1989年のスポーツ
できごと
編集- 1月5日~15日 - 国際サッカー連盟、第1回5人制サッカー選手権開催
- 1月20日 - 島秀之助、野村克也、野口二郎の日本野球殿堂入り決定
- 4月15日 - サッカー・FAカップ準決勝で立見席にファンが殺到し、死者93人、負傷者200人の大惨事となる
- 9月9日 - 第1回日本女子サッカーリーグ(JLSL)開幕(~1990年1月28日)
- 8月22日 - アメリカ大リーグ投手のノーラン・ライアン、5000奪三振達成
- 9月29日 - 横綱千代の富士貢、角界初の国民栄誉賞受賞
- 10月15日 - 佐賀県に日本初の無農薬ゴルフ場(嘉瀬川リバーサイドゴルフ場)オープン
- 10月23日 - 中華職業棒球連盟設立、翌年から台湾プロ野球スタート
- 11月29日 - ルーマニアの体操選手、ナディア・コマネチがハンガリーに亡命
- 12月1日 - 国際柔道連盟、教育的指導廃止
- 12月15日 - 第1回世界武術選手権、北京で開催
総合競技大会
編集- 第16回世界ろう者競技大会(ニュージーランド・クライストチャーチ・1月17日~30日) - 日本の獲得メダル:金7、銀3、銅4
- 第14回冬季ユニバーシアード(ブルガリア・ソフィア・3月2日~12日) - 日本の獲得メダル:金2、銀1、銅4
- 第4回スペシャルオリンピックス冬季世界大会(アメリカ・リノ、レイクタホ・4月1日~8日)
- 第3回ワールドゲームズ(西ドイツ・カールスールエ・7月20日~30日)
- 第13回世界青年学生祭典(北朝鮮・平壌・7月1日~7月8日)
- 第15回夏季ユニバーシアード(西ドイツ・デュースブルク・8月22日~30日) - 日本の獲得メダル:金0、銀2、銅0
- 第5回極東・南太平洋障害者スポーツ大会(9月15日~20日・神戸市)
- 第2回ワールドマスターズゲームズ(デンマーク・ヘンニング、オーフス、オールボー)
- 第44回はまなす国体(冬季スケート・アイスホッケー - 1月28日~31日・北海道、冬季スキー・バイアスロン - 2月19日~22日・北海道、夏季 - 9月3日~7日・北海道、秋季 - 9月17日~22日・北海道)
アイスホッケー
編集- スタンレーカップ決勝(1988-1989シーズン)
- カルガリー・フレームス (4勝2敗) モントリオール・カナディアンズ
アメリカンフットボール
編集NFL
編集- AFCチャンピオンシップゲーム(1月8日、リバーフロント・スタジアム)
- シンシナティ・ベンガルズ 21 - 10 バッファロー・ビルズ
- NFCチャンピオンシップゲーム(1月8日、ソルジャー・フィールド)
- サンフランシスコ・49ers 28 - 3 シカゴ・ベアーズ
- 第23回スーパーボウル(1月22日、フロリダ州ジョー・ロビー・スタジアム)
- サンフランシスコ・49ers (NFC、4年ぶり3度目) 20-16 シンシナティ・ベンガルズ (AFC)
日本の大会
編集- 第42回ライスボウル(1月3日、国立霞ヶ丘競技場陸上競技場)
- 日本大学フェニックス(学生代表) 47-7 レナウンローバーズ(社会人代表)
- 第45回毎日甲子園ボウル(12月17日、兵庫県西宮市・阪神甲子園球場)
- 日本大学フェニックス(関東学生代表) 45-14 関西学院大学ファイターズ(関西学生代表)
- 第3回東京スーパーボウル(12月6日、東京都文京区・東京ドーム)
- アサヒビールシルバースター 14 - 9 日本電気ファルコンズ
大相撲
編集→詳細は「1989年の相撲」を参照
- 一月場所(両国国技館・9日~23日)
