コンテンツにスキップ

ときおとめ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ときおとめ』
ときめき♡宣伝部スタジオ・アルバム
リリース
レーベル ユニバーサルシグマ
チャート最高順位
9位(オリコン週間アルバム)
8位(Billboard Japan Top Albums Sales)
ときめき♡宣伝部 アルバム 年表
ときおとめ
(2018年)
ときめきがすべて
(2020年)
『ときおとめ』収録のシングル
  1. ガンバ!!
    リリース: 2016年11月9日
  2. どどどどどりーまー
    リリース: 2017年6月7日
  3. DEADHEAT
    リリース: 2017年11月22日
ミュージックビデオ
「すきっ!」MUSIC VIDEO
「乙女のグロリアス」MUSIC VIDEO
「音速(ソニック)アドベンチャー」PV
「DEADHEAT」MUSIC VIDEO
「どどどどどりーまー」MUSIC VIDEO
「ガンバ!!」MUSIC VIDEO
「SWEET SWEET DAYS」
「プリンセスプリンセスプリンセス」ノリ方講座
「TRAP」ドライブカラオケ
「トウメイ恋心(ハート)」レコーディング
「すきっ!」Live
テンプレートを表示

ときおとめ』は、ときめき♡宣伝部の1枚目のアルバムである。2018年4月11日ユニバーサルシグマから発売された[1]

ときめき♡宣伝部にとってデビューアルバムとなる。

概要

[編集]

ときめき♡宣伝部がインディーズ、メジャーを通して初めてリリースするアルバムCDとなる。

アルバムタイトルの由来は、栃木県のいちご「とちおとめ」から、いまの乙女の曲(恋愛ソング)がいっぱい入っている「時乙女」、「ときめく」+「乙女」を合わせた、など諸説ある[2]

レコーディングは全員フルで歌を録って、誰が採用されるかわからない方式をとっている[3]

収録曲

[編集]

収録曲は全15曲。(ときめき♡宣伝部:辻野かなみ藤本ばんび坂井仁香小泉遥香小高サラ吉川ひより

CD
#タイトル作詞作曲編曲
1.「乙女のグロリアス」NOBE藤末樹藤末樹
2.「ガンバ!!」浅利進吾浅利進吾浅利進吾
3.「音速(ソニック)アドベンチャー」只野菜摘横山克横山克
4.「どどどどどりーまー」ひゃくじゅうのおう🌏たけいそう前山田健一板垣祐介
5.「SWEET SWEET DAYS」JxSxK×松隈ケンタ松隈ケンタSCRAMBLES
6.「遠くであがる花火 二人ならんで見てた」坂野上陽介坂野上陽介坂野上陽介
7.「プリンセスプリンセスプリンセス」栗原暁Jazzin' park
久保田真悟(Jazzin’park)
栗原暁(Jazzin’park)
久保田真悟(Jazzin’park)
栗原暁(Jazzin’park)
久保田真悟(Jazzin’park)
8.「PaPiPoPiポップガール」神谷礼
Y☆K☆K
神谷礼神谷礼
9.「TRAP」栗原暁(Jazzin’park)
久保田真悟(Jazzin’park)
Tasuku Maeda
栗原暁(Jazzin’park)
久保田真悟(Jazzin’park)
Tasuku Maeda
栗原暁
10.「あいにきちゃった」ジンツチハシジンツチハシジンツチハシ
11.「キタコレ!モーニング」Ayaka MiyakeAyaka Miyake
Carlos K.
Carlos K.
12.「トウメイ恋心(ハート)」多田慎也多田慎也生田真心
13.「すきっ!」中村瑛彦SUPA LOVE中村瑛彦(SUPA LOVE)伊東大和
14.「DEADHEAT」栗原暁(Jazzin’park)
久保田真悟(Jazzin’park)
Tasuku Maeda
栗原暁(Jazzin’park)
久保田真悟(Jazzin’park)
Tasuku Maeda
栗原暁
15.「そんな毎日」金沢知樹
小池樹里杏
山下洋介山下洋介

2018年3月28日に先行デジタル配信されたiTunes配信バンドル盤は、限定ボーナストラックとして「私の道」(作詞:金沢知樹、作曲:大塚郁、2016年11月上演とき宣主演舞台 劇団富士大陸第1回公演「ゴーラス」のエンディングテーマ[4])を収録している。

乙女のグロリアス

[編集]
  • 作詞:NOBE、作曲・編曲:藤末樹
  • 2018年7月12日にMUSIC VIDEO[5]を公開した。水色を基調とした衣装や、メンバーカラーを取り入れた衣装を身にまとった6人のダンスシーンが中心の構成[6]

ガンバ!!

