石井飛鳥 大廻天カルペディエム

その瞬間を愉しもー!

2024年のA4写真プリンター選び

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印刷会社のポストカード級のクオリティ


プリンターの現在、つづき。

ishiiasuka.hatenablog.com

前回は6種類まで選びました。
結論から言うと、CANONのPIXUS XK500を購入。
この記事ではその選考過程を記述しようと思います。

ちなみに、実際に選んだのは9月です。
プリンターの新機種は10〜11月に発表されるようで、自分が選んでいた時と若干値段や性能が変わってしまっているのですが、シリーズとしての特徴は同じですので今後も参考になると思います。9月の時点ではなんか全体的にもう少し安かった気がしますよ!

廉価機脱落

廉価機で選んだのはEPSON EP800系と、CANON PIXUS TS8000系!

この価格帯。実際のプリントはかなりいいです。6色ですし必要十分。
良くも悪くも昔のイメージ通りのプリンター。すなわち、印刷はきれい、オペレーションでエラー多発(今は違うかもよ!)、インクが超高い。
少ないコストで少数をなるべく最高のクオリティで印刷する、ということであればこのシリーズで良いと思います!しかしインクが高いです。もし、書類も印刷するのであればさらに安い機種やレーザーを補助でつけましょう。
自分は写真優先かつ、書類をちょこっとだけ出したいのでここは別のシリーズにしよう、そして近年の新技術も試してみたいと思い上位機種にしました!

中堅と上位の差はインクの色数

残るは4シリーズ!
EPSON EW-M700系とM800系、CANON PIXUS XK100系とXK500系です。

中堅と上位の差は色数!中堅機は5色、上位機は6色です。
さらに内訳で言うと、中堅機は5色のうち4色が写真プリント用、1色が書類プリント用、ということです。自分がプリンター2台用意して1台を写真用、もう1台を書類用としていた運用を、1機種の中で担ってくれているシステム、ということなのかな……?とは言え写真プリントで4色はちょっと不安。なので上位機対決勃発であります!

頂上決戦!EW-873T vs XK500

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結局2社のA4最上位機対決になってしまった!
特筆すべきはエプソンは2020年製、キヤノンは2022年製という事です!
そう!
プリンターはもう完成している!
少々昔のもので、最高性能なのです!

2機種に共通している点は、6色インク、染料+顔料、激安ランニングコスト、というところ。
では何が違うのか!?ここからは両社のポリシーの闘いです!

6色のうちわけ

6色のうちわけはエプソンはフォトブラック/マットブラック(顔料)/グレー/シアン/マゼンタ/イエロー。キヤノンはシアン/マゼンタ/イエロー/フォトブルー/ブラック/顔料ブラック。

いずれも顔料は書類用、そして基本の4色以外の写真用インクが、エプソンは黒、キヤノンは青です!黒を締めるか、青を足して微細な表現を補うか、というコンセプトですね!

価格と速度がちがう

価格と速度が結構違いまして、EW-M873Tが本体7万円前後でL版印刷速度20秒、XK500が本体5万円前後で10秒です。じゃ、エプソンの優位性は何かというと、エプソンはランニングクストがL版で枚/7.6円、キヤノンは枚/10.8円です。さらに、エプソンはアート紙などの高級紙モードにすると顔料のマットブラックも導入しての6色プリントをしてくれるとのこと!わお!

でもキヤノンにしました

すんごい悩んだけれどキヤノンにしました。エプソンの本気を出すと6色になるのは確かに魅力。でも、7万円クラスってA3の10色とか見えて来るんですよね。
さらにXk500は印刷速度がだいぶ速いのも助かるなと思いました。
それからエプソンを前に買った時にメガネケーブルが別売りで、そこケチるの!?っていう不信感と、今までキヤノンのプリンタを使ったことが無かったのでどうせならまだ見ぬ世界を見てみよう、という思いから、今回はキヤノンのXK500を選びましたよ!

どれも印刷クオリティはかなり良い!

いや、本当にかなり頑張って検証したのですが廉価機ですら印刷レベルだけに絞ればかなりのクオリティです!
一般的にはほとんど見分けつかないと思います。
本体そんなに高いの!?と思った方たち、大丈夫、こちとらニコンやキヤノンのフルサイズ、または中判のデジカメに単焦点付けてraw撮影した上でLightrooomやC1で現像したものを印刷する前提なので!
お友達やご近所に配ったり、年賀状にするならばどの機種でもok!その上で微細な違いや大量印刷に置けるランニングコストも気にするならばEW-M873TとかXK500がオススメであります!気付けば年賀状シーズン、プリンターがとっても進化しているのでお家プリントに回帰してみるのもいいのでは!?

次回、設定編!

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