- 三月場所(大阪府立体育会館・12日~26日)
- 五月場所(両国国技館・7日~21日)
- 幕内最高優勝 : 北勝海信芳(13勝2敗,5回目)
- 十両優勝 : 久島海啓太(10勝5敗)
- 七月場所(愛知県体育館・2日~16日)
- 幕内最高優勝 : 千代の富士貢(12勝3敗,28回目)
- 十両優勝 : 栃司哲史(12勝3敗)
- 九月場所(両国国技館・10日~24日)
- 幕内最高優勝 : 千代の富士貢(15戦全勝,29回目)
- 十両優勝 : 龍興山一人(10勝5敗)
- 十一月場所(福岡国際センター・12日~26日)
- 年間最優秀力士賞:千代の富士貢(65勝10敗15休)
- 年間最多勝:北勝海信芳(72勝18敗)
競馬
編集日本のGI競走
編集- 中央競馬
- 桜花賞(阪神・4月9日) 優勝:シャダイカグラ、騎手:武豊
- 皐月賞(中山・4月16日) 優勝:ドクタースパート、騎手:的場均
- 天皇賞(春)(京都・4月29日) 優勝:イナリワン、騎手:武豊
- 安田記念(東京・5月14日) 優勝:バンブーメモリー、騎手:岡部幸雄
- 優駿牝馬(オークス)(東京・5月21日) 優勝:ライトカラー、騎手:田島良保
- 東京優駿(日本ダービー)(東京・5月28日) 優勝:ウィナーズサークル、騎手:郷原洋行
- 宝塚記念(阪神・6月11日) 優勝:イナリワン、 騎手:武豊
- 天皇賞(秋)(東京・10月29日) 優勝:スーパークリーク、騎手:武豊
- 菊花賞(京都・11月5日) 優勝:バンブービギン、騎手:南井克巳
- エリザベス女王杯(京都・11月12日) 優勝:サンドピアリス、騎手:岸滋彦
- マイルチャンピオンシップ(京都・11月19日) 優勝:オグリキャップ、騎手:南井克巳
- ジャパンカップ(東京・11月26日) 優勝:ホーリックス、騎手:ランス・オサリバン
- 朝日杯3歳ステークス(中山・12月17日) 優勝:アイネスフウジン、騎手:中野栄治
- 阪神3歳ステークス(阪神・12月17日) 優勝:コガネタイフウ、騎手:田原成貴
- 有馬記念(中山・12月24日) 優勝:イナリワン、騎手:柴田政人
JRA賞
編集ゴルフ
編集世界4大大会(男子)
編集- マスターズ優勝者:ニック・ファルド(イギリス)
- 全米オープン優勝者:カーティス・ストレンジ(アメリカ)
- 全英オープン優勝者:マーク・カルカベッキア(アメリカ)
- 全米プロゴルフ優勝者:ペイン・スチュワート(アメリカ)
ストレンジが全米オープンで大会2連覇を達成。(現時点では全米オープン連覇はストレンジが最後になっている。)
世界4大大会(女子)
編集- ナビスコ・ダイナ・ショア大会優勝者:ジュリ・インクスター(アメリカ)
- 全米女子プロゴルフ優勝者:ナンシー・ロペス(アメリカ)
- 全米女子オープン優勝者:ベッツィ・キング(アメリカ)
- デュモーリエ・クラシック優勝者:タミー・グリーン(アメリカ)
日本の岡本綾子が全米女子プロゴルフ選手権で2位。
日本
編集自転車競技
編集ロードレース
編集- 第72回ジロ・デ・イタリア
- 総合優勝:ローラン・フィニョン(フランス)
- 第76回ツール・ド・フランス
- ロード世界選手権(フランス・シャンベリ)
- 男子優勝:グレッグ・レモン(アメリカ)
テニス
編集グランドスラム
編集- 全豪オープン 男子単優勝:イワン・レンドル(チェコスロバキア)、女子単優勝:シュテフィ・グラフ(西ドイツ)
- 全仏オープン 男子単優勝:マイケル・チャン(アメリカ)、女子単優勝:アランチャ・サンチェス・ビカリオ(スペイン)
