「石木ダム事業の公正な再評価を求める市民の会」が、なんと、自ら『石木ダム再評価監視委員会』を開催することになりました!
1週間後の7月15日です。まもなくですね。
場所は長崎市立図書館の新興善メモリアルホール。
会場の広さの関係で、傍聴の定員は50名、先着順です。
遠くの方はオンラインでも傍聴できますが、事前申し込みが必要なので、QRコードから入ってくださいね。
事業着手から半世紀となる石木ダム建設。何度も工期延長を繰り返し、いつまで経っても完成しない事業が、本当に必要性があるのか無いのか、今度こそ公正な真っ当な再評価をしてほしいとして、同市民の会は、ダム事業に関する専門家(河川工学、水資源、環境等)を交えて審議することを県に要請したのですが、受け入れられませんでした。
つまり、県の公共事業評価監視委員会には既に様々な分野の専門家がいるので、「個別事業の特性に応じた専門家を委員とする考えはない」との回答です。
しかし、『長崎県公共事業評価監視委員会運営要領』
https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2024/03/1709526108.pdf
の「第8 委員会の運営」には、「事業の特性に応じた判断や技術的判断のために、委員会の承認を得て、外部の専門家等の意見を聞くことができるものとする」と書かれています。
任命まではしなくても、専門家の意見聴取が必要だと思えば、お招きすることはできるのです。
また、同委員会の方から、専門家を招いて欲しいと県に要望することもできます。
さらに、同運営要領には「委員会は必要に応じて…現地調査等を実施するものとする」とも書かれており、それについても委員会に要請しましたが、受け入れていただけませんでした。
長崎県も長崎県公共事業評価監視委員会も、専門家の意見も現地視察も必要無い、ということのようです。このままでは今回も形だけの再評価で終わってしまいます。
そこで市民の会は、もはや市民自身の手で真っ当な再評価をやるしかない!と決断し、専門家の方々のご協力の下、「市民による石木ダム再評価監視委員会」を開催することとなりました。
市民による委員会は少なくとも2回開催する予定です。県が行なう再評価の前と後です。
1回目は、これまでの再評価を踏まえて何が問題だったかを整理し、今年度の再評価で審議すべき課題は何か?注目すべきポイントは何か?委員の皆さんに議論して頂く予定です。
そして、それをまとめて、県や佐世保市、県の公共事業評価監視委員会に提出し、そのポイントについて審議して頂きたいと願っています。
2回目は、県の再評価委員会に提出された県の資料や審議内容について、市民の委員会で分析評価する。そして、後日それをまとめたものを意見書として県に提出する予定です。
ぜひ、多くの方の傍聴参加をお待ちしています。
と同時に、同市民の会では、『市民委員』も募集しています。
専門家がどんなに正しい意見を述べていても、それが聴いている一般市民に理解されなければ目的は果たせません。一般市民も委員として同席し、専門委員の説明に疑問や意見があれば述べてもらいたいと考えています。
チラシに書かれているるように、長崎県民で石木ダムに関心のある方ならどなたでも応募できます。名前や住所など明記の上、「石木ダム・ここが知りたい」という内容の文章を添えて、事務局までメールかFAXでお送りください。12日締切りです。
○オンラインでの傍聴申込はこちらから
https://x.gd/TOKQa
○市民委員の申し込みはこちらから
https://x.gd/Sig2n
または事務局までお申し込みください
メール [email protected]
携 帯 090-7456-2929(井上敏彦)
FAX 095-870-3034
奮って、ご応募ください。
お待ちしています! (*^▽^*)
メ-ル出しました。着きましたか?
平成25年1月の再評価委員会に参加して、水道局長の資料が、過大に数字を書いてありました。sskの工業用水が、4,412トンでした。普段は、1,800トンです。又、令和4年
は、8,454トンです。令和4年は2,951トンです。ひどい異常な
数字で、水不足になると、委員会の委員を脅して、賛成させました。賛成させたから、厚生労働省に補助金の申請をし、更に、国土交通相に、事業認定を提出し、認可を得ました。でたらめなやり方でした。改めるべきです。