紀伊新庄駅
和歌山県田辺市新庄町にある西日本旅客鉄道の駅
紀伊新庄駅(きいしんじょうえき)は、和歌山県田辺市新庄町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅である。
紀伊新庄駅 | |
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駅舎 | |
きいしんじょう Kii-Shinjō | |
◄朝来 (3.5 km) (2.2 km) 紀伊田辺► | |
所在地 | 和歌山県田辺市新庄町472-2 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■紀勢本線(きのくに線) |
キロ程 |
283.2 km(亀山起点) 新宮から103.0 km |
電報略号 | キセ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
40人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)12月20日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線で交換可能の地上駅。古くからの木造駅舎があるが、紀伊田辺駅管理の無人駅である。駅舎は紀伊田辺方面行きホーム側にあり、反対側の新宮方面行きホームへは跨線橋で連絡している。この跨線橋は線路を跨いだ反対側にも繋がっており、そちら側からも駅への出入りが可能となっている。2021年3月13日よりICOCAが利用可能になっている。
のりば
編集のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | きのくに線 | 紀伊田辺・和歌山方面 |
2 | 周参見・新宮方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
利用状況
編集年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 32 |
1999年 | 35 |
2000年 | 32 |
2001年 | 30 |
2002年 | 25 |
2003年 | 42 |
2004年 | 33 |
2005年 | 35 |
2006年 | 31 |
2007年 | 37 |
2008年 | 32 |
2009年 | 30 |
2010年 | 26 |
2011年 | 36 |
2012年 | 39 |
2013年 | 40 |
2014年 | 47 |
2015年 | 52 |
2016年 | 56 |
2017年 | 55 |
2018年 | 46 |
2019年 | 40 |
2020年 | 27 |
2021年 | 32 |
2022年 | 32 |
駅周辺
編集- 国道42号
- 文里港(かつて終戦時の引揚港の1つとして機能し、田辺引揚援護局の管轄であった)
- 田辺市役所新庄連絡所
- 田辺新庄郵便局
- 和歌山県立田辺高等学校
- 和歌山県立南紀高等学校
- 和歌山県立神島高等学校
- 田辺市立新庄中学校
- 田辺市立新庄小学校
- ヤマダデンキテックランド田辺店
- ゲオ南紀田辺店
- 田辺自動車学校
- 南海大地震(昭和南海地震)津波潮位標(西側駅前)
その他
編集- 地元アーティストや高校生の尽力により駅舎外壁やホームなどに絵画を描き、「アートな紀伊新庄駅」としてPRしている。
-
紀伊新庄駅の駅舎外観
(2016年12月) -
紀伊新庄駅 白浜・新宮方面行きホーム
(2016年12月)
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、19-21頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、378頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道公示S60.3.12公181
- ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
- ^ 『2021年春ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道和歌山支社、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ 。2020年12月22日閲覧。
- ^ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』
関連項目
編集外部リンク
編集- 紀伊新庄駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道