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エンタの天使

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エンタの天使
ジャンル バラエティ番組
製作
製作 日本テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2007年11月21日 - 2010年3月24日

特記事項:
エンタの神様の姉妹番組
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エンタの天使』(エンタのてんし)は、日本テレビの深夜の時間帯で不定期に放送されたお笑い番組で、『エンタの神様』の兄弟番組。本家『エンタの神様』が終了した関係で2010年3月24日を以て終了。

司会者

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いずれも日本テレビアナウンサー。第4回まではステージ横のMCテーブルが立ち位置だったが、第5回及び第7回以降からは客席の最前列に座って進行した。

放送日

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概要

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  • セットは銀色の板を三枚並べただけのシンプルなものである。
  • 放送は『ものまねバトル☆CLUB』『読響Symphonic Live〜深夜の音楽会』なども放送されている、水曜日深夜の単発番組枠を使って行われている。当初、放送時間は一定ではなく、第1回が30分、第2回が60分、第3回が45分だったが、第4回以降はほぼ60分で定着している(第5回も当初は水曜日深夜の放送予定だった。第14回は80分に延長)。第13回は、初めて金曜日深夜の放送となった。
  • 第2回〜第5回は、エンタの神様と同じくエンディングは歌となっていた。
  • 『神様』と同様に、ネタのセリフが字幕スーパーとなって画面に現れるという演出の場合がある。
  • 『神様』、『天使』に両方出演した芸人のキャッチコピーは異なる。ただし、永井佑一郎、印度の林檎、どぶろっく、ダイノジは『神様』でのキャッチコピーをそのまま本番組でも使用した。
  • 『天使』で人気を博した芸人が神様に出演することがあるが、過去に神様に出演していた島田夫妻が島田ファミリアとして天使に出演した。
  • この番組に出演した芸人は『神様』に出演する前にブレイクすることがある(例:渡辺直美フォーリンラブなど)。
  • キャッチコピーは第4回までは『神様』同様赤と黒の帯だったが、第5回からは赤帯と黄帯に変更されている。
  • ネタの後に芸人のプロフィールを紹介することがある。
  • 天使に出演した芸人が神様に出演しないまま爆笑レッドカーペットに出演しブレイクするパターンがある(例:フォーリンラブゆってぃおしどりザ・ゴールデンゴールデンオテンキテンゲン阿佐ヶ谷姉妹など)。
  • また、爆笑レッドカーペットの過去の出演者が天使に出演することがある(例:チーモンチョーチュウ春田和幸トップリード、流れ星、なすなかにしノンスモーキンドラハッパーなど)。
  • 第14回は『エンタの神様 未公開爆笑蔵出しスペシャル』として、2010年3月20日で終了した『エンタの神様』で未放映だったVTRを29組放送した。そのうち13組はエンタの神様での放映がそれまでに1本も無く、放映歴のある残る16組も放送されたのは全て未放映のものだった。また、第15回(最終回)の『エンタの神様未公開ネタ 全て見せます!蔵出しスペシャル』では、この回もエンタの神様での放映が無かった芸人のネタが10組放送された他、こちらもいずれも放送されていなかったアンジャッシュ児嶋一哉のピンネタ、桜塚やっくんのコンビネタも放送された。

出演者

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第1回

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第2回

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第3回

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第4回

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第5回

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第6回

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2008年8月24日のGO!SHIODOMEジャンボリー内の「GO!GO!ステージ」において行われた、『SHIODOMEエンタグランプリ チャンピオン大会』の模様が放送された。予選は所属事務所ごとに行われ、各ブロックから1組ずつがこの日のチャンピオン大会に出場。出演者の紹介は各ブロックのMCが務めた。

第7回

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第8回

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第9回

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第10回

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第11回

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第12回

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第13回

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第14回

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『エンタの神様 未公開爆笑蔵出しスペシャル』として放送。この節での太字は、これまでに『エンタの神様』での放映歴が無かった芸人。

第15回

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『エンタの神様未公開ネタ 全て見せます!蔵出しスペシャル』として放送。この節での太字は、これまでに『エンタの神様』での放映歴が無かった芸人。なお、この回のキャッチコピーは、いずれもこの日放送のネタに合わせた形となっており、『神様』での放映歴があった芸人もこれとのキャッチコピーとは異なっている。

番組限定の芸名

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神様同様、この番組限定の芸名を持つ芸人がいる。左側が本来の芸名で右側がこの番組での芸名。

なお、山本大介四次元ナイフ)は第9回に『経理のや〜もっさん』として出演したが、この名前は山本自身のピンでのキャラクター名としてライブなど本番組以外での出演がある(R-1ぐらんぷりでもこの名前で出場)。

エンタの神様にも出演した芸人

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天使、神様に出演を果たした芸人。キャッチコピーは神様の時のもの。日付は神様初出演の時の日付。この節での太字の芸人は初登場後定期的に出演している(いた)芸人(基準は初登場から3回以上出演。第14回を除く)。

『天使』出演後に『神様』に出演
『神様』出演経験者が『天使』に出演
『天使』出演後『神様』に出演し再び『天使』に出演

脚注

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注釈

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  1. ^ 当初は2008年7月23日の26:14 - 27:14(JST) に放送を予定していたが、岩手県沿岸北部を震源とする地震報道特別番組に差し替えられたため、放送時間変更となった。
  2. ^ 島田夫妻に実娘を加えた3人組として登場。
  3. ^ a b いずれも5番6番の猿橋英之が一人で出演。
  4. ^ a b c いずれも2回目の出演。
  5. ^ メンバーの一人、川村エミコは『天使』2回目の出演。
  6. ^ 2回目の出演。最後におまけとして、別のネタを披露していた。
  7. ^ 『SHIODOMEエンタグランプリ チャンピオン大会』以来の2回目の出演となる。
  8. ^ メンバーの一人、お先にどうぞ永島は『SHIODOMEエンタグランプリ チャンピオン大会』以来の2回目の出演。
  9. ^ 第9回の永井佑一郎と同様に、番組の最後でもう一本ネタを披露していた。
  10. ^ どーよ」時代の2004年に4回、『神様』での放映歴がある(「ケンキ」としての放映歴は無し)。
  11. ^ 『神様』での放映歴は、2005年4月23日に「はいじまともたけ」として放送された1本のみ(「はいじぃ」としての放映歴は無し)。キャッチコピーも「未来型マリオネット」と、異なっていた。
  12. ^ メンバーの一人、鬼頭真也のみ『神様』での放映歴がある。
  13. ^ メンバーのうち、千太郎のみ「ベネと千太郎」として『神様』出演歴がある(2004年10月9日)。
  14. ^ メンバーは『WAGE』時代に『神様』出演歴がある。
  15. ^ a b いずれも天使出演後の3日後に神様に出演したため、過去最短記録である。
  16. ^ 「天使」オンエアから「神様」オンエアまでの間に、メンバー交替があった(中井みちえ堀川果奈)。

関連項目

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外部リンク

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