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内腹斜筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
内腹斜筋
分類
所在分類: 骨格筋
支配神経: 肋間神経
腸骨下腹神経
腸骨鼠径神経
部位
体幹筋
腹部の筋
側腹筋
ラテン名
musculus obliquus internus abdominis
英名
Abdominal internal oblique muscle

内腹斜筋(ないふくしゃきん、英語: abdominal internal oblique muscle)は、腹部の筋肉のうち腹壁外側部を走る側腹筋の一つ。外腹斜筋の深層に存在し、鼠径靱帯、腸骨稜、胸腰筋膜を起始とし、斜め前上方に扇状に走り、第10~12肋骨下縁および腹直筋鞘、白線 (linea alba) に付着する。別名、上行腹斜筋とも呼ばれる。

外腹斜筋と同様に、肋骨とともに胸郭を引き下げ、脊柱を曲げると同時に、骨盤を引き上げる作用がある。

関連項目

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