[編集]
  • 作詞・作曲・編曲:浅利進吾
  • 2016年11月9日に発売したメジャー1stシングル『ガンバ!!』の表題曲。
  • 小高サラと藤本ばんびら6人によるバージョン[2]

音速(ソニック)アドベンチャー

[編集]

どどどどどりーまー

[編集]

SWEET SWEET DAYS

[編集]
  • 作詞:JxSxK×松隈ケンタ、作曲:松隈ケンタ、編曲:SCRAMBLES
  • 略称:SSD。小泉遥香がとても好きな曲。曲のテーマは“永遠はない”[2]。なお次のアルバム『ときめきがすべて』は、永遠をテーマにした花柄のジャケット衣装で、リード曲は「エンドレス」である。

遠くであがる花火 二人ならんで見てた

[編集]

プリンセスプリンセスプリンセス

[編集]

PaPiPoPiポップガール

[編集]
  • 作詞:神谷礼 / Y☆K☆K、作曲・編曲:神谷礼

TRAP

[編集]
  • 作詞・作曲:栗原暁Jazzin' park) / 久保田真悟(Jazzin’park) / Tasuku Maeda、編曲:栗原暁
  • DEADHEAT」と同じくJazzin’parkとTasuku Maedaによる楽曲。
  • 「恋愛ソングなんですけど。好きっていって欲しいのにいってくれないというやきもきする気持ちがすごく詰まっています。」(辻野かなみ[2]

あいにきちゃった

[編集]
  • 作詞・作曲・編曲:ジンツチハシ
  • 2018年1月から始まった「47都道府県 握手会の旅」のテーマソング[7]

キタコレ!モーニング

[編集]
  • 作詞:Ayaka Miyake、作曲:Ayaka Miyake / Carlos K.、編曲:Carlos K.
  • ずっとあっためていて、ずっと「音源化してください!」とメンバーがスタッフにお願いしていたという曲[3]
  • ときめき♡リクエストアワード 第5位(2017年11月発表)[4]

トウメイ恋心(ハート)

[編集]

すきっ!

[編集]

  ときめき♡宣伝部の楽曲「すきっ!」については「すきっ!」も参照。

  2021年に超ときめき♡宣伝部として再録された「すきっ!〜超ver〜」については『すきすきすきすきすきすきっ!』を参照。

  • リード曲。作詞・作曲:中村瑛彦SUPA LOVE)、編曲:伊東大和
  • 6人になる前(2017年6月以前)からメンバーは聴いていて、ずっとあっためていた曲[2][3]。2017年12月24日のクリスマスライブで初披露[8]
  • 曲中に「すき」というフレーズが計115回登場する[注 1]
  • ダンス振付は槙田紗子。とき宣の振付をするのは「Chocolate Truffe」に続き2曲目で、2017年のクリスマスライブでの初披露に向けて振り入れをした。後にとき宣で20曲以上の振付を担当することになるが、当時はキャリアがあまりなく、実家の窓に写る自分を見ながら振りを作ったという。最初に槙田が提案した振り付けはもっと難しく踊る感じだったが、ときめき♡宣伝部運営が「男の人でも可愛く踊れる感じがいい」と修正依頼を出し、何回も作り直して現在のキャッチーな振り付けとなった[9][10][11]
  • 2018年3月31日にMUSIC VIDEO[12]を公開した。
  • 2021年、TikTokで使われる曲として大きな話題になる[13]。2021年3月中旬から投稿が増え始め、4月中旬には1日の投稿数は500を超え、投稿アカウントの総フォロワー数は1300万を超えた[14]
  • 2021年5月19日、「すきっ!〜超ver〜」を配信リリース。ときめき♡宣伝部バージョンとして全員再レコーディング・リアレンジされた音源となる[15]
  • 同じく5月19日、ライブ映像「すきっ!〜超ver〜」サンリオピューロランド Ver[16]とライブ映像「すきっ!〜超ver〜」Live Edit ver[17]を公開した。
  • 5月19日に公式アカウントがTikTokに投稿した「すきっ!〜超ver〜」を使用したオリジナル動画[18]は、1週間の再生回数が250万回に達した[19]
  • 2021年9月29日にリリースされるミニアルバム『すきすきすきすきすきすきっ!』に楽曲「すきっ!〜超ver〜」が収録された。

DEADHEAT

[編集]

そんな毎日

[編集]
  • 作詞:金沢知樹 / 小池樹里杏、作曲・編曲:山下洋介
  • メジャー3rdシングル『DEADHEAT』iTunes配信バンドル盤(2017年11月20日先行配信)にも限定ボーナストラックとして収録。
  • 結成メンバー全員が出演した少女劇団いとをかし 第3回公演『シーパー』(2015年9月上演)からの楽曲
  • ときめき♡リクエストアワード 第2位(2017年11月発表)[4]

