2020年の「テレビ」を並べる

 2020年もテレビをたくさんみました。そんなテレビを振り返る意味で、2020年のテレビで見聞きした「テレビ」という言葉を含む発言を並べてみました。

 

 テレビ番組の書き起こしをしている自分のツイッター(@inyou_te)を「テレビ」で検索して、編集したものを羅列しています。毎年やっている企画です。

 

 

 予期せぬコロナ禍に見舞われたテレビの中の「テレビ」をめぐる群像劇。矛盾したり予期せぬところでつながったりする言葉をただただ時系列順に並べることで、テレビのいろんな側面が浮かび上がってきたら。そんな狙いがあったりします。

 

 ということで、以下、ご長寿からバーチャルユーチューバーまで、2020年の「テレビ」を並べる。敬称略で。もちろんバラエティ方面や芸人方面への偏重などいろいろバイアスありで。

 

 

出川哲朗「いまYouTuberの人たちどんどんテレビ出てるもんね。あの、あの……カテキン」

『笑神様は突然に…』2020年1月1日

 

バカリズム「(YouTuberも)2パターンあると思うんですよ。テレビでなかなかできないことを、ホントに趣味みたいなことを好きでやれればいいやっていう人と、そっちで食っていこうっていう人。こっち(=YouTuberとして食べていこうとする人)って結構大変だと思うんですよね。価値観が全く違うじゃないですか。ましてや、テレビ以上に数字至上主義というか。ちゃんとヒットさせようとすると、いかに回数みせるかが一番重点おいてるところなんで。だから、逆に僕は、テレビよりも好きなことができないんじゃないかなって」

『新春TV放談2020』2020年1月2日

 

弘中綾香「私は出役にとどまらずに、制作者としてこれからやっていきたいっていう思いも個人的にはあって。『おっさんずラブ』みたいな、社会に対していい影響をもたらすものとか、ソフトのコンテンツなんだけど、ずっとたどっていくと、すごく社会的に意味のあるコンテンツを世に出せるんじゃないかっていうのがあって。テレビだからこそできる、波及力があるような、何か社会にインパクトを与えるようなものをつくりたいなって思ってます」

『新春TV放談2020』2020年1月2日

 

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佐久間宣行「テレビ番組の責任のとり方が、打ち切りしかないっていうのはちょっと難しいなっていう、おかしいなと思うんですよね。本当は検証番組を『クレイジージャーニー』でやるべきじゃないかと思うんですよ。要は、自分たちの番組の中でこういうことがあったっていうのを番組でやれば、それで理解がちゃんとしてもらえれば、番組を続けてよかったんじゃないかなっていうのは、僕はなんとなく思うっていうか」

『新春TV放談2020』2020年1月2日

 

稲垣吾郎「ヘルメットやだ。前髪がないとテレビに出れない」

『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』2020年1月2日

 

宇多田ヒカル「…………」

マツコ・デラックス「いいのいいの。テレビだからって言ってベラベラ話してなきゃいけないっていうルールはないんだから。せっかく宇多田さんが出てくれたんだから、沈黙を楽しむっていうね。そういうのもアリだと思うよ」

『マツコの知らない世界』2020年1月3日

 

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花田優一「自分の作品があるからテレビに出れてるっていうとこは、ズラさず行きたい」

『松之丞カレンの反省だ!』2020年1月11日

 

(自身のYouTubeチャンネル開設について)

ヒロミ「僕がやりたいのって、遊んでるとかそんなのばっかなんで。それをテレビでやったこともあるんですよ、今まで。この30年間でいろいろやったんですよ。毎回ね、数字とんないんですよ。これはもうテレビ向きじゃないんだなと思って」

『ワイドナショー』2020年1月12日

 

田中みな実「私がなんでもかんでもテレビでさ、過去の恋愛とか話したりすると、全部やっぱこうみんな、知っているあの方に当てはめちゃうんだけど、私それ以外でも恋愛してるから」

『グータンヌーボ2』2020年1月14日

 

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DJ松永「ラジオは、全部自分で発言ケツもてるじゃないですか。完パケ、自分がしゃべったこと完パケじゃないですか。だからいいなと思うんですけど、テレビって別に編集立ち会わせてくんないじゃないですか。新聞と一緒じゃないですか。雑誌がラジオだとしたら新聞ももう…校正一切無しでそのまま出すでしょ。なんなら、番組上都合のいいように編集するでしょ。ドッキリもその最たる例でしょ。人の人生どう思ってるのか」

