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人情亭錦紅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

人情亭 錦紅(にんじょうてい きんこう)は、落語家名跡


四代目(三代目) 人情亭にんじょうてい 錦紅きんこう
本名 栗原 寅吉
別名 まがらずの寅さん
生年月日 1870年11月28日
没年月日 不詳年
出身地 日本の旗 日本
師匠 初代三遊亭圓遊
名跡 1. 三遊亭遊鶴
2. 三代目人情亭錦紅
家族 三代目人情亭錦紅(兄)
二代目一徳斎美蝶(息子)
所属 睦会

1870年11月28日 - ?)本名∶栗原 寅吉

3代目の実の弟。明治末に初代三遊亭圓遊の門下で遊鶴、兄が亡くなってすぐの6月に麻布福槌亭で錦紅を襲名する。この年に真打昇進したと思われる。1918年の睦会の名簿に見えるがその後消息不明、その頃没した模様。

あだ名を「まがらずの寅さん」という。実の息子が日本奇術師二代目一徳斎美蝶

参考文献

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  • 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社ISBN 458212612X
  • 古今東西噺家紳士録