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久婦須川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
久婦須川
水系 一級水系 神通川
種別 一級河川
延長 17.73 km
水源 白木峰
水源の標高 〜1596 m
河口・合流先 井田川(富山県富山市)
流域 富山県岐阜県
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久婦須川(くぶすがわ)は、富山県岐阜県を流れる一級河川。岐阜県内では万波川(まんなみがわ)と名を変える。源流は白木峰の南側稜線にある。

神通川水系の井田川の支流である。

地理

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流域の過半が山地であり、流域人口は比較的少ない。八尾町桐谷の集落では、地面に湖水層が発見されており、かつては流域にいくつかの湖を形成していたと考えられている。また、その地層では古生代の化石が多く産出する[1]

久婦須川の源流部にあたる万波高原(標高約1100m)では、定住者はいないが、大根などの畑栽培がなされている。

中流部の八尾町桐谷では「ガット出の水」という湧水があり、平野部からも多くの人が水を汲みに訪れる[2]

最下流では、複数の河岸段丘を形成し、農地として利用されている。

自然

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標高500m地帯の河原に富山県唯一のドロノキオオバヤナギの群落がある(かつては庄川沿いにも群落があり、今はダムに沈んだ)単一樹木の被植率は70%[3]

主な支流

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ダム

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流域の観光地

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脚注

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  1. ^ 神通川左岸圏域河川整備計画” (PDF). 富山県 (2019年8月16日). 2019年8月16日閲覧。
  2. ^ ガット出の水”. 富山市 (2019年8月16日). 2019年8月16日閲覧。
  3. ^ 富山県の植生

参考文献

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関連項目

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