 

『あちこちオードリー』2020年1月18日

 

壇蜜「テレビって、ここ最近だと三すくみ状態だなと思っていて。消費者・視聴者がいて、テレビがいてタレントさんがその下にいて、スポンサーがいるじゃないですか。世間の世相が気になるスポンサー。話題を集めたい報道、テレビ局、マスコミ。で、それを興味津々な反面、これってどうなのっていう情報がいっぱい錯綜してる視聴者・消費者っていうのが、すごい三すくみの状態で」

『サンデー・ジャポン』2020年1月19日

 

DJ松永「必ずここじゃないと生き残れないというか、(テレビに)しがみつきたくないというのも皆さんに知っていただきたい」

若林正恭「テレビにしがみついてるわけじゃないと…」

松永「っていうのはホントに、そうしとかないと怖すぎるというか」

若林「出る人っていうイメージになっちゃったら」

松永「その人生怖すぎる」

『あちこちオードリー』2020年1月25日

 

村上健志(フルーツポンチ)「テレビに出てない人は後輩だと思っちゃうんですよ」

R藤本「貴様ー!」

『座王』2020年1月25日

 

山内健司(かまいたち)「(今後は)MCをする番組とかを全国放送でゆくゆくは…」

陣内智則「でも、最後の世代ちゃう? それを目標にできる。今の若い人は、そんなん思ってないからね。テレビ出れたらいい」

月亭方正「テレビだけに固執してないからね」

『八方・陣内・方正の黄金列伝』2020年1月26日

 

兼近大樹(EXIT)「テレビとかたくさん出させてもらって、ホント楽しい状態なんですけど、なんか正直いま、一番YouTubeが楽しくなっちゃってて。テレビに出てると、結構やっぱり若手なんで、ひな壇的なノリが多いんですよ。長いことテレビ座らされて、一瞬だけ使われるみたいな。ありがたいことなんですけど、どんだけやらされんだって、これ。それこそ若手はワイプ芸が大事だとか意味わかんねぇルール。ワイプなんて別撮りでいいんですよ、あんなん」

『アメトーーク!』2020年1月30日

 

りんたろー。「僕らはやっとテレビに出れるようになったんですね。それが嬉しいんですよ。(兼親が)YouTubeこんだけ楽しいって言ってたら、ホントこっちに比重がいっちゃうんじゃないかと思って。だから兼近からYouTubeこんな企画どうですかって言われるんですけど、ホントはいいって思ってるねすけど、このままだとYouTubeに行っちゃうと思うから、『あんまりだね』みたいな」

『アメトーーク!』2020年1月30日

 

神田松之丞「僕より腕のある人いっぱいいるんですけど、結構講談の人って粋な人が多くて、野暮にガツガツ、スポークスマンみたいにアピールする人がそんないなかったんですよ。ボクがちょっと野暮な役を引き受けようかなみたいな感じで、積極的にテレビに出させていただいたりとか」

『あさイチ』2020年1月31日

 

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(幼稚園のころ所属していた器械体操クラブのメンバーに、後に体操日本代表になる西川大輔がいた。彼の取材に地元のテレビ局がやって来た)

岡村隆史「そのときに照明がパッとたかれたときに、『あ、これがテレビか』と思って。『こんなに眩しいねや』と思って。夕方のニュース、キラキラした眩しい中に、ずーっと西川大輔がいるんやと思って。ええなぁと思ってました」

『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』2020年1月31日

 

山里亮太「Youtuberの人に聞いたけどさ、『芸能の人が(YouTubeを)やらないのはわからないです』って。だってYouTubeって、知名度あげて登録者数増やすってことがマストだから。それもう俺たち、ありがたいことにテレビが作ってくれたおかげで持ってるわけじゃない」

『自慢したい人がいます』2020年2月1日

 

内海崇(ミルクボーイ)「M-1出るまで2019年はテレビ4回しか出たことなかったんですけど、もう今日この日だけで3回目ですから。今日だけで1年分働いてます。今から大阪に帰って劇場出て、夜大阪でロケです」

『内村カレンの相席どうですか』2020年2月1日

 

