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コングレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社コングレ
Congrès Inc.
種類 株式会社
略称 コングレ
本社所在地 日本の旗 日本
  • 東京本社 103-8276
  • 東京都中央区日本橋3-10-5 オンワードパークビルディング
  • 大阪本社 541-0047
  • 大阪府大阪市中央区淡路町3-6-13 コングレビルディング
本店所在地 541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町3丁目6番13号
設立 1990年6月
業種 サービス業
法人番号 9120001079690 ウィキデータを編集
代表者 武内紀子(代表取締役社長)
資本金 9,900万円
純利益
  • 8億1,100万円
(2024年3月期)[1]
総資産
  • 148億4,200万円
(2024年3月31日現在)[1]
従業員数 390名(2024年3月)
決算期 3月31日
外部リンク https://www.congre.com/
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株式会社コングレは、1990年の創立以来、「MICEビジネスのイノベーションカンパニー」として、一貫してコミュニケーションに関わり、コンベンション事業、施設運営事業、展示会・イベント事業などを行っている。社名の「Congrès(コングレ)」は、フランス語の「会議」に由来する。

概要

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コンベンション事業では、2012年の国際通貨基金世界銀行年次総会、2016年の伊勢志摩サミットなどを成功に導き、「国際会議のコングレ」として社会課題の解決に関わっている。また、日本医学会総会をはじめ学会の運営も多数担当し、学術の発展を支援している。

施設運営事業では、コングレブランドのMICE施設をはじめ、美術館、コンサートホール、科学館、水族館、展望台などの文化施設・観光施設を合わせて約90の施設を運営。全国でまちづくりに参画し、地域活性化に取り組んでいる。

展示会・イベント事業では、スポーツビジネスやドローンなど、時代の要請に応じた最先端のテーマを取り上げ、関係者とともに産業の振興に注力。さらに、コロナ禍を契機にMICEイノベーション研究会を立ち上げ、異業種との交流を通じ、DX、AI、ロボットなどを取り入れて事業を進化させている。

沿革

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  • 1990年 - 株式会社コングレ設立
  • 1999年 - 大阪本社自社ビルへ移転
  • 2003年 - 沖縄コングレ設立
  • 2004年 - コングレ上海設立
  • 2006年 - 北海道支社開設、指定管理者業務開始
  • 2009年 - マイス・ワン設立
  • 2011年 - MICE総研業務開始
  • 2012年 - 東北支社開設、クレエ株式会社[2]の全株式を取得
  • 2013年 - ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター開設
  • 2015年 - コングレスクエア日本橋開設
  • 2020年 - 東京本社移転[3]
  • 2020年 - コングレスクエア羽田開設
  • 2020年 - 代表取締役社長武内紀子が経団連審議員会副議長・観光委員長に就任

事業所

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  • 東京本社
  • 大阪本社
  • 中部支社
  • 九州支社
  • 北海道支社
  • 東北支社
  • 京都支店
  • 長崎営業所
  • 沖縄営業所

関連法人

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  • 沖縄コングレ - 沖縄の本格的コンベンションオーガナイザー
  • マイス・ワン - MICEのITシステム設計・開発・運用・コンサルティング専門会社
  • コングレ・グローバルコミュニケーションズ - 通訳、翻訳、語学人材の派遣・紹介サービス専門会社
  • 康格会展(上海)有限公司(通称:コングレ上海) - 中国でのMICE事業、施設運営事業を展開する専門会社
  • 一般社団法人 MICE総研 - MICE関連の調査及び研究を担う産業シンクタンク

運営施設

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自社経営

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  • ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
  • コングレスクエア日本橋
  • コングレスクエア羽田

指定管理者

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ほか

脚注

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  1. ^ a b 株式会社コングレ 第34期決算公告
  2. ^ 2014年にクレエ株式会社から株式会社コングレ・グローバルコミュニケーションズに社名変更。 (企業概要・沿革”. コングレ・グローバルコミュニケーションズ. 2020年11月20日閲覧。
  3. ^ 東京本社オフィス 移転のお知らせ”. コングレ (2020年2月20日). 2020年11月20日閲覧。

外部リンク

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