あおしま (掃海艇)
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あおしま | |
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基本情報 | |
建造所 | 日立造船神奈川工場→USC京浜事業所神奈川工場 |
運用者 | 海上自衛隊 |
艦種 | 掃海艇(中型掃海艇) |
級名 | すがしま型 |
母港 | 神戸 |
所属 | 呉地方隊阪神基地隊第42掃海隊 |
艦歴 | |
発注 | 2001年 |
起工 | 2002年4月15日 |
進水 | 2003年9月16日 |
就役 | 2005年2月9日 |
要目 | |
排水量 |
基準 510トン 満載 590トン |
長さ | 54.0m |
幅 | 9.4m |
深さ | 4.2m |
吃水 | 3.0m |
機関 | CODOE方式 |
主機 |
三菱6NM-TA(B)Iディーゼル × 2基 電動機 × 2基 |
出力 | 1,800PS |
推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 |
速力 | 最大速 14ノット |
乗員 | 45人 |
兵装 | JM61-M 20mm多銃身機銃 × 1門 |
搭載艇 |
4.9m型複合作業艇 × 1隻 ジェミニ・ディンギー処分艇 × 1隻 |
C4ISTAR | NAUTIS-M 情報処理装置 |
レーダー | OPS-39-Y 対水上捜索用 |
ソナー | TYPE-2093 可変深度式 |
その他 |
PAP-104 Mk.5機雷処分具 × 2機 53式普通掃海具(O型)改6 |
あおしま(ローマ字:JS Aoshima, MSC-689)は、海上自衛隊の掃海艇。すがしま型掃海艇の9番艇。艇名は青島に由来する。
本記事は、本艇の艦暦について主に取り扱っているため、性能や装備等の概要についてはすがしま型掃海艇を参照されたい。
艦歴
[編集]「あおしま」は、平成13年度計画掃海艇389号艇として、USC京浜事業所神奈川工場で2002年4月15日に起工され、2003年9月16日に進水、2005年2月9日に就役し、佐世保地方隊沖縄基地隊第46掃海隊に編入された。
2011年3月11日、発生した東日本大震災の災害派遣に参加。4月1日午前9時2分、追波湾で艦載艇により遺体1体を収容。
2012年10月5日、宮古島平良港で久松五勇士顕彰碑の清掃奉仕活動を実施。
同年11月17日から11月30日、日向灘掃海特別訓練に参加。
2018年3月27日、大湊地方隊函館基地隊隷下の第45掃海隊に編成替え[1]。
2018年7月18日から7月30日、陸奥湾にて機雷戦訓練及び日米印共同掃海特別訓練を実施する[2]。
2024年3月12日、呉地方隊阪神基地隊隷下の第42掃海隊に編成替え[3]。
参考文献
[編集]- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』
- MAMOR vol.52 (扶桑社、2011年)
- 『世界の艦船 増刊 東日本大震災 海上自衛隊災害派遣の記録』 (海人社、2011年)
脚注
[編集]- ^ 佐世保地方隊 掃海艇「あおしま」転籍
- ^ 平成30年度機雷戦訓練(陸奥湾)及び掃海特別訓練(日米印共同訓練)の実施について(PDF文書)
- ^ 海上自衛隊 阪神基地隊【公式】 [@jmsdf_hanki_pr] (2024年3月26日). "函館基地隊の掃海艇「あおしま」が阪神基地隊への所属変更となり、第42掃海隊は「なおしま」と「あおしま」の2隻となりました。". X(旧Twitter)より2024年3月26日閲覧。