陣内智則「こないだね、ある方から電話かかってきて、『陣内、最近元気ないぞ』と。『お前のキャラはもっといってええねんで。あれがお前の良さやのに。可愛げがあるからからもっとツッコんで、もっとキツくやってもお前は嫌われへんねん』っていう電話が、宮迫さんからかかってきた」

春日俊彰「なるほど。いま一番テレビみてる芸人ですもんね」 

『あちこちオードリー』2020年2月1日

 

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マツコ・デラックス「私たちたぶん、テレビから消えた時点で、もうこの人たちは将来がないって思われるから」

久保田直子「こうなる(=手の平を返される)んですか?」

有吉弘行「そりゃそうよ。それは覚悟の上でやってますけどね、こっちは」

『マツコ&有吉 かりそめ天国』2020年2月7日

 

(『新婚さんいらっしゃい』で心がけていること)

山瀬まみ「今日という日が楽しかったって思ってもらえるように。あとは、絶対出てくる新婚さんって緊張して出てくると思うんですよ。テレビですからね。だからその緊張をほぐしてあげたいなっていつも、この顔で」

『徹子の部屋』2020年2月6日

 

タカ(タカアンドトシ)「俺たちの(若手の)ころなんて、打ち合わせしてる奴はダサい。『芸人なんか天才なんだから、バーって言われたらバーって返さなきゃダメだ』っていう時代に、俺たちがやっとテレビ出れるころに、若手いっぱい入れられて同じ楽屋に、俺たちは影のほうでバレないように、『こういう感じにしてこう言うからこうツッコんで』って(打ち合わせをしていた)。でもそんなのさ、他の芸人は『何、打ち合わせしてるの?』みたいな。『あいつら実力ねぇよ』みたいな思われたけど、まあ頑張った結果、予習してた結果、テレビ出れるようになったじゃん。そっからだから、予習は悪くない、みたいな」

『アナザースカイⅡ』2020年2月7日

 

藤田ニコル「自分がいまどんくらい求められてるとか、テレビもそうだしモデルもそうだし、わかんの大体。みんなの温度感が。自分に対しての。って思って計算したらね、たぶん25歳でギリだと思う。モデルのお仕事は」

『ボクらの時代』2020年2月9日

 

内海崇(ミルクボーイ)「(これまで)僕らテレビも全然出てなかったんで。いま相葉さんとかと出させていただいてるのも夢みたい。たぶんなんですけど、(M-1)のせり上がりのときに2人とも緊張しすぎて、死んだと思うんですよ。いま2人で、こういう番組出たかったなーっていう夢をみてる」

『相葉マナブ』2020年2月9日

 

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博多大吉「(サンドウィッチマンが優勝したときの)M-1を福岡でみてて。ドラゴンゲートっていうプロレスの団体の興行の日で。僕らリング上で認定書読んだりとか。リングアナウンサーとかやってて。M-1を最後までみないでおこうと。家帰ってM-1楽しもうってその仕事やってて、控室帰ってきたら、誰かがテレビつけちゃったの、優勝した瞬間の。そしたら僕ら(サンドを)まったく知らんから。誰だと。M-1がチンピラに乗っ取られたと」

『テッパンいただきます!』2020年2月18日

 

神田伯山「テレビの仕事はちょっとこう、学生のバイトぐらいの感覚で。短期バイトぐらいの感じはあるな」

『お願い!ランキング』2020年2月19日

 

鈴木敏夫(スタジオジブリ代表取締役)「僕、彼(=神田伯山)のファンだったんで、当然テレビの番組もみると。そしたら(滝沢)カレンさんと一緒に出てて。僕、毎週みながら、カレンさんのほうのファンになっちゃったんですね」

『伯山カレンの反省だ!!』2020年2月22日

 

田村亮「(謹慎中に)テレビみててときどき思ってたのは、笑えるようになったとき笑うねんけど、そこにいつ戻れるかわからないという感情がハッと出てきたときに、ギュンっと沈むみたいなのはあった」

『ロンドンハーツAbema特別編』2020年2月28日

 

若林正恭「この番組にDreepy Nuts来てくれたときにさ、R-指定がね、『ラッパーをずっとやってきたからテレビ難しい』っていうときに、『HIP HOPである俺たちは、ホントのことしかしゃべってこなかったし、ホントのことしかラップしてこなかったから、テレビに出てホントじゃないことを言うのが難しい』って言ってたのよ。俺帰り道思ったの。俺、ホントじゃないことばっか言ってるなと思って。寂しかったもん俺、帰り道」

