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升毅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ます たけし
升 毅
升 毅
横浜国際映画祭2024で
本名 升 毅
別名義 升 たけし
生年月日 (1955-12-09) 1955年12月9日(68歳)
出身地 日本の旗 日本東京都
身長 180 cm
血液型 O型[1]
職業 俳優
ジャンル 舞台テレビドラマ映画
活動期間 1975年 -
配偶者 あり
著名な家族 升ノゾミ(娘)[2]
ますあや(姪)[3]
所属劇団 NHK大阪放送劇団(過去)
劇団五期会(過去)
売名行為(1985年 - 1991年)
劇団MOTHER(1991年 - 2002年)
事務所 ケイファクトリー
公式サイト ケイファクトリー公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
沙粧妙子-最後の事件-
ショムニ
仮面ライダーアギト
インディゴの夜
デカワンコ
あさが来た
イチケイのカラス
映画
八重子のハミング
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升 毅(ます たけし、1955年昭和30年〉12月9日[1][4] - )は、日本俳優ケイファクトリー所属[1]劇団MOTHER主宰(2002年解散)。箕面自由学園卒業。近畿大学商経学部卒業[1]。身長180cm、体重66kg[1]

略歴・人物

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1955年、東京都に生まれる。大阪で小学校1年、2年1学期を過ごす。その後、小学2年生2学期に東京都中野区立若宮小学校に転入。半年間中野区に住むが、ひばりが丘団地(現在の西東京市)に引っ越す。しかし、学校は転校したくなかったため電車通学をしていた。中野区立若宮小学校を卒業後、再び大阪へ引っ越す。その後、吹田市立高野台中学校、箕面自由学園中学校・高等学校高等科卒業、近畿大学商経学部卒業。

1975年NHK大阪放送劇団付属研究所に入所してデビュー[5]。その後、大阪に拠点を置く劇団五期会に所属。

1980年大阪演劇フェスティバルにて新人賞受賞

1985年立原啓裕牧野エミ(当時は牧野恵美)らと、劇団(演劇ユニット)「売名行為」 を結成。複数の作家によるオムニバス方式でコントを披露していた。1991年、「売名行為」を解散、新たに「劇団MOTHER」を結成し、2002年の解散まで主宰・座長を務めた。

生瀬勝久みやなおこ古田新太羽野晶紀山西惇らと『現代用語の基礎体力』『怒涛のくるくるシアター』『ムイミダス』『未確認飛行ぶっとい』等のバラエティ番組に出演した事で、関西圏で人気を獲得して東京に本格的に進出。

1995年、『沙粧妙子-最後の事件-』での猟奇的な演技で関東圏でも成功する。

料理の腕はプロ級(『タモリ倶楽部』の料理系企画で頻繁に登場)。嫌いな食べ物はシイタケ

東京出身=巨人ファンという世間の考え方を嫌っているために、家族全員が巨人以外のセ・リーグのファンとなっており、自身は中日ドラゴンズのファン。

鉄道ファンでもある(『友近・礼二の妄想トレイン』に鉄道好き俳優として度々ゲスト出演)。

娘は劇団「黒色綺譚カナリア派」に所属する女優・升ノゾミ[2]。姪にモデルのますあやがおり、2015年オリックス・バファローズT-岡田と結婚した[3]

2017年、映画『八重子のハミング』で長編映画初主演[6]

出演

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テレビドラマ

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NHK

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日本テレビ

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TBS

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フジテレビ

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テレビ朝日

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テレビ東京

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WOWOW

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BS松竹東急

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BSスカパー!

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V☆パラダイス

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  • 首領(2020年2月23日) - 小松原勝吾 役
    • 首領2(2020年4月)

映画

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短編映画

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オリジナルビデオ

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舞台

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  • 12人の入りたい奴ら(1997年)
  • 一郎ちゃんがいく。(1998年・2003年)
  • こどもの一生(1998年)
  • 止まれない12人(1998年)
  • 人間風車(2000年)
  • ロング・ディスタンス(2002年)
  • 検察側の証人(2002年)
  • 浪人街(2004年)
  • エドガーさんは行方不明(2004年)
  • 世界の中心で、愛をさけぶ(2005年)
  • 魔界転生(2006年)
  • 地獄八景・浮世百景(2007年)
  • ザ・ヒットパレード〜ショウと私を愛した夫〜(2007年)
  • ガブリエル・シャネル(2009年、2010年)
  • マイ・フェア・レディ(2010年)
  • ガブリエル・シャネル(2011年)
  • リーディングプレイ朗読劇「約束」(2012年)
  • 一郎ちゃんがいく。(2014年)
  • コルトガバメンツ(2014年)
  • カラフト伯父さん(2015年)
  • GS近松商店(2015年9月 - 10月、大阪 新歌舞伎座[34]
  • アルカナ・ファミリア シリーズ(2016年 - 2018年) - モンド 役
  • SLEUTH / スルース(2024年) - アンドリュー 役[35]
  • 殿様と私(2025年) - 主演・白河義晃 役[36]

