アルハンガイ県
アルハンガイ県（アルハンガイけん、モンゴル語: Архангай аймаг, ᠠᠷᠤᠬᠠᠩᠭᠠᠢ
ᠠᠶᠢᠮᠠᠭ）は、モンゴル国の県（アイマク）の一つ。県庁所在地はツェツェルレグ市である。総面積55,000平方キロ。県内には、約24,000世帯、99,000人ほどが住んでいる。
県の概要・自然
編集モンゴル国中央部、ハンガイ山脈の北側に位置することから「後/北(アル)」ハンガイの名称がある県である。人口は9万3000人。
ハンガイ山脈の山地、森林、平原地帯からなるため、県の全土は海抜1200～3600mである。アルハンガイ県は酪農製品が盛んで、モンゴル国で最も美しい地域である[1]。
行政区分
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県内には19のソム、99のバグがある。
- バトツェンゲル郡 (Battsengel)
- ボルガン郡 (Bulgan)
- ジャルガラント郡 (Jargalant)
- イフ・タミル郡 (Ikh-Tamir)
- オギーノール郡 (Ögii nuur)
- オルズィート郡 (Ölziit)
- オンドゥル-オラーン郡 (Öndör-Ulaan)
- タリアト郡 (Tariat)
- ツァヒル郡 (Tsakhir)
- トゥブシルーレフ郡 (Tüvshrüülekh)
- ハイルハン郡 (Khairkhan)
- ハンガイ郡 (Hangai)
- ハシャート郡 (Khashaat)
- ホトント郡 (Khotont)
- ツェンヘル郡 (Tsenkher)
- ツェツェルレグ郡 (Tsetserleg)
- ツェツェルレグ市 (Erdenebulgan District)
- チョロート郡 (Chuluut)
- エルデネマンダル郡 (Erdenemandal)
観光地
編集- ザヤ・ゲゲン寺(ザヤイン・ゲゲーニー・フレー)：1697年に開設されたモンゴルの古刹。
- タイハル石：アルハンガイ県イフ・タミル郡の北部にある巨石。タイハル石には数千年の歴史を述べる岩画、部族の印、様々な言語の文字が書かれている。
著名人物
編集- 逸ノ城駿（元大相撲力士）