ベッキー「そうね、たまに思っちゃう。MCの仕事が増えてきたから、若さんが。MCはまず、まっとうな普通のことを…」

春日俊彰「一番テレビをやんなきゃいけないよね。現場の中で」

ベッキー「そういうテレビみると、この番組は若さんの無駄遣いをしてるって」

春日「わかる?」

ベッキー「わかる。私はね、自由な開放的な若さんが好きだから。こんなね、家族でみる番組で、言わされてるわ、がんばってるな、って。無理してるわけじゃなくて、仕事としてやってるんだけど。…友人としての言葉です。すいません」 

若林「そんなことハッキリよく言うね、アンタね(笑)」

『あちこちオードリー』2020年2月29日

 

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草薙航基(宮下草薙)「言ってほしくなかった。先輩方が、なんかその、番組の悪いこととかを、言ってほしくなかった。これからがんばって売れようって若手とかもたくさんみてる番組で、テレビの悪口とかあんまり言ってほしくない」

『あちこちオードリー』2020年2月29日

 

大東駿介「親が(蒸発して)いなくなる前から僕、テレビっ子やったんですね。すごいテレビ好きで。『めちゃモテ』からずっとみてて、全部ビデオ撮ってたんです」

岡村隆史「引きこもりの人とか、学校でちょっといじめに会ってる人を、俺ら、ちょっとみてクスッと笑ってもらったらええなと思っててんけど、逆にいじめを助長するって言われてやな」

大東「あれおかしな話ですよ。こうやって救われてる人間いるんすから」

『おかべろ』2020年2月29日

 

(M-1のかまいたちの漫才は)

劇団ひとり「(山内が)ボケじゃないんだよね。変わった人なの」

田中卓志(アンガールズ)「そうそう。ギリギリいるラインを演じるのがめちゃめちゃ上手いんですよね」

ひとり「かまいたちのネタって、かまいたちなんだよね。漫才だからこのスタイルじゃなくて。だからテレビに出ても違和感ない」

小沢一敬(スピードワゴン)「ブラマヨとおんなじパターンよね。普段からこの2人のやり取りがネタになってる」

『ゴッドタン』2020年2月29日

 

神田伯山「YouTubeを始めた理由とか教えてもらっていいですか」

峯岸みなみ「始めた理由は、すっごい自由じゃないですかYouTubeって」

伯山「テレビが嫌になっちゃったんですか?」

峯岸「それはちょっとあるんですよ」

伯山「テレビの押し付けがましい演出が」

峯岸「思い出しましたね、今日で。テレビのこういうところに疲れたんだ私はって」

『伯山カレンの反省だ!!』2020年2月29日

 

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デーブ・スペクター「他人事のようによく言えると思うんですよ。ウイルスで不況になってるんじゃないんですよ。反応と恐怖でなってるんですよ。自粛ムード誰が作ってるの? テレビですよ」

『サンデー・ジャポン』2020年3月1日

 

千原ジュニア「(うちの子どもは)テレビ出てる俺のこと見て『あー』って言う。それは言うねんけど、『アンパンマン』に氷の女王っていうのがおんねん。それにも『あー』って言う。俺のこと氷の女王やと思ってる」

『にけつッ!』2020年3月3日

 

藤村忠寿(『水曜どうでしょう』ディレクター)「みんなテレビっていうものを、テレビ受像機に流すものとしか考えてないような気がしてて。そりゃテレビ受像機は無くなるわと思う」

『5時に夢中!』2020年3月4日

 

若林正恭「今の時代、これ言っちゃダメみたいなのが多いじゃん。言葉を、パッと頭に浮かんだものを変換してしゃべってるじゃない、テレビでは。それが、『この言葉はいいよね?』みたいな、『フェミニズム的にも大丈夫だよな?』とかやってったら、『あれ? 俺、これ(=コップ)に対してなんて思ってんだっけ?』みたいな、イップスになるときあんのよ。それでだんだんスタジオでも、コメントがイップスみたいになってきて、なんのオチもない話して照れ笑いみたいな。そういう4日間とかあるときあんだよね」

『あちこちオードリー』2020年3月7日

 

(サングラスをかける理由)