ネットドラマ

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ネット配信

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バラエティ番組

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ナレーション

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ラジオ

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CM

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その他

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  • monoモノ倶楽部(読売テレビ) - 司会
  • 時代劇法廷(2012年3月、時代劇専門チャンネル) - 源頼朝
  • 憧れの名店〜夢と音の多重奏〜(2016年4月7日 - 2018年3月26日、BSジャパン) - 主人公(夢の客)
  • おそかれはやかれ(友近 / 楽演チャンネル)

脚注

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注釈

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  1. ^ はるき悦巳原作の中編漫画が原案のドラマ。太川陽介主演。NHK大阪製作。
  2. ^ タイトル中「ゲームの」に二重取り消し線が入るのが正式表記。

出典

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  1. ^ a b c d e 公式プロフィール”. ケイファクトリー. 2021年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月27日閲覧。
  2. ^ a b わかぎゑふ脚本・演出 升毅主演『一郎ちゃんがいく。』が再演”. シアターガイド (2013年9月2日). 2014年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月25日閲覧。
  3. ^ a b T―岡田結婚!お相手は美女モデル・ますあや、俳優升毅のめい”. Sponich Annex (2015年3月25日). 2015年3月25日閲覧。
  4. ^ a b 野村宏平、冬門稔弐「12月9日」『ゴジラ365日』洋泉社映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、354頁。ISBN 978-4-8003-1074-3 
  5. ^ 一郎ちゃんがいく。”. G2プロデュース (2003年). 2014年1月25日閲覧。
  6. ^ a b “夫婦愛が胸を打つ、佐々部清監督作予告完成 主題歌は谷村新司「いい日旅立ち」”. 映画.com. (2016年9月4日). https://eiga.com/news/20160904/11/ 2016年9月5日閲覧。 
  7. ^ “朝ドラ『ブギウギ』第2弾キャスト13人発表 “ヒロインの最愛の人”に水上恒司【13人の役柄紹介あり】”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年2月14日). https://www.oricon.co.jp/news/2267695/full/ 2023年2月14日閲覧。 
  8. ^ NHKスペシャル 原発メルトダウン 危機の88時間”. NHK アーカイブス. 2021年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月27日閲覧。
  9. ^ おもな登場人物(キャスト)”. BS時代劇 小吉の女房. 日本放送協会. 2019年1月31日閲覧。
  10. ^ 伊藤歩“異色刑事”役で民放連ドラ初主演 相棒は小池徹平”. ORICON (2015年6月5日). 2015年6月5日閲覧。
  11. ^ “椿鬼奴&升毅、囲碁喫茶の夫婦役 清野菜名らとの和やかショットも公開”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2019年12月18日). https://oricon.co.jp/news/2151267/ 2019年12月18日閲覧。 
  12. ^ “升毅・北乃きい・遊井亮子・市川知宏ら、志田未来主演『勝利の法廷式』出演決定”. マイナビ (マイナビニュース). (2023年3月23日). https://news.mynavi.jp/article/20230323-2633312/ 2023年3月23日閲覧。 
  13. ^ E-girls・石井杏奈が吹奏楽女子に ドラマ『仰げば尊し』キャスト発表”. ORICON (2016年6月11日). 2016年6月13日閲覧。
  14. ^ “佐藤大樹×見上愛『liar』、川島海荷、古川雄輝ら追加キャスト発表”. クランクイン! (ブロードメディア株式会社). (2022年1月21日). https://www.crank-in.net/news/99596/1 2022年2月5日閲覧。 
  15. ^ 真矢ミキ“黒蜥蜴”VS渡部篤郎“明智小五郎” 乱歩の名作ドラマ化”. ORICON STYLE (2015年11月20日). 2015年11月20日閲覧。
  16. ^ “ディーン&岩田、初のスーツ姿で密室殺人解決に挑む 11人のゲストも登場”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2019年11月25日). https://www.oricon.co.jp/news/2149536/amp/ 2019年11月25日閲覧。 
