マヨット外人部隊分遣隊
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マヨット外人部隊分遣隊 | |
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マヨット外人分遣隊章 | |
創設 | 1976年 |
所属政体 | フランス |
所属組織 | フランス陸軍 |
部隊編制単位 | 隊 |
兵科 | 外人部隊 |
兵種/任務 | 歩兵 |
人員 | 約250名 |
所在地 | マヨット(パマンジ島)ザウジ |
標語 |
Pericula ludus (Au danger mon plaisir) |
上級単位 | FASZOI |
マヨット外人部隊分遣隊(マヨットがいじんぶたいぶんけんたい、Détachement de Légion étrangère de Mayotte:DLEM)は、マヨットのパマンジ島ザウジに駐屯する、南インド洋管区フランス軍(FASZOI)隷下のフランス陸軍の歩兵部隊である。
兵種は歩兵、伝統的区分は外人部隊である。
沿革
[編集]- 1956年:マダガスカル外人歩兵大隊から一部が分遣される。
- 1962年:第3外人歩兵連隊がマダガスカルに駐留。一部が分遣される。
- 1975年:コモロ連合が独立。マヨットはフランスに残留。
- 1976年:マヨット外人部隊分遣隊が編成される。
- 1984年:第1外人騎兵連隊から一部が分遣される。(他部隊からの分遣はこれが最後となる)
- 1992年:コモロ紛争勃発。同部隊は警戒態勢に入る。事態の沈静化にはGIGNが介入。
最新の部隊編成
[編集]- 分遣隊本部
- 本部管理中隊
- 総合戦闘中隊(陸軍の保有するあらゆる個人用火器及び組運用火器を装備し、島嶼戦に特化した歩兵中隊である)
定員
[編集]- 分遣隊の人員構成は、約250名からなる。
- 同分遣隊は、他の外人部隊の隊員と定期的に4ヶ月単位で交代して勤務に就いている。
分遣隊の任務
[編集]分遣隊は、マヨット海外県における主権確保、領域警備及びフランス権益の保護、島嶼戦の訓練を継続実施することにある。(陸上自衛隊の対馬警備隊と同じ様な任務を受け持つ部隊である。)
主要装備
[編集]- GIAT BM92-G1
- FA-MAS
- FR-F2
- AAT-F1
- AA-52
- 12.7mm重機関銃
- RTF1 120mm迫撃砲
- LLR 81mm迫撃砲
- ERYX
- ミラン
- HOT
- VAL
- P4
- TRM 2000