コンテンツにスキップ

三河三谷駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三河三谷駅
駅舎(2022年5月)
みかわみや
Mikawa-Miya
CA45 三河大塚 (3.1 km)
(2.3 km) 蒲郡 CA47
地図
所在地 愛知県蒲郡市三谷町上野13
北緯34度49分5.033秒 東経137度14分59.179秒 / 北緯34.81806472度 東経137.24977194度 / 34.81806472; 137.24977194
駅番号 CA  46 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 東海道本線名古屋地区
キロ程 308.3 km(東京起点)
電報略号 ミミ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
[* 1]1,607人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1929年昭和4年)7月3日
備考
テンプレートを表示

三河三谷駅(みかわみやえき)は、愛知県蒲郡市三谷町上野にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線である[1]駅番号CA46

運行形態の詳細は「東海道線 (名古屋地区)」を参照。

概要

[編集]

蒲郡市内の住宅街の中にある駅で、蒲郡市内の観光地「三谷温泉」の最寄り駅でもある。普通列車および早朝・深夜のみに運転される豊橋 - 岡崎間の各駅に停車する区間快速のほか、快速・新快速の約半数が停車する。(日中帯・毎時3本停車)

1999年平成11年)12月4日のダイヤ改正前までは全ての快速(青、緑両方)が停車していたが新快速は通過だった。

地元住民による請願駅で用地買収資金、駅舎建設費などの費用を地区住民の寄付でまかなわれた(当時の金額で27万8,000円)。三谷温泉の最寄り駅であるものの蒲郡駅からのマイクロバス利用が多い。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。上下本線の間に1本の中線(待避線)がある。この中線は国鉄時代に撤去されていたが、蒲郡駅周辺連続立体交差事業開始に伴い再び敷設された。駅舎は下り線側東京方(南側)にあり、上下ホームを結ぶ跨線橋がある。跨線橋に車いす対応エレベーターがある[5]。駅舎の西側には保線車両用の留置線がある。

蒲郡駅が管理する無人駅である。駅舎内には自動券売機TOICA対応)が1台、簡易型自動改札機TOICA対応)、改札口にLED式発車案内板が設置されている。改札内に多機能トイレ[5]、改札外にトイレがある。なお東海キヨスク2009年(平成21年)で閉店し[1]2010年(平成22年)2月、跡地は更地になった。

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先
1 CA 東海道本線 下り 大垣方面
2 上り 豊橋方面

(出典:JR東海:駅構内図

利用状況

[編集]

「蒲郡の統計」によれば、近年の1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
2004年(平成16年) [* 2]2,025
2005年(平成17年) [* 2]2,025
2006年(平成18年) [* 2]1,996
2007年(平成19年) [* 2]1,999
2008年(平成20年) [* 2]2,028
2009年(平成21年) [* 2]1,952
2010年(平成22年) [* 3]1,961
2011年(平成23年) [* 4]1,970
2012年(平成24年) [* 5]1,939
2013年(平成25年) [* 6]1,967
2014年(平成26年) [* 7]1,904
2015年(平成27年) [* 8]1,913
2016年(平成28年) [* 9]1,908
2017年(平成29年) [* 10]1,940
2018年(平成30年) [* 11]1,955
2019年(令和元年) [* 12]1,897
2020年(令和02年) [* 13]1,552
2021年(令和03年) [* 1]1,607

駅周辺

[編集]

バス路線

[編集]
三河三谷駅
  • 名鉄バス 三河三谷駅停留所
  • 蒲郡市コミュニティバス「とがみくるりんバス」[6]
    • 右回り(火・木・土曜日)
    • 左回り(火・木・土曜日)
  • 蒲郡市コミュニティバス「おおしまくるりんバス」[7]
    • 右回り(火・木・土曜日)
    • 左回り(火・木・土曜日)
三谷駅口

※ このほか、三谷温泉の各温泉宿に直通するシャトルバスが発着する。

隣の駅

[編集]
東海旅客鉄道(JR東海)
CA 東海道本線
特別快速
通過
新快速(一部列車のみ停車)
豊橋駅(CA42)-(三河大塚駅(CA45)/土日朝上り一部)- 三河三谷駅 (CA46) - 蒲郡駅 (CA47)
快速(一部列車のみ停車)
豊橋駅 (CA42) - 三河三谷駅 (CA46) - 蒲郡駅 (CA47)
区間快速・普通
三河大塚駅 (CA45) - 三河三谷駅 (CA46) - 蒲郡駅 (CA47)

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 04号 名古屋駅・古虎渓駅・美濃赤坂駅ほか77駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月2日、21頁。 
  2. ^ a b c “JR東海 進化する在来線旅客サービス”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 20. (2017年11月27日) 
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 蒲郡市史 本文編3 近代編・民族編 278頁
  4. ^ a b 東海道本線 集中旅客サービスシステムの使用開始について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2017年9月5日。オリジナルの2020年11月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201108050539/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000035009.pdf2020年11月8日閲覧 
  5. ^ a b c 東海道本線 三河三谷駅 エレベーター等の供用開始について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2019年3月12日。オリジナルの2019年11月10日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20191110073339/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000039482.pdf2020年11月8日閲覧 
  6. ^ とがみくるりんバス運行情報 - 愛知県蒲郡市公式ホームページ”. 蒲郡市 (2021年4月1日). 2022年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月7日閲覧。
  7. ^ おおしまくるりんバス運行情報 - 愛知県蒲郡市公式ホームページ”. 蒲郡市 (2022年8月16日). 2023年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月12日閲覧。
がまごおりの統計
  1. ^ a b がまごおりの統計 令和4年度 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2023年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。
  2. ^ a b c d e f がまごおりの統計 平成223年度 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2011年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。
  3. ^ がまごおりの統計 平成23年度 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2012年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。
  4. ^ がまごおりの統計 平成24年度 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2013年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。
  5. ^ がまごおりの統計 平成25年度 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2014年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。
  6. ^ がまごおりの統計 平成26年度 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2015年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。
  7. ^ がまごおりの統計 平成27年度 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2016年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。
  8. ^ がまごおりの統計 平成28年度 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2017年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。
  9. ^ がまごおりの統計 平成29年度 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2018年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。
  10. ^ がまごおりの統計 平成30年度 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2019年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。
  11. ^ がまごおりの統計 令和元年度(平成31年度) 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2020年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。
  12. ^ がまごおりの統計 令和2年度 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2021年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。
  13. ^ がまごおりの統計 令和3年度 11.運輸” (pdf). 蒲郡市. 2022年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月16日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]