こんにちは、ITプロマガジンです。
「フリーランスとして働いている人のために立ち上げられた協会」がフリーランス協会ですが、
- フリーランス協会ってなんか怪しい…
- どのような人たちが集まっている?
- どのような活動をしている?
- 登録することのメリットは?
など、様々な疑問を抱いている人が多いかと思います。
そこで今回は、フリーランス協会の活動や会員向け特典など気になることをまとめてみました。フリーランスとして活動しており、相談や福利厚生といった何かしらのサポートが欲しいと感じている方はぜひご覧ください。
「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」
フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・約7割がリモートのため、働く場所を選べる
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
フリーランス協会とは?

名称 | 一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 |
---|---|
代表 | 平田 麻莉 |
所在地 | 〒104-0031 東京都中央区京橋2-13-10 京橋MIDビル4F DIAGONAL RUN TOKYO内 |
事業内容 | フリーランス向けベネフィットプランの提供 フリーランス支援・啓発イベントの企画運営 フリーランスに関する各種調査の実施・政策提言 企業に対するフリーランス活用アドバイス・コーディネート |
※参考:フリーランス協会
フリーランス協会は、フリーランスや兼業パラレルワーカーの多様なキャリアを可能にすることを目指す団体です。概要は以下の通りです。
- 「プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」の略
- 企業に在籍しながら副業をする人々が設立
- 2023年12月末で一般会員数は1万6,000人を超え、235社の企業や団体の支援を受ける
株式会社Waris代表取締役共同創業者の田中美和氏によると、設立理由には2016年に日本のフリーランス人口が1,000万人を超えたことと、インターネットやモバイルの普及、価値観の多様化が挙げられています。
近年では、企業に所属しながら副業や兼業を行うパラレルワーカーの数が増加しており、これに伴いフリーランスやパラレルワーカーを支援する機関の必要性が高まっています。多くのフリーランスやパラレルワーカーは、自身の技術や知識をいかし活動を拡大したいと考えていますが、実際には直面する問題が表面化しにくい状況です。
このような背景から、フリーランス協会はフリーランス支援を手掛け、活動の幅を広げるためのサポートを提供していくことを目指しています。
フリーランス協会は怪しい?
フリーランス協会は、フリーランスやパラレルワーカーにとって役立つサービスを提供している団体ですが、「怪しい」という声も聞かれることがあります。
これは、2017年設立と比較的歴史が浅く、活動内容や実績があまり知られていないことが原因かもしれません。メディアへの露出も少ないため、具体的な活動内容がわからないという人もいるでしょう。また、一般会員になるには年会費1万円が必要で、無料会員では利用できないサービスがあるため、「お金を払って本当に損がないのか?」という疑問を抱く人もいるようです。
しかし、フリーランス協会の法人会員には、JCB、パーソルホールディングスといった大企業が名を連ねています。また、フリーランス協会が取り扱う保険の引き受け先は損害保険ジャパンやAIG損害保険など大手保険会社です。さらに、フリーランス向けのイベント開催、福利厚生サービスの提供、政策提言など、フリーランス支援の実績も着実に積み重ねています。
これらの点を考えると、フリーランス協会を「怪しい」団体と断定するのは難しいでしょう。活動内容や理念を理解すれば、フリーランスやパラレルワーカーにとって頼れる組織だということがわかります。
フリーランス協会が取り組んでいることとは?

