宇宿駅
鹿児島県鹿児島市にある九州旅客鉄道の駅
宇宿駅(うすきえき)は、鹿児島県鹿児島市宇宿三丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)指宿枕崎線の駅である。
宇宿駅 | |
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駅入口(2010年8月) | |
うすき Usuki | |
◄南鹿児島 (1.4 km) (2.6 km) 谷山► | |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市宇宿三丁目34-1 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■指宿枕崎線 |
キロ程 | 4.9 km(鹿児島中央起点) |
電報略号 | ウス |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,013人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1986年(昭和61年)12月1日[1] |
備考 |
無人駅 駅集中管理システム(Smart Support Station)導入駅[2] |
歴史
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅。開業当時は無人駅で[3]、2006年3月18日に有人駅となった[6]が、2020年5月30日より駅遠隔案内システム(Smart Support Station)「ANSWER」の導入に伴い再度無人化された[2](開業当初は無人駅[3])。
IC乗車カード「SUGOCA」の利用が可能で(相互利用可能ICカードはSUGOCAの項を参照)、簡易SUGOCA改札機が設置されている。SUGOCAの販売は行なっていない。
簡易自動券売機(ICカード・オレンジカード非対応)、ICカードチャージ機が設置されている。
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ホーム(2013年8月)
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■指宿枕崎線 | 上り | 鹿児島中央方面 |
下り | 指宿・山川・枕崎方面 |
利用状況
編集年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
2000 | 822 | |
2001 | 847 | |
2002 | 863 | |
2003 | 849 | |
2004 | 855 | |
2005 | 863 | |
2006 | 943 | |
2007 | 1,005 | 2,027 |
2008 | 1,052 | 2,123 |
2009 | 1,052 | 2,136 |
2010 | 1,052 | 2,123 |
2011 | 1,071 | 2,150 |
2012 | 1,115 | 2,246 |
2013 | 1,147 | 2,317 |
2014 | 1,124 | 2,274 |
2015 | 1,133 | 2,284 |
2016 | 1,173 | |
2017 | 1,226 | |
2018 | 1,263 | |
2019 | 1,259 | |
2020 | 1,013 |
駅周辺
編集鹿児島市電谷山線の脇田電停が踏切を挟んで並行して立地している。周辺の丘陵部にある桜ヶ丘団地や、鹿児島大学病院行きの市営バスなどの経由地や折返地点でもあるため、小さな駅前のわりに人通りはやや多い。 駅周辺の商店街は、市内でも特に振興や活性化に熱心で、年に何度か独自のイベントを行うほどである。街の景色は都市近郊の私鉄沿線に似つかわしい雰囲気が漂う。徒歩5分圏の国道225号と産業道路に挟まれた地区は各種大型ロードサイド店の集積が進みつつあり、鹿児島市南部の一大商業中心になりつつある。
- 鹿児島市電 脇田電停
- コスモタウン脇田パーキング
- 「まちの駅」宇宿 - 鹿児島では珍しいミニ駅ビルのようなスポット。
- ファミリーマート脇田電停前店
- 宇宿商店街
- 鹿児島宇宿三郵便局
- 鹿児島信用金庫 脇田支店
- タイヨー 宇宿店
- タイヨー サンキュー新栄店
- スクエアモール鹿児島宇宿 - ドン・キホーテ、エディオン、スポーツデポなどが核テナント。
- オプシアミスミ - マックスバリュ、ゼビオなどが核テナント。
- マンガ倉庫鹿児島店
- ヤマダデンキ家電住まいる館YAMADA鹿児島本店
- セイカスポーツクラブUSUKI
- ラウンドワン鹿児島宇宿店
- 鹿児島市立宇宿小学校
- 鹿児島大学医学部・歯学部附属病院(市営バス「大学病院前」行に乗換)
- 備考
かつては鹿児島みらい農業協同組合(JA鹿児島みらい)宇宿支店もあったが、店舗統廃合により2021年2月に営業を終了した[10]。
隣の駅
編集
脚注
編集- ^ a b “日本国有鉄道公示第156号”. 官報. (1986年11月7日)
- ^ a b c 『指宿枕崎線の一部駅への「スマートサポートステーション」導入日が決定しました。』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2020年4月27日。オリジナルの2020年4月27日時点におけるアーカイブ 。2020年4月27日閲覧。
- ^ a b c “「通報」●指宿枕崎線及び日豊本線における臨時乗降場の開業について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1986年11月7日)
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、708頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “指宿枕崎線 増結し輸送力増強 二駅のホーム延伸 JR鹿児島支店”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1989年2月21日)
- ^ a b 「宇宿駅が有人化/「街の活性化に」」『読売新聞』読売新聞社、2006年3月19日、鹿児島版、34面。
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日)
- ^ 『指宿枕崎線の一部駅が「スマートサポートステーション」に変わります』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2019年9月30日。オリジナルの2020年4月27日時点におけるアーカイブ 。2020年4月27日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月14日閲覧。
- ^ “店舗統廃合のお知らせ”. 店舗統合について. JA鹿児島みらい (2020年12月28日). 2022年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月15日閲覧。
関連項目
編集- 日本の鉄道駅一覧
- 久米田康治「行け!!南国アイスホッケー部」 - 当駅が登場する。
外部リンク
編集- 宇宿駅(駅情報) - 九州旅客鉄道