- ウィンブルドン 男子単優勝:ボリス・ベッカー(西ドイツ)、女子単優勝:シュテフィ・グラフ(西ドイツ)
- 全米オープン 男子単優勝:ボリス・ベッカー(西ドイツ)、女子単優勝:シュテフィ・グラフ(西ドイツ)
ベッカーとグラフの国籍は、再統一前の「西ドイツ」で記載。グラフは全仏決勝でサンチェスに不覚を取り“連続グランドスラム”を逃したが、ベッカーがウィンブルドン選手権と全米オープンで4大大会2連勝を果たし、西独テニスの黄金期を印象づけた年になる。
バレーボール
編集→「1989年のバレーボール」を参照
プロレス
編集モータースポーツ
編集世界
編集- F1世界選手権
- ドライバーズ:アラン・プロスト
- コンストラクターズ:マクラーレン・ホンダ
- 世界ラリー選手権(WRC)
- ドライバーズ:ミキ・ビアシオン
- メイクス:ランチャ
- 世界スポーツプロトタイプカー選手権(WSPC)
- ドライバーズ:ジャン=ルイ・シュレッサー
- チームズ:ザウバー・メルセデス
- ル・マン24時間レース
- 優勝車:ザウバー・C9/メルセデス
- 優勝ドライバー:ヨッヘン・マス/スタンレー・ディケンズ/マヌエル・ロイター
- ロードレース世界選手権(WGP)
- 500ccクラス:エディ・ローソン(ホンダ)
- 250ccクラス:アルフォンソ・ポンス(ホンダ)
- 125ccクラス:アレックス・クリビーレ(コバス)
- 80ccクラス:マヌエル・ヘレロス (デルビ)
日本
編集野球
編集→「1989年の野球」を参照
誕生
編集1月
編集- 1月3日 - 内村航平(長崎県、体操)
- 1月6日 - 亀田大毅(大阪府、ボクシング)
- 1月20日 - ニック・フォールズ(アメリカ合衆国、アメリカンフットボール)
- 1月26日 - エミリー・ヒューズ(アメリカ合衆国、フィギュアスケート)
- 1月27日 - 田知本愛(富山県、柔道)
2月
編集- 2月16日 - 金崎夢生(三重県、サッカー)
- 2月17日 - レベッカ・アドリントン(イギリス、水泳)
- 2月18日 - クリスチーナ・ゴルシュコワ(ロシア、フィギュアスケート)
- 2月20日 - 黒田真由(愛知県、体操)
- 2月27日 - 小塚崇彦(愛知県、フィギュアスケート)
3月
編集- 3月3日 - 権田修一(東京都、サッカー)
- 3月6日 - アグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド、テニス)
- 3月9日 - ホン・ウンジョン(北朝鮮、体操)
- 3月17日 - 香川真司(兵庫県、サッカー)
- 3月21日 - 有田隆平(福岡県、ラグビー)
- 3月24日 - 井岡一翔(大阪府、ボクシング)
- 3月26日 - スコット・シンクレア(イギリス、サッカー)
- 3月30日 - リチャード・シャーマン(アメリカ合衆国、アメリカンフットボール)
- 3月31日 - 劉子歌(中国、水泳)
4月
編集5月
編集- 5月4日 - ローリー・マキロイ(イギリス、ゴルフ)
- 5月11日 - ジョバニ・ドス・サントス(メキシコ、サッカー)
- 5月11日 - キャム・ニュートン(アメリカ合衆国、アメリカンフットボール)
- 5月14日 - ロブ・グロンコウスキー(アメリカ合衆国、アメリカンフットボール)
- 5月30日 - アレクサンドラ・ドゥルゲル(ルーマニア、テニス)
6月
編集- 6月2日 - フレディー・アドゥー(アメリカ合衆国、サッカー)
- 6月3日 - ケイティ・ホフ(アメリカ合衆国、水泳)
- 6月9日 - 水谷隼(静岡県、卓球)
