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ナラサキ産業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナラサキ産業株式会社
NARASAKI SANGYO CO., LTD.
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社[1]
市場情報
東証スタンダード 8085
1963年4月1日上場
札証 8085
1963年4月1日上場
本社所在地 日本の旗 日本
104-8530
東京都中央区入船三丁目3番8号
ヒューリック築地イーストビル5・6・7F
北緯35度40分12.4秒 東経139度46分34.9秒 / 北緯35.670111度 東経139.776361度 / 35.670111; 139.776361座標: 北緯35度40分12.4秒 東経139度46分34.9秒 / 北緯35.670111度 東経139.776361度 / 35.670111; 139.776361
本店所在地 060-0001
札幌市中央区北一条西7丁目1番地
プレスト1.7ビル
北緯43度3分44.0秒 東経141度20分46.5秒 / 北緯43.062222度 東経141.346250度 / 43.062222; 141.346250
設立 1943年10月5日
業種 卸売業
法人番号 2430001035966 ウィキデータを編集
事業内容 電機、機械及び建材・燃料の販売 他
代表者
  • 代表取締役会長 吉田耕二
  • 代表取締役社長 中村克久
資本金
  • 23億5400万円
(2023年3月31日現在)[2]
発行済株式総数
  • 532万5600株
(2023年3月31日現在)[2]
売上高
  • 連結: 999億2700万円
  • 単独: 814億0400万円
(2023年3月期)[2]
営業利益
  • 連結: 27億9800万円
  • 単独: 21億2300万円
(2023年3月期)[2]
経常利益
  • 連結: 28億9200万円
  • 単独: 22億4600万円
(2023年3月期)[2]
純利益
  • 連結: 21億8100万円
  • 単独: 17億5100万円
(2023年3月期)[2]
純資産
  • 連結: 212億6600万円
  • 単独: 161億5400万円
(2023年3月31日現在)[2]
総資産
  • 連結: 522億7600万円
  • 単独: 393億1000万円
(2023年3月31日現在)[2]
従業員数
  • 連結: 703人
  • 単独: 409人
(2023年3月31日現在)[2]
決算期 3月31日
会計監査人 アーク有限責任監査法人[2]
主要株主
主要子会社 #関係会社参照
外部リンク https://www.narasaki.co.jp/
特記事項:創業は1902年
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ナラサキ産業株式会社(ナラサキさんぎょう、: NARASAKI SANGYO CO., LTD.[3])は、北海道札幌市に本店を置く産業機械の販売などの業務の総合商社。

概要

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1902年創業。室蘭市で発祥し、かつ港湾運送業も手がけてきたが、機械販売や燃料販売に重点が移った[4]

三菱電機の代理店として、工場などの電気設備を販売している[5]。2012年度において、電機関連分野が営業利益単体全体11億円ほどのところ8億円ほどを計上している[6]。その他、空調衛生設備機器、昇降機設備、冷凍冷蔵設備機器、受変電設備、非常用自家発電設備、駐車場設備、大型映像装置、ビル管理システム、セキュリティシステム等を扱っている[5]。また農業施設設備、建設機械販売も手がけている[5]

なお、売上高の多くは、資材燃料関連分野であり、2012年度で、単体全体788億円のところ、500億円ほどを計上している[6]

沿革

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  • 1902年(明治35年)3月 - 楢崎平太郎が室蘭にて楢崎回漕店を創業[4][7]
  • 1928年(昭和3年)10月 - 株式会社楢崎商店(資本金10万円、社長・楢崎平太郎)を設立[4][8]
  • 1935年(昭和10年)9月 - 造船部門を分離して株式会社楢崎造船鉄工所を設立[4]
  • 1936年(昭和11年)4月 - 室蘭石炭株式会社(のちの楢崎商事)を設立[4]
  • 1943年(昭和18年)10月 - 楢崎商店、楢崎商事と合併。楢崎産業海運株式会社を新設[4]
  • 1946年(昭和21年)
    • 5月 - 東京出張所を開設[4]
    • 6月 - 札幌出張所を開設[4]
  • 1947年(昭和22年)4月 - 三菱電機株式会社および磐城セメント株式会社(現・住友大阪セメント)の特約店となる[4]
  • 1949年(昭和24年)4月 - 三菱石油株式会社(現・ENEOS)の特約店となる[4]
  • 1954年(昭和29年)5月 - 富士セメント株式会社(現・日鉄セメント)の特約販売店となる[4]
  • 1963年(昭和38年)
  • 1968年(昭和43年)5月 - 旭川楢崎石油、東京楢崎石油、札幌楢崎石油、室蘭楢崎石油の子会社4社を合併統合し、商号を楢崎石油商事株式会社とする。
  • 1976年(昭和51年)10月 - 東京支社を東京本社と改称[4]
  • 1980年(昭和55年)3月 - 楢崎石油商事の建設機械リース部門を分離し、楢崎リース株式会社を設立[4]
  • 1984年(昭和59年)4月 - 楢崎港運、苫小牧楢崎港運、楢崎運輸の子会社3社を合併統合し、楢崎総合運輸株式会社として発足[4]
  • 1991年(平成3年)2月 - 楢崎石油商事の営業の内SS部門を分離独立し、ナラサキ石油株式会社を設立[4]
  • 2002年(平成14年)10月1日 - 商号をナラサキ産業株式会社に変更する[4]
  • 2022年(令和4年)4月 - 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行。

関係会社

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  • ナラサキスタックス株式会社
  • ナラサキ石油株式会社(ENEOS特約店)

脚注

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  1. ^ ナラサキ産業株式会社『第80期(2022年4月1日 - 2023年3月31日)有価証券報告書 コーポレート・ガバナンスの状況等』(レポート)2023年6月29日。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k ナラサキ産業株式会社『第80期(2022年4月1日 - 2023年3月31日)有価証券報告書』(レポート)2023年6月29日。 
  3. ^ ナラサキ産業株式会社 定款 第1章第1条
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r ナラサキ産業株式会社ホームページ 会社情報・沿革
  5. ^ a b c ナラサキ産業株式会社ホームページ 会社情報・事業紹介
  6. ^ a b ナラサキ産業株式会社ホームページ IR情報・中期経営計画
  7. ^ 『楢崎造船株式会社 30年史』楢崎造船株式会社、1968年、4頁。 
  8. ^ 『日本全国諸会社役員録. 第38回』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)

外部リンク

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