及位村
日本の山形県最上郡にあった村
及位村(のぞきむら)は山形県最上郡にあった村。現在の真室川町北東部、真室川上流域、奥羽本線沿線にあたる。
のぞきむら 及位村 | |
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廃止日 | 1956年9月30日 |
廃止理由 |
新設合併 真室川町、安楽城村、及位村 → 真室川町 |
現在の自治体 | 真室川町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 山形県 |
郡 | 最上郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 120.63 km2. |
総人口 |
4,867人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 |
山形県 最上郡真室川町、金山町、安楽城村 秋田県 雄勝郡雄勝町 由利郡鳥海村 |
及位村役場 | |
所在地 | 山形県最上郡及位村 |
座標 | 北緯38度58分45秒 東経140度21分38秒 / 北緯38.97906度 東経140.36053度座標: 北緯38度58分45秒 東経140度21分38秒 / 北緯38.97906度 東経140.36053度 |
ウィキプロジェクト |
村名の由来
編集難読地名である「のぞきむら」の名前の由来は女甑山にある。昔、女甑山の断崖から逆さ吊りになって、断崖の岩窟に安置された秘仏を拝む「覗きの行」という荒行があり、その荒行を修めた修験者は、より高い行者の「位」を得るに「及」んだという意味から、その地位を「及位」と書いて「のぞき」と呼ぶようになり、ふもとの集落も及位と呼ばれるようになったという[1]。
地理
編集歴史
編集交通
編集鉄道路線
編集道路
編集参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 6 山形県
脚注
編集- ^ 森林官紹介!(平成26年3月)東北森林管理局
関連項目
編集外部リンク
編集- 戦前期の青年団「塩根川向上会」の記録にみる「満州」および「満州移民」日置麗香、佛教大学大学院紀要. 文学研究科篇 43, 133-150, 2015-03-01
- 近代日本の山村部落における青年団‐山形県及位村塩根川向上会の「自治」と「会員相互の向上弥栄日置麗香、佛教大学大学院博士論文、2016-03-25