(昭和42年) | 11月14日 | 8,018 | 9,387 | 17,405 | [大阪府 1] | |
1968年(昭和43年) | 11月12日 | 10,376 | 11,861 | 22,237 | [大阪府 2] | |
1969年(昭和44年) | 1月27日 | 17,429 | 20,681 | 38,110 | [大阪府 3] | |
1970年(昭和45年) | 11月 | 6日21,488 | 26,110 | 47,598 | [大阪府 4] | |
1972年(昭和47年) | 11月14日 | 27,581 | 30,015 | 57,796 | [大阪府 5] | |
1975年(昭和50年) | 11月 | 7日27,591 | 31,517 | 59,108 | [大阪府 6] | |
1977年(昭和52年) | 11月18日 | 27,259 | 31,051 | 58,310 | [大阪府 7] | |
1981年(昭和56年) | 11月10日 | 29,940 | 33,417 | 63,357 | [大阪府 8] | |
1985年(昭和60年) | 11月12日 | 30,575 | 33,439 | 64,014 | [大阪府 9] | |
1987年(昭和62年) | 11月10日 | 33,500 | 36,938 | 70,438 | [大阪府 10] | |
1990年(平成 | 2年)11月 | 6日36,796 | 39,469 | 76,265 | [大阪府 11] | |
1995年(平成 | 7年)2月15日 | 33,599 | 37,149 | 70,748 | [大阪府 12] | |
1998年(平成10年) | 11月10日 | 38,183 | 40,713 | 78,896 | [大阪府 13] | |
2007年(平成19年) | 11月13日 | 41,128 | 41,786 | 82,914 | [大阪府 14] | |
2008年(平成20年) | 11月11日 | 40,734 | 41,040 | 81,774 | [大阪府 15] | |
2009年(平成21年) | 11月10日 | 41,084 | 40,901 | 81,985 | [大阪府 16] | |
2010年(平成22年) | 11月 | 9日38,203 | 38,813 | 76,516 | [大阪府 17] | |
2011年(平成23年) | 11月 | 8日36,950 | 37,971 | 74,921 | [大阪府 18] | |
2012年(平成24年) | 11月13日 | 38,046 | 38,849 | 76,895 | [大阪府 19] | |
2013年(平成25年) | 11月19日 | 37,611 | 38,506 | 76,117 | [大阪府 20] | [メトロ 1] |
2014年(平成26年) | 11月11日 | 38,895 | 39,585 | 78,480 | [大阪府 21] | [メトロ 2] |
2015年(平成27年) | 11月17日 | 40,208 | 40,645 | 80,853 | [大阪府 22] | [メトロ 3] |
2016年(平成28年) | 11月 | 8日40,229 | 40,947 | 81,176 | [大阪府 23] | [メトロ 4] |
2017年(平成29年) | 11月14日 | 42,122 | 42,272 | 84,394 | [大阪府 24] | [メトロ 5] |
2018年(平成30年) | 11月13日 | 40,935 | 41,422 | 82,357 | [大阪府 25] | [メトロ 6] |
2019年(令和元年) | 11月12日 | 41,323 | 41,676 | 82,999 | [大阪府 26] | [メトロ 7] |
2020年(令和 | 2年)11月10日 | 36,054 | 36,478 | 72,532 | [大阪府 27] | [メトロ 8] |
2021年(令和 | 3年)11月16日 | 35,454 | 35,993 | 71,447 | [大阪府 28] | [メトロ 9] |
2022年(令和 | 4年)11月15日 | 36,865 | 37,344 | 74,209 | [大阪府 29] | [メトロ 10] |
2023年(令和 | 5年)11月 | 7日39,226 | 39,296 | 78,522 | [メトロ 11] |
1998年度までの路線別データ
[編集]最新の路線別データである1998年調査によると、谷町線側の方がやや多いが堺筋線側との差は比較的小さい。1995年調査まではこの2路線の乗降人員にはやや差があったが、1997年のJR東西線開業で堺筋線側の利用者が大幅に増加し差が縮まっている。
また谷町線のみの乗降人員は東梅田駅・天満橋駅・天王寺駅・谷町九丁目駅・谷町四丁目駅に次ぐ6位、堺筋線のみの乗降人員は堺筋本町駅・北浜駅・日本橋駅・天下茶屋駅に次ぐ5位となっている。
年度 | 調査日 | 路線 | 乗車人員 | 降車人員 | 乗降人員 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|
1970年(昭和45年) | 11月 | 6日谷町線 | 13,595 | 15,354 | 28,949 | [大阪府 4] |
堺筋線 | 7,893 | 10,756 | 18,649 | |||
1972年(昭和47年) | 11月14日 | 谷町線 | 17,990 | 18,453 | 36,443 | [大阪府 5] |
堺筋線 | 9,591 | 11,562 | 21,153 | |||
1975年(昭和50年) | 11月 | 7日谷町線 | 15,816 | 19,054 | 34,870 | [大阪府 6] |
堺筋線 | 11,775 | 12,463 | 24,238 | |||
1977年(昭和52年) | 11月18日 | 谷町線 | 15,595 | 18,601 | 34,196 | [大阪府 7] |
堺筋線 | 11,664 | 12,450 | 24,114 | |||
1981年(昭和56年) | 11月10日 | 谷町線 | 17,875 | 19,625 | 37,500 | [大阪府 8] |
