コンテンツにスキップ

北竜町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ほくりゅうちょう ウィキデータを編集
北竜町
北竜町旗 北竜町章
1963年7月23日制定
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道空知総合振興局
雨竜郡
市町村コード 01437-1
法人番号 5000020014371 ウィキデータを編集
面積 158.70km2
総人口 1,606[編集]
住民基本台帳人口、2024年10月31日)
人口密度 10.1人/km2
隣接自治体 雨竜郡沼田町秩父別町妹背牛町雨竜町
留萌振興局留萌市増毛郡増毛町
町の木 イチイ
町の花 ひまわり
北竜町役場
町長 佐々木康宏
所在地 078-2512
北海道雨竜郡北竜町字和11-1
北緯43度43分53秒 東経141度52分44秒 / 北緯43.73144度 東経141.879度 / 43.73144; 141.879座標: 北緯43度43分53秒 東経141度52分44秒 / 北緯43.73144度 東経141.879度 / 43.73144; 141.879
外部リンク 公式ウェブサイト

北竜町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
テンプレートを表示
北竜町三谷

北竜町(ほくりゅうちょう)は、北海道空知総合振興局管内北部にある町である。雨竜郡に属する。

町名は母町の雨竜町北部に隣接することによる。ヒマワリの作付面積は日本最大規模であり、ヒマワリを中心とした町づくりを行っている。

地理

[編集]

空知地方北部、雨竜川の西岸に位置する。町東部は平野、西部は山岳地帯。

隣接している自治体

[編集]

人口

[編集]
北竜町と全国の年齢別人口分布(2005年) 北竜町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 北竜町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
北竜町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 4,617人
1975年(昭和50年) 3,867人
1980年(昭和55年) 3,569人
1985年(昭和60年) 3,266人
1990年(平成2年) 3,009人
1995年(平成7年) 2,785人
2000年(平成12年) 2,562人
2005年(平成17年) 2,376人
2010年(平成22年) 2,193人
2015年(平成27年) 1,981人
2020年(令和2年) 1,724人
総務省統計局 国勢調査より


消滅集落

[編集]

2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[1]

  • 北竜町 - 字なし地域

沿革

[編集]
  • 1857年 (安政4年) 松浦武四郎が雨竜川から北竜を船で探索する。
  • 1899年 (明治32年) 雨竜郡雨竜村(現・雨竜町ほか)から分村、雨竜郡北竜村となる。役場は現在の沼田町北竜の位置に開設。
  • 1914年 (大正3年) 雨竜郡上北竜村(現・沼田町)が分村。
  • 1915年 (大正4年) 二級町村制のもとで北竜村となる。
  • 1943年 (昭和18年) 北竜、恵比島の2地区が沼田村(現・沼田町)に編入。
  • 1944年 (昭和19年) 役場が和地区に移転新築。
  • 1961年 (昭和36年) 町制施行、北竜町となる。
  • 1995年平成7年)北竜温泉開湯。

経済

[編集]

北竜町の基幹産業は農業である。北竜町は2019年時点でヒマワリの作付面積日本一であり、種子は食用油などに加工することもある[2]。その他に畑作では青肉のメロンなどを栽培している。また稲作も行っており、21世紀に入ってからはななつぼしなどを中心に作付けしている。

農協

[編集]

金融機関

[編集]

郵便局

[編集]
  • 和郵便局
  • 碧水郵便局

いずれも無集配局であり、集配業務は妹背牛郵便局が担当する。

宅配便

[編集]

公共機関

[編集]

警察

[編集]

教育

[編集]
北竜中学校
  • 小学校
    • 町立
      • 真竜小学校(しんりゅう)
  • 中学校
    • 町立
      • 北竜中学校

交通

[編集]

北竜町はヒマワリで町おこしをしており、道の駅には「サンフラワー」、自動車専用道路のインターチェンジにも「ひまわり」の名前が入っている。

空港

[編集]

鉄道

[編集]

町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR北海道函館本線妹背牛駅

廃止された鉄道路線

[編集]

かつては国鉄札沼線が通っており、町域には和駅中ノ岱駅碧水駅の3駅があった。しかし1972年6月19日に廃止されて以来、町内に鉄道は存在しない。

バス

[編集]
和線
高速るもい号
留萌旭川線
  • 北竜町(自家用有償旅客運送)
北竜町営 北竜追分線[3]

道路

[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

[編集]

北竜町指定文化財

[編集]
  • 真竜獅子舞 - 真竜獅子舞保存会

観光

[編集]
  • 碧水祭り
  • ひまわりビールパーティー

出身の有名人

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 総務省統計局統計調査部国勢統計課平成27年国勢調査小地域集計01北海道《年齢(5歳階級),男女別人口,総年齢及び平均年齢(外国人-特掲)-町丁・字等》』(CSV)(レポート)総務省、2017年1月27日https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files/data?fileid=000007841019&rcount=12017年5月20日閲覧 ※条町区分地の一部に0人の地域がある場合でも他の同一区分地で人口がある場合は除いた。
  2. ^ “道央 よってけ道の駅 サンフラワー北竜町(北竜町) ヒマワリ商品一面に”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2003年5月4日)
  3. ^ 滝川北竜線代替交通「北竜町営 北竜追分線」について”. 雨竜町. 2022年6月21日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]