中須 (北九州市)
福岡県北九州市八幡西区の地名
中須(なかす)は福岡県北九州市八幡西区の地名。中須一丁目から二丁目の町がある。住居表示実施済み。郵便番号は806-0031。
中須 | |
---|---|
北緯33度51分52.81秒 東経130度43分23.81秒 / 北緯33.8646694度 東経130.7232806度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1973年(昭和48年)6月1日 |
人口 | |
• 合計 | 477人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
807-0823[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
地理
編集八幡西区の北部西側に位置し、北に本城東、東に陣原、南に長崎町,北鷹見町,西に折尾,光明,友田と接する。
河川
編集湖沼
編集- 三菱ケミカル貯水池
地域の特徴
編集町域の西端から北縁を新々堀川、東縁を金山川、南縁をJR九州鹿児島本線に囲まれた中州地帯である。二丁目を県道281号下上津役折尾線が縦貫する。東部は貯水池や学校、ポンプ場の敷地が大半を占め、西部は家電量販店や自動車工場などの商業・工業施設と住宅とが混在している。一丁目に折尾中学校,三菱ケミカル貯水池,折尾ポンプ場がある。二丁目には中須年長者いこいの家がある。
歴史
編集現在の中須一丁目には大字折尾の字上中須,下中須が、中須二丁目には中ノ五畝,内半田,腰元があった。住居表示実施以前は折尾町長崎洋光,折尾町下中須とも通称され、前者には三菱化成の洋光社宅があった[4]。
地名の由来
編集大字折尾の字、上中須,下中須より。
沿革
編集- 1973年(昭和48年)6月1日 - 中須一丁目 - 二丁目新設[5]。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分かれ、八幡区中須一丁目 - 二丁目は八幡西区中須一丁目 - 二丁目となる[6]。
町名の変遷
編集実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 住居表示 |
1973年(昭和48年)6月1日 | 中須一丁目 | 大字折尾の一部[7] |
中須二丁目 | 大字折尾の一部[7] |
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
中須一丁目 | 88世帯 | 240人 |
中須二丁目 | 163世帯 | 237人 |
計 | 251世帯 | 477人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 311人 | [8] | |
2000年(平成12年) | 404人 | [9] | |
2005年(平成17年) | 450人 | [10] | |
2010年(平成22年) | 487人 | [11] | |
2015年(平成27年) | 484人 | [12] | |
2020年(令和2年) | 502人 | [13] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 168世帯 | [8] | |
2000年(平成12年) | 191世帯 | [9] | |
2005年(平成17年) | 192世帯 | [10] | |
2010年(平成22年) | 236世帯 | [11] | |
2015年(平成27年) | 219世帯 | [12] | |
2020年(令和2年) | 235世帯 | [13] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[14]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
中須一丁目 | 全域 | 北九州市立折尾東小学校 | 北九州市立折尾中学校 |
中須二丁目 | 全域 |
交通
編集道路
編集- 県道281号下上津役折尾線
施設
編集役所・公的機関
編集- 北九州市役所 上下水道局 西部 皇后崎浄化センター 折尾ポンプ場
公共施設
編集- 中須年長者いこいの家
教育施設
編集- 北九州市立折尾中学校
商業施設
編集- ヤマダデンキ 家電住まいる館YAMADA北九州八幡店
公園
編集- 中須公園
- 中須一丁目公園
脚注
編集- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2023年5月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年8月15日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、972頁。ISBN 4040014006。
- ^ “北九州市政だより 昭和48年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b 国土地理協会『国土行政区画総覧 7』国土地理協会、2002年、6623頁。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2022年5月11日). 2022年6月18日閲覧。