ROLAND「テレビに僕が出始めたときに、ホストクラブに高いお金を払って来てもらうじゃないですか。そこで、ちょっとチャンネルを合わせて手軽に俺のすべてを知られるのは、ちょっと嫌だなって」

『出川・爆問田中・岡村のスモール3』2020年3月7日

 

軽部真一「さあ野田さん、『めざまし』生出演いかがでしたか?」

野田クリスタル「テレビでみてた方々の背丈がわかってうれしいです」

『めざましテレビ』2020年3月9日 

 

萩本欽一「僕の場合はテレビ出て、自分がどうウケるかじゃなくて、出てる人をさ、輝かすことだって。自分がウケてもね、それよりも、出た人が気分よく楽しいって思ってくれるってのが最初で。そこも辿り着こうとすると、それが客席一番にぎやかになるんですもん」

『プロフェッショナル 仕事の流儀』2020年3月10日

 

(無観客での収録)

マツコ・デラックス「あんた偉いね。声張ってさ。私なんだろう、六部ぐらいしか力が沸かないもん、いま」

村上信五「がんばるよそら。緊急事態なんやから」

マツコ「がんばるわあんたって。こういう緊急事態のときってわかるわね、その人の本質。あんたはがんばり屋よ。私はこういう時、ホントやる気が出ないのが自分でわかる。私やっぱ、人に見られてないと嫌なのかな」

村上「普段と勝手が違うからしゃあないで」

マツコ「なんのモチベーションであんたいま声張ってんの?」

村上「テレビの向こうやないか」

マツコ「偉いわね!」

『月曜から夜ふかし』2020年3月16日

 

大橋未歩「TBSアナウンサーのコたちに聞いたのは、なんでTBSを辞めるかっていうと、帯が全員外注だから辞めるって言ってましたね。朝は夏目三久ちゃん、夕方はホラン千秋さん、夜は小川アナってなって、全部外注で、私たちに帯の仕事が回ってこないから辞めるんです、って。テレビで言ってましたよ」

『5時に夢中!』2020年3月17日

 

駒場孝(ミルクボーイ)「(M-1で)優勝したときは、俺ら『マジでウソです』みたいなこと言うて、次の日とかもいろんなテレビ出させてもろて、『ホンマにウソですウソです』って言って、そっから1か月経ってるけどまだ言ってるのよ。『ウソですウソです』っていうのを。ホテルに帰って遅くでもネタ合わせしてんねんけどさ、そのときにでもとりあえず『よっしゃー!』って2人で言うのよ。だから、俺らだけまだ12月22日のままの、直後の感じ」

『ロンドンハーツ』2020年3月17日

 

 

小島瑠璃子「全然テレビで言えるぐらいポップな感じなんだけどさ、(King Gnuの)井口さんさ、ちょっと良くない?」

指原莉乃「良くない?の言い方がさ、ポップじゃないのよ(笑)」

小島「マジで? 顔ね。顔と言い方ね。お前ガチじゃねーかって(笑)」

指原「でもなんかさ、みんな好きになる色気があるんだろうなって感じだね、ホントに。私はホントに貧弱な人のほうが好きだから、タイプではないけどみんなが才能こみでいいっていうの、めちゃめちゃわかる」

『さしるり』2020年3月20日

 

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内海崇(ミルクボーイ)「(今後の番組出演も)ビッグ番組が目白押しといいますか。でももう訳わからんのですよ、スケジュール見たら。テレビ欄見てるみたいな感じで」

『桃色つるべ』2020年3月20日

 

伊集院光「ようやくわかりかけてきたのは、ラジオは個人技のスポーツで、テレビはチームのスポーツだと思う」

『あちこちオードリー』2020年3月21日

 

 (『リンカーン』でダウンタウンと初共演したとき)

日村勇紀「『リンカーン』でね、初収録終わった後、設楽さんに言ったの。ダウンタウンさんってなんでテレビ出てるかっていったら、声がでけぇ。ダウンタウンさんって結局思ったのが、声がでかいんだ、つって。俺たちはボソボソやって。スターは声がでかいんだ、って」

設楽統「テレビであれだけ好きで見てたダウンタウンさんが、現場で初めて一緒になって思ったことがそれなの。声がでかい」

日村「おもしろいとかもそうだけど、何より声がでかい」

設楽「俺らはカッコつけてんじゃん。改めて、声を大きくしようとか、人が言ったことへのリアクションとか。楽しいバラエティ番組をみてる人がみてるんだから、ニコニコしてなきゃ駄目だとか。そんな基本的なことを話した」

