アルバニア軍
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アルバニア軍 Forcat e Armatosura të Republikës së Shqipërisë | |
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創設 | 1912年 |
派生組織 | |
本部 | ティラナ |
指揮官 | |
最高司令官 | 第9代大統領 バイラム・ベガイ |
国防大臣 | 第35代国防大臣 ニコ・ペレシ |
参謀長 | 第27代参謀総長 アルベン・キンジ准将 |
総人員 | |
徴兵制度 |
リスト
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関連項目 | |
アルバニア軍の階級 |
アルバニア軍(アルバニアぐん、Forcat e Armatosura të Republikës së Shqipërisë)は、アルバニアが保有する軍隊。
歴史
[編集]1912年のイスマイル・ケマリ政権時代、独自の国家軍が作られる。
冷戦時代、中ソ対立の際に中華人民共和国寄りの姿勢をとり、ワルシャワ条約機構を脱退。その後、中国から輸入した56式自動歩槍とその母国コピーであるASh-78を正式採用小銃としていた。
空軍は1989年までに山腹をくり抜いた軍事飛行場や掩体壕を造るなどしてMiG-17、MiG-19、F-7Aを運用してきたが、1992年から機体もろとも飛行場は放棄され、長らく固定翼機の運用も途絶えた[1]。
冷戦後の現在は西欧各国の軍隊と連携を取り、イラクやアフガニスタンにも兵力を割いている。また、武器も西欧製に更新されつつある。
2008年にはNATO(北大西洋条約機構)への加入が認められ[2]、2009年4月に正式加盟となった。
機構
[編集]三軍
[編集]アルバニア軍は、陸軍、海軍、空軍の三軍種とさらにこれらを統括する統合軍と統合支援部隊、訓練教育部隊で構成される。
- アルバニア陸軍(Forcat Tokësore Shqiptare)
- アルバニア海軍(Forcat e Mbrojtjes Detare Shqiptare)
- アルバニア空軍(Forcat Ajrore Shqiptare)
統制機構
[編集]主な装備
[編集]小火器
[編集]- ベレッタPx4 - トカレフTT-33より代替。
- AK-47 - 56式、ASh-78を含む。
- ARX-160
- ベレッタAR70/90
- M4カービン
- ドラグノフSVD
- SAKO TRG
- H&K MG4
- RPD、RPK軽機関銃
- RPG-7
車両
[編集]航空機
[編集]- AS532AL - 2023年時点で、空軍が4機を保有している[3]。
- AW109 - 2023年時点で、空軍が1機を保有している[3]。
- ベル205(AB205) - 2023年時点で、空軍が3機を保有している[3]。
- ベル206C(AB206C) - 2023年時点で、空軍が3機を保有している[3]。
- MBB Bo105 - 2023年時点で、空軍が4機を保有している[3]。
- H145 - 2023年時点で、空軍が2機を保有している[3]。
船舶
[編集]→「アルバニア海軍艦艇一覧」を参照
脚注
[編集]- ^ “実に奇妙な空軍ジェット機たち「それはアルバニアの地下にひっそりと眠っていた」”. エスクワイヤ (2019年4月12日). 2022年1月27日閲覧。
- ^ “NATO首脳会議が開幕、アルバニアとクロアチアの加盟を承認”. AFP (2008年4月3日). 2022年1月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h The International Institute for Strategic Studies (IISS) (2023-02-15) (英語). The Military Balance 2023. Routledge. p. 72. ISBN 978-1-032-50895-5