- 6月12日 - 立石諒(神奈川県、水泳)
- 6月15日 - スティーブン・キャリエール(アメリカ合衆国、フィギュアスケート)
- 6月15日 - 寺尾裕道 (栃木県、アイスホッケー)
- 6月16日 - エレーナ・グレボワ(エストニア、フィギュアスケート)
7月
編集- 7月7日 - クリス・リード(アメリカ合衆国→日本、フィギュアスケート)
- 7月13日 - 柏原竜二(福島県、陸上競技)
- 7月16日 - 田児賢一(埼玉県、バドミントン)
- 7月16日 - ガレス・ベイル(イギリス、サッカー)
- 7月19日 - 垣岩令佳(滋賀県、バドミントン)
- 7月25日 - 中矢力(愛媛県、柔道)
- 7月26日 - 淡路卓(宮城県、フェンシング)
- 7月31日 - ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ、テニス)
8月
編集9月
編集- 9月12日 - アンドリュー・ラック(アメリカ合衆国、アメリカンフットボール)
- 9月13日 - トーマス・ミュラー(ドイツ、サッカー)
- 9月15日 - ステリアナ・ニストル(ルーマニア、体操)
- 9月22日 - ザビーネ・リシキ(ドイツ、テニス)
- 9月27日 - 朴泰桓(韓国、水泳)
- 9月29日 - 火亮(中国、飛び込み)
- 9月30日 - 鈴木彩香(神奈川県、ラグビー)
10月
編集- 10月4日 - キミー・マイズナー(アメリカ合衆国、フィギュアスケート)
- 10月10日 - 宮里美香(沖縄県、ゴルフ)
- 10月11日 - ミシェル・ウィー(アメリカ合衆国、ゴルフ)
- 10月12日 - 近江谷杏菜(北海道、カーリング)
- 10月22日 - 山口真理恵(神奈川県、ラグビー)
- 10月30日 - ナスティア・リューキン(アメリカ合衆国、体操)
11月
編集- 11月7日 - 江畑幸子(秋田県、バレーボール)
- 11月9日 - 上川大樹(山口県、柔道)
- 11月10日 - 近江あかり(京都府、バレーボール)
- 11月12日 - 清武弘嗣(大分県、サッカー)
- 11月29日 - 田中佑典(和歌山県、体操)
12月
編集死去
編集- 1月9日 - ビル・テリー(アメリカ、野球、*1898年)
- 1月28日 - ハリナ・コノパッカ(ポーランド、陸上競技、*1900年)
- 2月10日 - グレンナ・コレット・バレ(アメリカ、ゴルフ、*1903年)
- 2月23日 - 山田昇(群馬県、登山家、*1950年)
- 3月20日 - 天龍三郎(静岡県、相撲、*1903年)
- 4月11日 - 島岡吉郎(長野県、野球、*1911年)
- 4月13日 - 西堀栄三郎(京都府、登山家、*1903年)
- 4月25日 - 辻佳紀(福井県、野球、*1940年)
- 5月2日 - 槙有恒(宮城県、登山家、*1894年)
- 5月13日 - 西垣徳雄(兵庫県、野球、*1910年)
- 5月20日 - マイク・ラインバック(アメリカ、野球、*1949年)
- 5月22日 - 佐々木宏一郎(岐阜県、野球、*1943年)
- 7月28日 - 小西喜蔵(岩手県、競馬、*1908年)
- 8月15日 - 三根山隆司(東京都、相撲、*1922年)
- 8月28日 - 大浦留市(香川県、陸上競技、*1896年)[1]
- 10月16日 - 二出川延明(兵庫県、野球、*1901年)
- 11月9日 - 斉藤一之(千葉県、野球、*1929年)
- 12月30日 - 中野文照(岐阜県、テニス、*1915年)
- 12月30日 - 宮崎康二(静岡県、水泳、*1916年)