販売形態

[編集]
形態 規格
カタログ番号
収録内容
みるみる盤
(UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤)
CD+Blu-ray
PDCS-1905
CD
Blu-ray「どきどき♡クリスマスパーティーvol.3(東京・日本青年館ホール)」
よむよむ盤 CD+フォトブック
UMCK-9940
CD
フォトブック(60ページ)
ときめき盤 CD
UMCK-1596
CDのみ

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 記事によっては「すき」の出現回数が114回とカウントされているものもあるが、歌詞より「すき(好き)」の出現回数は平仮名の「すき」が114回、歌詞の最後の「…好きです。」の「好き」が1回であり合わせて115回となる。

出典

[編集]
  1. ^ メジャーファーストアルバム「ときおとめ」”. 超ときめき♡宣伝部オフィシャルサイト (2018年4月11日). 2024年7月31日閲覧。
  2. ^ a b c d e f "ときめき▽宣伝部「負けず嫌いでガツガツしてます」と語る6人組が念願の1stアルバムに込めたもの". SPICE. 株式会社イープラス. 2 May 2018. 2023年9月16日閲覧
  3. ^ a b c d "結成3年を迎える"とき宣"が、純真な想いを実らせた初アルバム『ときおとめ』をリリース". VANITYmixマガジン. 2023年9月16日閲覧
  4. ^ a b c Inc, Natasha. “【ライブレポート】とき宣、5日間連続8公演ライブ完遂!ファイナルで6人の総力見せつける(写真16枚)”. 音楽ナタリー. 2024年7月31日閲覧。
  5. ^ ときめき♡宣伝部「乙女のグロリアス」MUSIC VIDEO - YouTube
  6. ^ とき宣、1stアルバム収録曲「乙女のグロリアス」MV公開”. ナタリー. 株式会社ナターシャ (2018年7月12日). 2020年12月2日閲覧。
  7. ^ "とき宣1stアルバム「ときおとめ」発売決定、全4公演の収穫ツアーも". 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ. 29 January 2018. 2023年9月16日閲覧
  8. ^ "とき宣、サンタの代わりにときめき届けたクリスマスイブの「ときクリ」". 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ. 26 December 2017. 2023年9月16日閲覧
  9. ^ 槙田紗子、振付師としての「ターニングポイント」とアイドルプロデュースに至るまで”. 2022年1月18日閲覧。
  10. ^ @sacomakita (2021年11月13日). "とき宣の振付をさせて頂いて、2曲目のご依頼が『すきっ!』(2017年末初披露)でした キャリアもなかったし、実家の窓に写る自分を見ながら振り作った マネージャーさんからのご意見も頂いて何回も作り直してできた振付。3年後に世界中に広がるダンスになるとは想像してなかった". X(旧Twitter)より2023年10月24日閲覧
  11. ^ "振付師・槙田紗子[インタビュー]なぜ「わたかわ」「すきっ!」がTikTok総再生数7億回を突破したのか? バズる振り付けの秘密「"違和感"を1個……」振付師・槙田紗子 インタビュー". Pop'n'Roll. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 19 April 2023. 2023年10月25日閲覧
  12. ^ ときめき♡宣伝部「すきっ!」MUSIC VIDEO - YouTube
  13. ^ 超とき宣、TikTokでバズリ中「すきっ!」の再録バージョンをリリース”. ナタリー. 株式会社ナターシャ (2021年5月6日). 2021年5月8日閲覧。
  14. ^ 超ときめき♡宣伝部「すきっ!」がTikTokでバズった理由 シンプルなダンスと汎用性の高さがポイント?”. Real Sound. 株式会社blueprint (2021年5月25日). 2021年5月25日閲覧。
  15. ^ TikTokでバズったアイドルソング。超ときめき宣伝部の『すきっ!』が一般層まで広まった理由は?”. Yahoo!ニュース. ヤフー株式会社 (2021年5月23日). 2021年5月24日閲覧。
  16. ^ 超ときめき♡宣伝部 / 「すきっ!〜超ver〜」サンリオピューロランド Ver - YouTube
  17. ^ 超ときめき♡宣伝部 / 「すきっ!〜超ver〜」Live Edit ver - YouTube
  18. ^ 「すきっ!〜超ver〜」のLive Edit ver. TikTok
  19. ^ 超ときめき宣伝部「すきっ!〜超ver.〜」のオリジナル動画が1週間で250万再生を突破”. ザテレビジョン. 株式会社KADOKAWA (2021年5月27日). 2021年5月28日閲覧。

外部リンク

[編集]