井上裕之
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井上 裕之 いのうえ ひろゆき | |
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出生地 | 日本・三重県[1] |
出身校 |
三重県立四日市南高等学校[2] 東京大学法学部[1] |
第13代 内閣府事務次官 | |
在任期間 | 2024年7月5日[3] - 現職 |
在任期間 | 2021年9月1日[4][5] - 2024年7月5日[3] |
在任期間 | 2019年7月9日[1][6] - 2021年9月1日[5] |
来歴
[編集]三重県出身[1]。菰野町で育ち、三重県立四日市南高等学校を経て[2]、1986年(昭和61年)、東京大学法学部を卒業[1]。同年大蔵省に入省[1]。銀行局総務課に配属[7]。1991年(平成3年)7月、鳴門税務署長。
以降は金融庁総務企画局総務課企画官[8]、主計局主計企画官[9]、同主計官[10]などを経て、2011年(平成23年)7月8日、主税局税制第一課長に就任[11]。在任中、消費増税関連法案の修正協議に携わり、民主党税制調査会とのやり取りを担った[12]。その後、主税局総務課長[13]、財務省大臣官房文書課長[14]、財務省大臣官房審議官[15]、内閣府大臣官房審議官[16]、内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)[17]などを歴任。
2019年(令和元年)7月9日、内閣府政策統括官(経済社会システム担当)に就任[1][6]。在任中、経済財政諮問会議の実務を担った[18]。
2021年(令和3年)9月1日、内閣府審議官に就任[4][5]。
2024年(令和6年)7月5日、内閣府事務次官に就任[3]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g “(官公庁人事)内閣府審議官に別府・田和氏”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2019年7月3日) 2024年5月2日閲覧。
- ^ a b “毎日フォーラム・霞が関ふるさと記 三重県(上)”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2018年4月10日) 2024年5月2日閲覧。
- ^ a b c 『内閣府辞令』(PDF)(プレスリリース)内閣府、2024年6月28日 。2024年9月14日閲覧。
- ^ a b “内閣府次官に田和氏”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2021年8月28日) 2024年4月29日閲覧。
- ^ a b c "内閣府辞令" (PDF) (Press release). 内閣府. 1 September 2021. 2024年4月21日閲覧。
- ^ a b "内閣府辞令" (PDF) (Press release). 内閣府. 9 July 2019. p. 2. 2024年4月21日閲覧。
- ^ 神一行『大蔵官僚 超エリート集団の人脈と野望』講談社、1986年10月1日発行、付録
- ^ 『官報 平成14年本紙第3405号8頁 人事異動 金融庁』(プレスリリース)国立印刷局、2002年7月17日。
- ^ 『官報 平成18年本紙第4399号12頁 人事異動 財務省』(プレスリリース)国立印刷局、2006年8月11日。
- ^ 『官報 平成20年本紙第4877号9頁 人事異動 財務省』(プレスリリース)国立印刷局、2008年7月24日。
- ^ “人事、財務省”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2011年7月8日) 2024年4月29日閲覧。
- ^ “消費増税、財務省「完勝」の先に 霞が関風速計”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2012年6月30日) 2024年4月29日閲覧。
- ^ “人事、財務省”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2012年12月27日) 2024年4月29日閲覧。
- ^ “人事、財務省”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2013年6月28日) 2024年4月29日閲覧。
- ^ 『官報 平成27年本紙第6574号7頁 人事異動 財務省』(プレスリリース)国立印刷局、2015年7月14日。
- ^ 『官報 平成29年本紙第7103号6頁 人事異動 内閣府』(プレスリリース)国立印刷局、2017年9月14日。
- ^ 『官報 平成30年本紙第7417号11頁 人事異動 内閣』(プレスリリース)国立印刷局、2018年12月26日。
- ^ “菅官邸の政策会議再編 ちらつく竹中平蔵氏の影 編集委員 清水真人”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2020年10月27日) 2024年4月29日閲覧。
官職 | ||
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先代 田和宏 |
内閣府事務次官 第13代:2024年 - |
次代 現職 |
先代 別府充彦 田和宏 |
内閣府審議官 2021年 - 2024年 大塚幸寛と共同 |
次代 原宏彰 林幸宏 |
先代 田和宏 |
内閣府政策統括官(経済社会システム担当) 2019年 - 2021年 |
次代 村瀬佳史 |