フリーランス協会が実際に取り組んでいる活動について紹介します。
会員向けにサービスを提供
フリーランス協会に入会することで、「賠償責任保険」が自動付帯で適用されます(一般会員のみ)。フリーランスの業務で起こり得るリスク、対物・対人の事故や情報漏えい、著作権侵害、納品物の瑕疵、偶然な事故による納期遅延に対してカバーしてくれます。
他にも、報酬トラブル弁護士費用保険「フリーガル」も自動付帯でつくので、フリーランス特有の報酬未払いのトラブルにあった場合サポートを受けられるのです。なおこちらの詳細は「特典・メリット」のパートで解説します。
フリーランスに関する調査と研究
フリーランス協会は、フリーランスとして活動する人々の働き方や収入、仕事の種類などに関する研究・調査を行っています。
研究内容や調査結果は、フリーランス白書などの資料として公開されています。フリーランス白書とは、実際にフリーランスとして働く人を対象としたアンケート調査の結果などが、詳しくまとめられたものです。
フリーランスに関わる情報発信
フリーランス協会は、フリーランスやパラレルワーカーに関して、以下のように有益な情報を発信しています。
取り組み | 内容 |
---|---|
フリーランス白書 | ・2018年から毎年実施している実態調査を基に、フリーランスのキャリアアップに役立つ情報を公開・社会に対する課題提起も目的 |
オウンドメディア「フリパラ」 | ・フリーランス初年度の行動指針や財務管理など、実践的なアドバイスを提供・フリーランスの疑問や不安を解消する内容が豊富に掲載 |
認知度向上活動 | フリーランスの存在と活動を広く知らせるための積極的な取り組み |
メルマガ会員募集 | 年会費無料で、フリーランス関連の情報やイベント案内を定期的に配信 |
これらの活動を通じて、フリーランス協会はフリーランスやパラレルワーカーの支援と社会全体の理解促進を目指しています。
イベントの開催
フリーランスをテーマとしたトークセミナーやエキスポといったさまざまなイベントを開催しています。
例えば、フリーランスとして活動するなかで高めたいと感じる専門スキルやビジネススキルなどについてのセミナーを実施。スキルアップやキャリアアップ支援にも力を入れています。
このようなイベントを開催することで、フリーランス同士の交流、企業とフリーランスの交流などができるように展開しています。
フリーランス協会のプランの違い

フリーランス協会は、有料の一般会員プランと無料会員プランの2種類が用意されています。
有料プランの年会費は1万円で、収入・ケガ・介護の保険については任意での加入となり、加入した場合は団体割引が適用されるため、お得に加入できます。無料プランでは利用できないサービスも利用できるのが特徴です。
最新情報が提供されるうえに優待プランを利用でき、無料会員でも十分なサポートが受けられることがわかります。
フリーランス協会の無料会員の特典・メリット

フリーランス協会の無料会員になると、次のような特典やメリットがあります。
- フリーランスDBの利用
- IBM SkillsBuildの受講
- Teamlancer for フリーランス協会の利用
- メールマガジンの購読
- 会員限定イベントへの参加
- 各種サービスを優待価格で利用
- コワーキングスペースを優待価格で利用
それぞれの特典内容について、詳しくみていきましょう。
フリーランスDBの利用
フリーランスDBは、フリーランス人材のプロフィール掲載・検索サービスです。フリーランス協会の会員になると検索機能を利用できるだけでなく、フリーランスDBに自分のプロフィールを掲載することもできます。
仕事を頼めるフリーランスを探している人も利用しているので、プロフィールを掲載してもらうことで仕事の依頼が増える可能性があります。
IBM SkillsBuildの受講
IBM SkillsBuildは、IBMが提供するオンライン学習プラットフォームです。ITスキル、ビジネススキル、パーソナルスキルなど、幅広い分野のコースを学習できます。フリーランス協会の無料会員になると、これらのコースを無料で受講できます。
特に、AI、サイバーセキュリティ、データ分析、プロジェクト管理などの分野におけるデジタル認定証を取得でき、スキルアップやキャリアアップを目指す方にとって有益な特典です。
