オルホン川
オルホン川(オルホンがわ、モンゴル語: Орхон гол, 英語: Orkhon River)は、モンゴル国を流れるモンゴルで一番長い川である。古称は頞根河(あつこんかわ)、嗢昆河(おつこんかわ)。アルハンガイ県のハンガイ山脈に源を発し、北へ1,124 km流れ、セレンガ川に合流する。主な支流にトール川とタミル川がある。
オルホン川 | |
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オルホン川 | |
水系 | エニセイ川 |
延長 | 1,124 km |
平均流量 | 66 m3/s |
流域面積 | 132,835 km2 |
水源 | ハンガイ山脈 |
水源の標高 | -- m |
河口・合流先 | セレンガ川 |
流域 | モンゴル |
流域の観光地
編集オルホン川には、幅10m、高さ20mのウラーン・ツタガラン滝が有り、人気の観光地となっている。流域には古代遺跡、オルド・バリクとカラコルムがある。オルホン渓谷は、ユネスコの世界遺産として登録されている。
生物
編集パイク類、コイ類、パーチ類、ナマズ類、タイメンなどの魚類が生息している。