堺筋線 | 12,065 | 13,792 | 25,857 | |||
1985年(昭和60年) | 11月12日 | 谷町線 | 18,416 | 19,955 | 38,371 | [大阪府 9] |
堺筋線 | 12,159 | 13,484 | 25,643 | |||
1987年(昭和62年) | 11月10日 | 谷町線 | 20,271 | 21,995 | 42,266 | [大阪府 10] |
堺筋線 | 13,229 | 14,943 | 28,172 | |||
1990年(平成 | 2年)11月 | 6日谷町線 | 22,943 | 24,165 | 47,108 | [大阪府 11] |
堺筋線 | 13,853 | 15,304 | 29,157 | |||
1995年(平成 | 7年)2月15日 | 谷町線 | 20,890 | 22,426 | 43,316 | [大阪府 12] |
堺筋線 | 12,709 | 14,723 | 27,432 | |||
1998年(平成10年) | 11月10日 | 谷町線 | 20,016 | 20,944 | 40,960 | [大阪府 13] |
堺筋線 | 18,167 | 19,769 | 37,936 |
駅周辺
[編集]- 学校
- 公共施設
- 金融機関
- 宿泊施設
- 宗教施設
- その他
- 天神橋筋商店街
- KOHYO南森町店
- FM802
- 読売新聞大阪本社
- 天満天神繁昌亭
- 滝川公園
- ECC総合教育機関 本部
- 大阪アメニティパーク (OAP)
- 南森町交差点
- 国道1号(曽根崎通)
- 大阪府道14号大阪高槻京都線(天神橋筋)
- 大阪府道102号恵美須南森町線(天神橋筋)
- 阪神高速12号守口線南森町出入口
なお、駅上の曽根崎通の歩道には、自転車置場が設置されている。
バス路線
[編集]最寄りの停留所は、天神橋筋と国道1号線の南森町交差点付近にある「南森町」になる。以下の路線が乗り入れ、大阪シティバスにより運行されている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ オフィスJ.B、旭和則『都市鉄道完全ガイド 関西私鉄・地下鉄 2022-2023年版』双葉社、2022年8月31日、7・119頁。
- ^ “堺筋線 南森町駅の可動式ホーム柵の運用開始について”. 大阪市高速電気軌道. 2022年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月8日閲覧。
- ^ “谷町線 南森町駅の可動式ホーム柵の運用開始について”. 大阪市高速電気軌道. 2024年11月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月8日閲覧。
- ^ a b “Osaka Metro|南森町”. www.osakametro.co.jp. 2023年6月10日閲覧。
- ^ a b “Osaka Metro|南森町”. www.osakametro.co.jp. 2024年10月15日閲覧。
利用状況の出典
[編集]大阪府統計年鑑
[編集]- ^ 大阪府統計年鑑(昭和43年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(昭和44年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(昭和45年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(昭和46年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(昭和48年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(昭和51年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(昭和53年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(昭和57年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(昭和61年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(昭和63年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和3年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和4年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和5年) (PDF)
大阪市高速電気軌道
[編集]- ^ 路線別乗降人員 (2013年11月19日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2014年11月11日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2015年11月17日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2016年11月8日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2017年11月14日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2018年11月13日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2019年11月12日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2020年11月10日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2021年11月16日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2022年11月15日(火)交通調査) (PDF)
- ^ 路線別乗降人員 (2023年11月7日(火)交通調査) (PDF)