ウィル・ゲニア
秩父宮ラグビー場(2021年4月18日撮影) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フルネーム | Sanchez William Genia | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
生年月日 | 1988年1月17日(36歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出身地 | パプアニューギニア ポートモレスビー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 1.74 m (5 ft 8+1⁄2 in) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 81 kg (12 st 11 lb) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学校 | ブリスベン・ボーイズ・カレッジ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ラグビーユニオンでの経歴 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
ウィル・ゲニア(Will Genia 1988年1月17日 - )は 、パプアニューギニア出身のラグビーユニオン選手。ポジションはスクラムハーフ。
人物
[編集]1988年1月17日、ポートモレスビーで生まれる。
身長174cm、体重85kg。
父のキルロイ・ゲニア(Kilroy Genia)は元パプアニューギニア国会議員で大臣を歴任。兄のフランシス(Francis)はラグビー選手で、パプアニューギニア代表。弟のナイジェル(Nigel)もラグビー選手で、クイーンズランド州の高校代表、ラグビーオーストラリア20歳以下代表に選出される。
キャリア
[編集]ブリスベン・ボーイズ・カレッジ卒業、カレッジのラグビークラブのチームメイトにジェームズ・ホーウィルがいた。カレッジ在学中、クイーンズランド州のセカンダリースクール(中高一貫システム校)選抜チームに入り、さらに高校代表(SchoolBoys)にも選出される。
2007年、スーパー14(現スーパーラグビー)のレッズに入る。同じポジションのサム・コーディングリー(Sam Cordingley)やベン・ルーカス(Ben Lucas)らとポジション争いをし、やがてレギュラーに定着する。
2009年、ワラビーズに選出、トライネイションズのオールブラックス戦で代表デビュー。同年の欧州遠征、11月7日のイングランド戦ではマンオブザマッチ(Man of the match)の活躍を見せる。
2010年、レッズのキャプテンに就任。シーズン終了後、チームメイト間の投票によりPlayer of the yearを、ファン投票によりplayer of the year winning the People's Choice awardを受賞。
2011年、スーパーラグビーでレッズ初優勝に貢献し、オーストラリア国内ラグビー記者の投票によりAustralian Super Rugby Player of the Yearを受賞。
2019年、近鉄ライナーズ(現:花園近鉄ライナーズ)に加入。SOクウェイド・クーパー との黄金コンビ復活と話題に。11月17日に行われたトップチャレンジリーグ第1節清水建設ブルーシャークス戦に途中出場で日本での公式戦初出場を果たす[1]。
その他
[編集]ゲニアは多くの評論家から同じポジションの元ワラビーズ、ジョージ・グレーガンと比較されている。
現役ワラビーズの中でも最強パワーの持ち主で、ベンチプレスは172kgを持ち上げる。
出典
[編集]- ^ ジャパンラグビートップチャレンジリーグ2019 第1週 近鉄ライナーズ vs 清水建設ブルーシャークス . 関西ラグビーフットボール協会. 2023年4月30日閲覧。
リンク
[編集]- 花園近鉄ライナーズオフィシャルサイト 選手紹介
- ウィル・ゲニア (@willgenia) - Instagram
- Will Genia Ultimate Rugby
- Will Genia Rugby Union
- Reds Profile
- Wallabies Profile