日村「目からウロコだったんだよね」

『ジンセイQUEST』2020年3月26日

 

永野「素だとテレビ出れないんで。マネージャーに言われたんですよ。口角上げとけって」

『アメトーーク!』2020年3月26日

 

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(『あちこちオードリー』について)

若林正恭「おかしな話なんだよ。テレビで言えなかったことをラジオで話すのはわかるよ。テレビで言えなかったことをテレビで話してるんだよ。わけがわかんないんだよ、やっぱり」

『あちこちオードリー』2020年3月28日

 

春風亭昇太「笑点の時間がやってまいりました、司会の春風亭昇太です。今日はですね、無観客での収録ということになりました。太福さーん、目の前にお客さんはいませんけど、テレビの前のお客さんに向かって、がんばってやってくださいね。それでは浪曲で、玉川太福さんです。どうぞ」

『笑点』2020年3月29日

 

生田絵梨花「いま私が出演している舞台も中止とか延期が続いてしまっていて、お客様にみてもらえないのってホントに寂しいなっていう気持ちなんですけれども、そのぶん、今回こういう機会をもたせてもらえるので、テレビの向こう側の皆さんに思いを届けられるように、頑張りたいなと思います」

『うたコン』2020年3月31日

 

大悟「そりゃやっぱ、(昔は)テレビ出てる人すごいってなりますよね」

志村けん「昔はテレビ出てることが大変なことなんだもんな」

大悟「テレビ自体がすごいのに、その中に出てる人っていうたら、そりゃあ大スターっていう見方しますよね」

志村「今は自分でカメラ撮れて、自分の家(のテレビ)に自分が出れるんだもんな」

『志村でナイト』2020年3月31日

 

星野源「5大ドームツアーをやらせてもらって。そのときに、なんて言えばいいんだろう、たとえば、めちゃめちゃ豪華な演出をしたりとか、普段つかわない映像をガンガン使うとか、空間が大きいので、埋めたくなるんですね。埋めたくなるんだけど、それをしちゃうと自分のおもしろさが出ないと思ったんで、まんまでいたいと思ったんですよね。楽屋にいる瞬間と、東京ドームのステージに立ってる瞬間をなるべく一緒にしたい。パーカーっていうのも、ドームに向けて、それまでの楽曲が出た、アルバムが出たときのプロモーションあたりから、普段着でプロモーションをする。普段着でテレビに出る。なので、普段着てるような服で、『衣装です』ってことではなく、ストリートのファッションとストリートの気持ちで、東京ドームの上に立つ」

『A-Studio+』2020年4月3日

 

(四千頭身・都築の部屋に土足で上がり込む)

りんたろー。(EXIT)「俺が見てた家ロケ、みんなこれやってたよ」

都築拓紀(四千頭身)「りんたろー。さん、ボケ方が30代なんですよ」 

兼近大樹(EXIT)「昔のテレビのノリ持ってくんなよ」

『シンパイ賞』2020年4月3日

 

指原莉乃「私は数年前に数回っていうぐらいで、最近お会いしていなくて。実は昨日、別の番組で志村さんとお会いできる予定、久しぶりに共演する予定だったんですよ。なのでしばらくお会いしていないし、ほとんど関わりがないので、ホントに昔テレビでみていた人。で、当たり前を提供してくれてるというか。日常の一部だったので、ホントにいまだに信じられなくて。追悼の番組もみたんですけど、そういうコントなんじゃないって思っちゃうような。いまだに信じられないし、でも喪失感はあるし、すごく不思議な感じです」

『ワイドナショー』2020年4月5日

 

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太田光「いやもう、どうっていうか…ほんとにだから、なんていうんですかね、整理ができないのは当たり前だと思うんですよね。もう1回、この騒ぎが収束したら、もう1回普通にちゃんと志村さんの追悼番組を、みんなで楽しくやりたいなと思うし。外出るなって言われていまテレビみてる人たちだって、『あぁ志村さん』って、ダブルでツラいと思うから。ホントにいまツラいのは、みんなしょうがないと思うけど。これはもうちょっと時間が経って、自分の心も…いろいろ怒られたりするじゃない、外出てどうのこうのって。でも、志村さん、変なおじさんってね、ああいうのを表現してそういう人を救ってきた一面もあるんだから、やっぱりいま、自分の心も大事に過ごしてほしいなと思うし、うん」

