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九岡望

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
九岡 望
(くおか のぞむ)
ペンネーム 九岡 望
主な受賞歴 第18回電撃小説大賞〈大賞〉
デビュー作エスケヱプ・スピヰド
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九岡 望(くおか のぞむ、男性、1988年 - )は日本ライトノベル作家SF作家熊本県出身、福岡県在住。

経歴・作風

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2011年九丘望名義で投稿した『エスケヱプ・スピヰド』が第18回電撃大賞小説部門〈大賞〉を受賞し、翌年に改稿した同作で作家デビュー。秋山瑞人のファンであり、それが電撃大賞に応募する切っ掛けのひとつとなった[1]。廃墟マニアであり、本人曰く「好きな廃墟は志免炭鉱跡。」であるという[2]

作風としては、SF的なマシンを登場させることや、物語の舞台に廃墟を用いることを好むなどの特徴を持つ。

作品リスト

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書籍

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雑誌掲載作品

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小説

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  • 「エスケヱプ・スピヰド / 前夜」(『電撃文庫MAGAZINE』Vol.29(2012年12月発売)、掲載)
  • 「エスケヱプ・スピヰド 幕間 / 迷宮電気街奇譚」(『電撃文庫MAGAZINE』Vol.38(2014年6月発売)、掲載)
  • 「エスケヱプ・スピヰド 幕間 / 昭和一〇一年の学校の怪談」(『電撃文庫MAGAZINE』Vol.39(2014年8月発売)、掲載)
  • 「ニアデッドNo.7 『死者滅ぶべし』」(『電撃文庫MAGAZINE』Vol.55 (2017年4月発売)、掲載)

エッセイ等

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  • 「九岡望の バイクで旅して考えた 第1回 山で迷ってナニを見た」(電撃徒然草『電撃文庫MAGAZINE』Vol.51 (2016年8月発売)、寄稿)
  • 「九岡望の バイクで旅して考えた 第2回 ネコの国に近づいた」(電撃徒然草『電撃文庫MAGAZINE』Vol.52 (2016年10月発売)、寄稿)
  • 「九岡望の バイクで旅して考えた 第3回 ここらで一つ燃料入れた」(電撃徒然草『電撃文庫MAGAZINE』Vol.53 (2016年12月発売)、寄稿)
  • 「九岡望の バイクで旅して考えた 第4回 冬こそ熱い風呂だった」(電撃徒然草『電撃文庫MAGAZINE』Vol.54 (2017年2月発売)、寄稿)
  • 「九岡望の バイクで旅して考えた 第5回 ラブホに入って一人で寝た」(電撃徒然草『電撃文庫MAGAZINE』Vol.55 (2017年4月発売)、寄稿)
  • 「『BLAME! THE ANTHOLOGY』執筆者コメント「はぐれ者のブルー」」(『S-Fマガジン』2017年6月号(2017年4月発売)寄稿)
  • 「九岡望の バイクで旅して考えた 第6回 バカとバイクは高いところが好きだった」(電撃徒然草『電撃文庫MAGAZINE』Vol.56 (2017年6月発売)、寄稿)
  • 「2018年のわたし」 : 『SFが読みたい! 2018年版』(S‐Fマガジン編集部/編、早川書房、2018年2月9日)掲載
  • 「2020年のわたし」 : 『SFが読みたい! 2020年版』(S‐Fマガジン編集部/編、早川書房、2020年2月10日)掲載

アンソロジー収録作品

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  • 「敵は時雨沢」 - 『七人の時雨沢恵一』(電撃文庫MAGAZINE文庫[3]、2015年4月) 所収
  • 「はぐれ者のブルー」- 『BLAME! THE ANTHOLOGY』(原作:弐瓶勉ハヤカワ文庫JA、2017年5月)所収

脚注

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  1. ^ 電撃大賞出身作家インタビュー 第12回
  2. ^ 電撃文庫MAGAZINE』VOL.23(2012年1月号)、62ページ
  3. ^ 『電撃文庫MAGAZINE』VOL.43 (2015年5月号) 付録

関連項目

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外部リンク

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