アラキジン酸
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アラキジン酸 | |
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Icosanoic acid | |
別称 | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 506-30-9 |
PubChem | 10467 |
ChemSpider | 10035 |
UNII | PQB8MJD4RB |
KEGG | C06425 |
ChEBI | |
ChEMBL | CHEMBL1173381 |
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特性 | |
化学式 | C20H40O2 |
モル質量 | 312.53 g mol−1 |
外観 | 白色の結晶固体 |
密度 | 0.8240 g/cm3 |
融点 |
75.4℃ |
沸点 |
328℃ |
水への溶解度 | ほとんど溶けない |
危険性 | |
引火点 | 110 °C (230 °F; 383 K) |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
アラキジン酸(アラキジンさん、arachidic acid)はピーナッツ油に約1%含まれる飽和脂肪酸である。語源はラテン語でピーナッツを意味する"arachis" である。大豆油における濃度は約2%、ヒマワリ油における濃度は約1%。
アラキドン酸を水素化することで生成する。水にはあまり溶けず、安定であり、界面活性剤の働きを持つ。還元されるとアラキジルアルコールを生成する。
参考文献
[編集]- Merck Index, 11th Edition, 791.
- “Dorland's Medical Dictionary – 'A'”. 2007年1月12日閲覧。