  17. ^ 剛力彩芽、東海テレビ新春ドラマで主演 作品通し「人の温かさ、家族の愛伝わったら」”. ORICON NEWS. oricon ME (2021年11月4日). 2021年11月4日閲覧。
  18. ^ 家族の写真 東海テレビ”. 東海テレビ放送. 2022年6月29日閲覧。
  19. ^ 山崎育三郎&升毅、月9『イチケイのカラス』レギュラー出演 検察官を好演【コメントあり】”. ORICON NEWS (2021年3月10日). 2021年3月10日閲覧。
  20. ^ 主な登場人物”. 破天荒フェニックス. テレビ朝日. 2019年11月14日閲覧。
  21. ^ 田辺誠一と影山優佳がクールに決めるドラマ「ハコビヤ」ビジュアル到着、ゲスト情報も”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年12月15日). 2023年12月15日閲覧。
  22. ^ “WOWOW『沈まぬ太陽』第2部 長塚京三、陣内孝則ら豪華俳優陣が出演”. ORICON STYLE. (2016年5月8日). https://www.oricon.co.jp/news/2071301/full/ 2016年5月8日閲覧。 
  23. ^ 市原隼人が「ダブルチート」シーズン2で主演、巨大組織を食らう謎の詐欺師に”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年5月15日). 2024年5月15日閲覧。
  24. ^ “内田理央が次々と彼氏を紹介、ドラマ「お父さん、私、この人と結婚します!」放送”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年8月30日). https://natalie.mu/eiga/news/491561 2022年8月30日閲覧。 
  25. ^ 中野裕太主演「もうしません!」秋公開、うだつの上がらないDJが映画作りに奮闘”. 映画ナタリー (2015年8月12日). 2015年10月1日閲覧。
  26. ^ “映画「ラストコップ」に吉沢亮、加藤雅也、升毅が出演、メイキング映像公開”. 映画ナタリー. (2017年3月3日). https://natalie.mu/eiga/news/223144 
  27. ^ “井筒和幸監督版「ゴッドファーザー」! 激動の昭和史を紡ぐ8年ぶりの監督作「無頼」5月公開”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2020年1月24日). https://eiga.com/news/20200124/12/ 2020年1月25日閲覧。 
  28. ^ “中島健人の主演映画「おまえの罪を自白しろ」に池田エライザ、山崎育三郎ら出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年7月24日). https://natalie.mu/eiga/news/533940 2023年7月24日閲覧。 
  29. ^ 荒尾出身の監督による映画「女優は泣かない」の追加のキャストが発表されました!”. 荒尾市. 2023年9月27日閲覧。
  30. ^ 黒木華×草野翔吾監督で『アイミタガイ』実写映画化決定 共演に中村蒼、藤間爽子ら”. リアルサウンド映画部. blueprint (2024年6月27日). 2024年6月27日閲覧。
  31. ^ 升毅主演の映画「美晴に傘を」公開決定、共演に田中美里・日高麻鈴”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年10月30日). 2024年10月30日閲覧。
  32. ^ 短編上映作品2:あの残像を求めて/空っぽの渦/不旋律のソナタ”. SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015. 2019年11月23日閲覧。
  33. ^ トランスジェンダー男性が主人公の「息子と呼ぶ日まで」上映、主役は演技未経験の当事者”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年8月15日). 2024年8月15日閲覧。
  34. ^ 観月ありさ×鄭義信の舞台「GS近松商店」9月27日上演決定”. 映画.com (2015年5月4日). 2015年5月7日閲覧。
  35. ^ 升毅と橋本良亮が火花を散らす「スルース」上演決定!升は橋本が「恐ろしくも楽しみ」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年4月28日). 2024年4月29日閲覧。
  36. ^ マキノノゾミが手がける、まつもと市民芸術館プロデュース「殿様と私」に升毅・水夏希ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年10月24日). 2024年10月25日閲覧。
  37. ^ 踊る大宣伝会議(略)Season2”. ネスレシアター. 2015年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月13日閲覧。
  38. ^ BLACKFOX: Age of the Ninja|Official Site”. BLACKFOX: Age of the Ninja|Official Site. 2019年11月15日閲覧。
  39. ^ 出発!ローカル線 聞きこみ発見旅 京都府・叡山電車鞍馬線 BSテレ東公式、2022年8月8日閲覧

外部リンク

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