Teamlancer for フリーランス協会の利用
Teamlancer for フリーランス協会は、会員間の交流や情報共有を促進し、共創活動を支援するコミュニティプラットフォームです。プロジェクトの立ち上げやチームの組成、イベントの告知などが可能で、フリーランスの仲間集めに役立ちます。
メールマガジンの購読
フリーランス協会のメールマガジンでは、フリーランスに関する最新情報やお役立ち情報などを配信しています。無料会員になると、メールマガジンでこれらの情報を定期的に受け取れます。フリーランスは個人で活動することが多く自身で率先して情報を収集する必要がありますが、こういったメールマガジンを購読すると便利です。
会員限定イベントへの参加
フリーランス協会では、会員限定のイベントを定期的に開催しています。交流会、セミナー、ワークショップなど、さまざまなイベントがあり、無料会員も参加可能です。
例えば、過去イベントには確定申告のセミナーや契約のノウハウに関する実務的なセミナーも開催されていました。これらのイベントに参加すれば、情報収集や人脈作り、他のフリーランスとの情報交換ができます。
フリーランスの交流会やイベントに興味がある方は、以下の記事もチェックしてみてください。
各種サービスを優待価格で利用
フリーランス協会の会員にはさまざまなサービスが用意されています。無料会員の場合でも、「スタンダードベネフィット」として一部のサービスを優待価格で利用することが可能です。例えば、コワーキングスペースの利用料金割引、会計ソフトの割引、税務相談の割引などがあります。
コワーキングスペースを優待価格で利用
提携するコワーキングスペースの優待サービスも利用できます。コワーキングスペースは日本全国に設置。フリーランス協会から発行される「会員ID」と「氏名」を提示すればワーキングスペースを格安でレンタルできます。
フリーランス会員がコワーキングスペースを利用した場合、次のような優待サービスを受けられます。
- 利用料金が割引される
- ドリンク1杯分が無料になる
- 無料で利用時間を延長できる
随時、提携するコワーキングスペースを募集しているため、より好きな場所で自由に働ける環境を確保しやすくなるでしょう。
フリーランス協会の一般会員の特典・メリット
フリーランス協会の一般会員になると、無料会員の特典に加えて、さらに充実したサービスを受けられます。主な特典は以下の通りです。
フリーランス向け保険が自動付帯
一般会員になると、以下3つのフリーランス向けの保険が自動的に付帯されます。
- 賠償責任保険
- フリーガル(弁護士費用保険)
- 収入・ケガ・介護の保険
賠償責任保険は、業務において賠償責任が問われた場合に活用できます。フリーガルは弁護士費用保険であり、報酬未払いなどの法的なトラブルがあった場合に解決に向けたサポートを受けられるものです。また、ケガや病気で働けなくなった場合に備える保険もあります。
キャリア相談ができる
一般会員は「フリーランスキャリアドック」を特別価格で利用できます。これは、認定を受けたキャリアコンサルタントにキャリアプランや仕事に関する悩みを相談できるサービスです。1年に1度まで、相談にかかる費用の一部をフリーランス協会が補助します。
福利厚生サービスが自動付帯
一般会員になると、福利厚生サービス「WELBOX」を利用できます。WELBOXは、宿泊施設やレジャー施設、育児・介護サービスなど、多彩なサービスを優待価格で利用できる仕組みです。仕事だけでなく、プライベートの充実を図りたい方や家族のいる方に向いています。
Zoomの限定ライセンスを利用できる
一般会員は、フリーランス協会限定のZoomライセンスを使うことができます。通常の無料版とは異なり、会議時間や参加人数の制限がないため、頻繁にオンラインで打ち合わせやイベントを行う方におすすめのサービスです。
フリーランス協会のデメリット

フリーランス協会を利用するデメリットとして、以下の3つが挙げられます。
- 一般会員の場合は年会費が発生する
- 退会しても月割り・日割りの返金はできない
- 保険の種類が限定的
ここでは、それぞれのデメリットの内容について確認しましょう。
