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副島里美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
そえじま さとみ
副島 里美
生誕 足立 里美
(あだち さとみ)
居住 日本の旗 日本
研究分野 家政学
研究機関 蒲田保育専門学校
高崎健康福祉大学
岐阜聖徳学園大学
静岡県立大学
出身校 武庫川女子大学文学部卒業
東京家政大学大学院
家政学研究科修了
主な業績 障がい児保育の研究
子どもの成長観の研究
プロジェクト:人物伝
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副島 里美(そえじま さとみ)は、日本家政学者保育学)。学位は、博士(学術)東京家政大学2012年)。長野短期大学教授。

蒲田保育専門学校講師、高崎健康福祉大学短期大学部こども学科准教授、岐阜聖徳学園大学教育学部准教授、静岡県立大学こども学科准教授、などを歴任した。

来歴

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生い立ち

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武庫川女子大学に進学し、文学部にて学んだ[1]1987年3月、武庫川女子大学を卒業した[1]。なお、後年になって東京家政大学の大学院に在籍し、家政学研究科の人間生活学専攻にて学んだ[1]2012年9月、東京家政大学の大学院を修了し[1]博士(学術)の学位を取得している[2]

研究者として

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蒲田保育専門学校に採用され、2003年4月より講師を専任で務めた[3]。2010年4月、高崎健康福祉大学短期大学部に転じ、こども学科の准教授に就任した[3]。2013年4月には岐阜聖徳学園大学に転じ、教育学部の准教授に就任した[3]。2016年4月、静岡県立大学の短期大学部に転じ、新設されたこども学科にて准教授に就任した[3]。また、研究者としての活動の傍ら、岐阜市立加納幼稚園にて評議委員を兼任した[4]

研究

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専門は家政学であり、特に保育学などの分野を研究していた[5]。具体的には、障碍児に対する保育に関する研究や、子供における成長観についての研究に取り組んでいた[6]学術書や専門書なども執筆している[7]。また、誕生会についても研究しており、そのあり方や歴史について取り上げていた[6]

学術団体としては、日本保育学会、日本乳幼児教育学会、日本LD学会、日本発達心理学会、などに所属した[8]。日本乳幼児教育学会においては、査読協力委員を務めた[4]

人物

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保育について「人間基礎を作る大切な営み」[9]であると位置づけており、大学教育を通じて「役割とあり方について、自分自身が考え創造できるような保育者」[9]を育成したいとしている。また、自身の研究については「子どもやその保護者が健やかに育成され支援されることに繋がる」[9]ことを目指している。

略歴

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著作

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「副島里美」名義の著作と、旧姓の「足立里美」名義の著作が存在する。

共著

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分担執筆、寄稿、等

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脚注

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  1. ^ a b c d e f 「学歴」『教員情報詳細:静岡県立大学教員データベース』静岡県立大学。
  2. ^ 「学位」『教員情報詳細:静岡県立大学教員データベース』静岡県立大学。
  3. ^ a b c d e f g h 「主な経歴」『教員情報詳細:静岡県立大学教員データベース』静岡県立大学。
  4. ^ a b 「主な社会活動」『教員情報詳細:静岡県立大学教員データベース』静岡県立大学。
  5. ^ 「専門分野」『教員情報詳細:静岡県立大学教員データベース』静岡県立大学。
  6. ^ a b 「主要研究テーマ」『教員情報詳細:静岡県立大学教員データベース』静岡県立大学。
  7. ^ 柴崎正行・長崎勤・本郷一夫編著『障害児保育』2版、同文書院、2004年。
  8. ^ 「所属学会」『教員情報詳細:静岡県立大学教員データベース』静岡県立大学。
  9. ^ a b c 「教育・研究に対する考え方」『教員情報詳細:静岡県立大学教員データベース』静岡県立大学。

関連人物

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関連項目

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外部リンク

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