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半田埠頭駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
半田埠頭駅
駅舎
はんだふとう
Handafutō
東成岩 (3.4 km)
地図
所在地 愛知県半田市十一号地
北緯34度52分52.6秒 東経136度57分11.4秒 / 北緯34.881278度 東経136.953167度 / 34.881278; 136.953167 (半田埠頭駅)座標: 北緯34度52分52.6秒 東経136度57分11.4秒 / 北緯34.881278度 東経136.953167度 / 34.881278; 136.953167 (半田埠頭駅)
所属事業者 衣浦臨海鉄道
所属路線 半田線
キロ程 3.4 km(東成岩起点)
電報略号 ハフ
駅構造 地上駅
開業年月日 1975年昭和50年)11月15日
備考 貨物専用駅
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半田埠頭駅(はんだふとうえき)は、愛知県半田市十一号地にある衣浦臨海鉄道半田線貨物駅である。

歴史

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駅構造

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駅構内

2面3線のコンテナホーム(ヤード)を有する地上駅。コンテナホームのうち南側のホームは、開業時に設置された有蓋車用貨物ホームを改修したもので、上屋がある[1][2]。北側のホームは、1990年代からの構内改修[1]により整備され2003年(平成15年)10月1日から使用を開始したもので、コンテナ車10車に対応する[2]。2024年(令和6年)の時点では、通常は北側のコンテナホームの北側の着発荷役線が使用されている[4]

衣浦臨海鉄道の中枢の駅で、車両基地(半田埠頭機関区)や保線・施設保全部門(半田埠頭保全区)がある[5]

構内には当駅で解体されたタキ5500形貨車の車輪が保存されている。

取扱う貨物の種類

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  • コンテナ貨物
    • 12 ftコンテナ、20 ft大型コンテナを取り扱う。当駅近くに衣浦トンネルがあることから、半田市周辺の他対岸の碧南市側に発着するコンテナの取り扱いもある[6]
  • 車扱貨物
    • かつて貨車の解体が当駅で行われており[6]廃車貨車を取り扱っていたが、現在は解体は別の場所で行われている。

駅周辺

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隣の駅

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衣浦臨海鉄道
半田線
東成岩駅 - 半田埠頭駅

脚注

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  1. ^ a b c 鉄道ピクトリアル』1993年3月号(No.572)、電気車研究会、pp.53-54。
  2. ^ a b c 『鉄道ピクトリアル』2003年3月号(No.741)、電気車研究会、p.108。
  3. ^ 「鉄道記録帳2003年10月」『RAIL FAN』2004年1月号(No.615・第51巻第1号)、鉄道友の会、p.19。
  4. ^ 鉄道ダイヤ情報』2025年2月号(No.488)、交通新聞社、pp.44-47。
  5. ^ 衣浦臨海鉄道株式会社『2023年度版 安全報告書』、p.6。
  6. ^ a b 『鉄道ダイヤ情報』1999年3月号(No.179)、弘済出版社、p.47。

関連項目

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