一般会員の場合は年会費が発生する
フリーランス協会は一般会員の場合、1万円の年会費がかかります。
特にフリーランス初心者や安定した収入を確保していない方にとって、年会費は経済的な負担に感じるでしょう。
しかし実質一月ベースで計算すると830円程度であり、決して高い金額ではありません。また、一般会員だけでなく無料会員もあるので、費用をかけずに利用できます。
退会しても月割り・日割りの返金はできない
一般会員になるには年会費を支払う必要がありますが、年の途中で解約しても年会費の返金は受けられません。年会費は1年単位で考える必要があり、新たに加入する際や解約を検討している場合には、この点を押さえておく必要があります。
保険の種類が限定的
フリーランス協会の保険プランは、十分に手厚いとは言い難いです。
特にフリーランス特有のリスクをカバーする賠償責任保険や所得補償保険は提供されていますが、保険内容がすべてのフリーランスのニーズに応えるには限界があります。
例えば、業務遂行中に発生する可能性のあるさまざまなリスクに対して、「保険の補償範囲が十分か」「保険料に見合った価値があるか」は、加入前に慎重に検討する必要があります。
フリーランスにとって雇用保険の代わりとなるサービスを知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
フリーランス協会に入会する方法
フリーランス協会に入会するにはいくつか条件があり、手続きも必要です。ここではフリーランス協会に入会する条件や手続きの方法を紹介します。
入会条件
フリーランス協会の入会条件は、以下の通りです。
・フリーランスとして働いている方
(個人事業主、それ以外など、就労形態は問いません)
・法人成りした会社経営者(アルバイトを含む雇用者が5名以内)
・パラレルキャリアで兼業副業をしている会社員の方
・フリーランスやパラレルキャリアを目指すすべての方
引用:フリーランス協会
入会条件として特別な資格や職種、経歴が問われることはありません。ただし、本人確認のための審査は行われます。
必要な書類
入会には、本人確認のための書類が必要です。健康保険証や運転免許証、パスポートなどの身分証をいずれかひとつ準備してください。年会費支払いの方法は、クレジットカード・デビットカードまたは銀行振り込みです。
無料会員の入会
フリーランス協会に入会する際は、公式Webサイトから申し込みを行います。会員用のページにはメールアドレスまたはGoogleアカウントの情報を登録します。その後、登録フォームに、氏名や年齢といったプロフィールを入力・送信すると、フリーランス協会側で審査が行われ、無事に通過すると入会手続きは完了です。
有料会員(一般会員)の入会
有料会員の名前も同じく公式Webサイトから入会します。メールアドレスまたはGoogleアカウントの登録を行い、プロフィール情報を登録するという流れです。有料会員の場合は年会費を支払うにあたって支払い情報も登録する必要があります。
フリーランス協会に入会する際の注意点

フリーランス協会に入会する際は、以下の点に注意してください。
- 有料プランには入会審査がある
- 年会費の経費計上を忘れずに行う
それぞれの注意点について、以下で解説します。
有料プランには入会審査がある
無料アカウントの作成には審査がありませんが、有料会員になるためには審査があります。ただし、先ほども触れたように審査といってもなりすましなどを防ぐための本人確認審査で、入会条件を満たして正しい身分証を提示すれば、問題なく通過できる可能性があります。
年会費の経費計上を忘れずに行う
フリーランス協会の年会費は、必要経費として申告できます。領収書はHPからダウンロードできるので、確定申告の際には忘れず経費として計上しておきましょう。
フリーランス協会に入会した人の口コミ・評判
フリーランス協会へ入会する前に、実際に入会した人の口コミが気になるという人も多いでしょう。ここでは、フリーランス協会に入会した人の口コミを紹介します。
良い口コミと悪い口コミの両方を紹介するので、チェックしてみてください。
良い口コミ
実際にフリーランス協会を活用している人の口コミと評判をご紹介します。
フリーランスの方!
