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倉松功

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
倉松 功
くらまつ いさお
人物情報
生誕 1928年9月16日
日本の旗 日本高知県土佐清水市
死没 (2020-07-17) 2020年7月17日(91歳没)
日本の旗 日本宮城県仙台市
上顎歯肉癌
国籍 日本の旗 日本・日本
出身校 ハイデルベルク大学神学部
学問
学位 文学博士広島大学
称号 東北学院大学名誉教授
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倉松 功(くらまつ いさお、1928年昭和3年)9月16日[1] - 2020年令和2年)7月17日)は、日本神学者キリスト教学者。東北学院大学名誉教授。高知県土佐清水市出身。

経歴

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日本キリスト教団東京信濃町教会伝道師、日本ルター学会理事長、日本基督教学会理事長を務めた。

著書

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  • 『ルターと現代』新教出版社 1968
  • 『ルターにおける改革と形成』日本基督教団出版局 (神学双書)1973
  • 『ルター,ミュンツァー,カールシュタット その生涯と神学思想の比較』聖文舎(ルター神学研究双書)1973
  • 『ルター神学とその社会教説の基礎構造 二世界統治説の研究』創文社 1977.3
  • 『宗教改革、教育、キリスト教学校』聖文舎 1984.7
  • 『ルターとバルトヨルダン社 1988.3
  • 『キリスト教信仰概説 「日本キリスト教団信仰告白」解説』聖学院大学出版会 1993.4
  • 『ルター神学の再検討』聖学院大学出版会 1998.8
  • 『私学としてのキリスト教大学 教育の祝福と改革』聖学院大学出版会 2004.8
  • 『自由に生きる愛を生きる 若い人たちに贈る小説教集』聖学院大学出版会 2009.3

共著

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翻訳

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  • 『たとい我死の蔭の谷を歩むとも ボンヘッファーの手紙』新教出版社 1956
  • キェルケゴール『神への思い 祈りと断章』新教出版社 (新教新書)1958
  • バックハウス『現代の神学 シュライエルマッヘルから世界教会運動まで』新教出版社(新教新書)1960
  • 『ボンヘッファー選集 第5 抵抗と信従』森平太共訳 新教出版社 1964
  • R.M.グラント『聖書解釈の歴史』茂泉昭男共訳 新教出版社 1966
  • B.A.ゲリッシュ『恩寵と理性 ルター神学の研究』茂泉昭男共訳 聖文舎 1974

編集

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  • 濵田増男『ある信徒の信仰と神学』聖学院ゼネラルサービス 2013

記念論集

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  • 『宗教改革とその世界史的影響 倉松功先生献呈論文集』土戸清,近藤勝彦編 教文館 1998.9

脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.314
  2. ^ 日本キリスト教文化協会 顕彰者一覧※2022年10月21日閲覧
  3. ^ “訃報 元東北学院大学長の倉松功さん死去”. 高知新聞社. (2020年7月19日). https://www.kochinews.co.jp/article/detail/382905 2020年7月25日閲覧。