洞南町
福岡県北九州市八幡西区の地名
洞南町(くきなみまち)は福岡県北九州市八幡西区の町。難読地名である。住居表示実施済み。郵便番号は807-0812。
洞南町 | |
---|---|
北緯33度52分20.36秒 東経130度44分52.51秒 / 北緯33.8723222度 東経130.7479194度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1945年(昭和20年) |
人口 | |
• 合計 | 0人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
807-0812[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
地理
編集八幡西区の北部に位置し、北に洞北町、東に大字熊手、南から西に夕原町と接する。
河川
編集- 二級河川 割子川
海洋
編集地域の特徴
編集洞海湾の埋め立て地である。町内全域が工業用地であり、居住者はいない。
歴史
編集昭和20年に北部14,867坪(約49,000平方メートル),昭和30年に南部62,600坪(約206,580平方メートル)の埋め立てが完了した[4]。 町名は洞海湾がかつて洞の海(くきのうみ)と呼ばれていたことにちなむ。また、この辺りは明治22年から37年まで洞南村(くきなみむら)と呼ばれていたが、その頃はまだ埋め立ては行われておらず、洞南村の一部が洞南町となったわけではない。
沿革
編集- 1945年(昭和20年) - 北部の埋め立てが完了、八幡市洞南町となる[4]。
- 1955年(昭和30年) - 南部の埋め立てが完了[4]。
- 1956年(昭和31年) - 大字熊手地先埋め立て地を編入[4]。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 八幡市、戸畑市、小倉市、若松市、門司市の5市が合併し、北九州市が発足。八幡市洞南町は北九州市八幡区洞南町となる。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 北九州市が政令指定都市に指定され、八幡区、戸畑区、小倉区、若松区、門司区の5区を設置。北九州市八幡区洞南町は北九州市八幡区洞南町となる。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分かれ、北九州市八幡西区洞南町となる[5]。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 洞南町の一部が夕原町に編入。
- 1994年(平成6年)6月1日 - 住居表示実施[6]。
町名の変遷
編集実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 | 1945年(昭和20年) | 洞南町 | (埋立地) |
住居表示 | 1994年(平成6年)6月1日 | 洞南町 | 洞南町の全部[6] |
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
洞南町 | 世帯 | 人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | - 人 | [7] | |
2000年(平成12年) | - 人 | [8] | |
2005年(平成17年) | - 人 | [9] | |
2010年(平成22年) | - 人 | [10] | |
2015年(平成27年) | - 人 | [11] | |
2020年(令和2年) | - 人 | [12] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | - 世帯 | [7] | |
2000年(平成12年) | - 世帯 | [8] | |
2005年(平成17年) | - 世帯 | [9] | |
2010年(平成22年) | - 世帯 | [10] | |
2015年(平成27年) | - 世帯 | [11] | |
2020年(令和2年) | - 世帯 | [12] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
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洞南町 | 全域 | 北九州市立穴生小学校 | 北九州市立折尾中学校 |
交通
編集道路
編集施設
編集- UBE三菱セメント株式会社 九州工場
脚注
編集- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月9日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2022年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年8月15日閲覧。
- ^ a b c d 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、481頁。ISBN 4040014006。
- ^ “北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b “北九州市政だより 平成6年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2022年5月11日). 2022年6月18日閲覧。