— モモシロ💎おうち英語とフィリピン親子留学サポート (@totovito) September 15, 2021
私は日本フリーランス協会の有料会員なんですが、コワーキングスペースの割引だけで年会費ペイしてます
さらに福利厚生、損害賠償保険が付帯、新たに弁護士無料相談と最大70万円の弁護士費用保険が利用できるようになります。これはすごい✨#フリーランスhttps://t.co/98YWu3khmF
フリーランス協会、弁護士保険まで利用できるようになるんですね😭🙏
— shiomi nonaka|DTP・グラフィックデザイナー (@nonaka_shiomi) September 10, 2021
入ってよかったなあ〜〜。
年間1万円でこれはありがたいや……。https://t.co/D4E1uQSVWK
印刷代が数十万円になるパッケージや書籍の仕事も請け負うようになってきたので、頼もしい賠償保険のついたフリーランス協会に入りました。
— ナオ🖍️未来の見える化デザイナー (@9botanao) February 9, 2021
万が一の時もクライアントへのご迷惑を最小限にできますし、私も規模の大きい仕事へもトライしやすくなります☺️✨#フリーランス協会 pic.twitter.com/uyqB9OoRrm
福利厚生として各種保険が利用できる点を魅力に感じている人が多いようです。
フリーランスの場合はトラブルに巻き込まれても自分で対処しなければならないので、弁護士保険や賠償保険が提供されているのは大きなメリットといえます。
悪い口コミ
次に、悪い口コミについても紹介します。
UberEatsがフリーランス協会の勧誘をしてきたのだけどこれはどうなんだろう。年会費1万はせいぜい30年間加盟したとしても30万程度にしかならないわけで安いのだろうけど。入院日額1100円をはじめ、補償や福利厚生内容がかなり渋めで正直加盟するメリットも微妙な気がする。https://t.co/qsXrOWc3aR
— 服部 隆宏 (@takahiro_ninja) June 1, 2020
フリーランス協会ってのに入ったんやが、補償制度の書類見てもさっぱり意味がわからんので、早く息子がFP3級とってほしい←ホンマに来年試験受けるらしい
— ヨ ウ (@yoh_sunny_) May 28, 2019
「フリーランス協会」設立~ (Impress Watch) – Yahoo!ニュース https://t.co/RJNIzyBS0v #Yahooニュース
— men (@ishi_men) January 26, 2017
ぼくもフリーランスだけど、こんなこの上なく怪しい協会に誰が登録するのか。
福利厚生の内容に満足できないという声や、補償に関する書類がわかりにくいという声がありました。
「怪しい」という口コミもありますが、2021年10月時点で政府への政策提言や各種メディアへの掲載などの実績があり怪しい団体ではありませんのでご安心ください。
フリーランス協会が行うインボイス制度に向けた活動

フリーランス協会の「インボイス2%~アクション」とは、フリーランスの報酬適正化の推進キャンペーンです。インボイス制度の導入にあたり、フリーランス協会は「契約トラブル防止」と「フリーランス全体の報酬底上げ」の2つのテーマを掲げ、フリーランスの不安を解消するために政府や仲介事業者へ働きかける活動を進めています。
フリーランス協会では2022年10月に事務局メンバーの業務委託報酬を一律5%に値上げしました。また、協業のライター・イラストレーターなどへ値上げ幅10%強の取引価格の改定をするなど、フリーランスの報酬適正化を実現するための取り組みを率先して行っています。
フリーランス協会に並んで活用できるサービス
フリーランスが活用できるインフラとして、「フリーナンス」というサービスもあります。
フリーランスはGMOクリエイターズネットワークから2018年10月にリリースされた、フリーランス向けの、損害補償保険・収納代行を行ってくれるサービスになります。
主な特徴は3つあり、損害賠償保険、専用口座の開設、請求書の買い取りから最短即日払いを行ってくれます。
さらにフリーランスについて詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
本記事では、フリーランス協会について紹介してきました。ネット上の一部では「怪しい」という声も見られますが、フリーランス協会はフリーランスやパラレルワーカーを支援することを主な目的とした組織で、会員になるとさまざまなメリットを受けられます。特に個人で活動するフリーランスにとっては、福利厚生や法的サポートを受けられるのは大きなメリットでしょう。
フリーランス協会への入会を検討している方は、これらのメリットや年会費を踏まえたうえで、自分に合ったサービスかどうかを判断するのがおすすめです。
弊社ITプロパートナーズは、IT/Web分野専門のフリーランスエージェントです。専属スタッフがフリーランス1人ひとりについて、希望条件やスキル・経験に合う案件をご提案するほか、契約交渉や債権管理といったフリーランスとしての活動をサポートします。フリーランスとして案件探し・サポートが必要な際はぜひご活用ください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
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