『サンデー・ジャポン』2020年4月5日

 

太田光「我々お笑いとかバラエティとか芸人っていうのは、まぁ、とにかく一番必要ない仕事なわけで。不要不急って言われると、一番最初にいらないっていう仕事なんで。この番組だってね、それこそ、どうかね、っていうのは、みんな思うんだけど。これは世代的なこともあるかもしれないけど、テレビが日常的にやっているっていうことは、僕にとってはすごく重要なことで。僕と田中は初めてTBSで楽屋別々なんですよ。スタッフもみんなそれぞれ検温して。あらゆる、とにかく普段の私生活から人に感染させないこととか、みんな注意して、厳重に注意して、やれるとこまではやっていくっていうことが、なんか、それしかできないなっていうのは」

『サンデー・ジャポン』2020年4月5日

 

杉村太蔵「以前ね、1か月ぐらい前です、状況は変わりましたけどね、以前太田さんは、ちょっとテレビは不安を煽りすぎてるんじゃないかと、そうおっしゃってましたね。なにか心境の変化はあります?」

太田光「いや、それは今でもやっぱり思うんです。それはだから、特にこうやって志村さんが亡くなったりそういうときに、外国ではこう…それはもちろん、そういう番組があるのは重要だけど、そうじゃない番組があるのも…要するに、そこで追い詰められていく人たちが、逆に今度これじゃ大変だと思って病院に駆けつけたら、それは医療崩壊になるわけで。テレビってやっぱり、それこそ志村さんがやってきてくれたこと、人の気持ちを柔らかくすることであったり、そういうことで、僕はね、テレビに救われてきた部分があるから」

『サンデー・ジャポン』2020年4月5日

 

月亭方正「僕、3月、4月、5月、落語会全部なくなったんですよ。全部なくなったんですよ。僕まだテレビがあるから収入ありますよ。噺家さん、ゼロなんですよ。その日その日のギャラが生活費の子が、3月、4月、5月とどんどんなくなって、これどうしたらええねんっていう話」

『マルコポロリ!』2020年4月5日

 

マツコ・デラックス「テレビがさ、ちょっとやっぱり、もうちょっと率先してやらなきゃいけないなって思う部分は、気をつけましょう気をつけましょうって言ってる割には、私たちいま映ってるところは結構間隔あけてますけど、スタッフルームだったり、技術さんだったり、いまもサブコンだったりは変わらないわけじゃないですか、状況は。やっぱりそれでいいのかっていう。たとえば、カメラとかも難しくなると思うけど、台数を減らして、ちょっと画を撮るのは困難になるかもしれないけど、とか。そういうところまでやってる姿勢をテレビがみせないと、あんま説得力ないなって、みてて感じるのよ」

『5時に夢中!』2020年4月6日

 

マツコ・デラックス「いまこうやってしゃべってテレビに映ってるから、あんまり説得力ないけど、たとえばこの距離でいま話してるけどね、密室は密室じゃない。どっちかっていうと気密性が高いからさ、スタジオっていうのは。もちろんテレビみてる方にそこまで伝わってないかもしれないけど、もうちょっとテレビが率先して、こういうときだからこそ、見え方は悪いかも知れないけど、ここまでテレビもやってるんだっていうので、ね、見てる人もさ、もう1回気を引き締めたりとか、っていう効果もあると思うんだよね」

『5時に夢中!』2020年4月6日

 

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若林正恭「テレビはずっと出てたいって気持ちはあるわけでしょ?」

兼近大樹(EXIT)「呼ばれる限り出続けて。求められなくなったら別にいつでも。執着はないっていう」

若林「そしたらなんかやりたいことあるの?」

兼近「でもやっぱ、海外でゼロからやりたいんすよ。日本いると、もうちょっと有名じゃないですか。アドバンテージがあるんで。強くてニューゲームみたいになっちゃうんですよ。別の界隈行っても。海外行ったら言葉からの勉強で知ってる人がいないんで、最初からゲームが始められる」

『あちこちオードリー』2020年4月7日

 

みちょぱ「若いコのテレビ離れみたいなのが、たぶん私もそうだったんで。それこそ大御所って言われてる方を全然知らなくて。まぁ、すごい方っていうのはわかるんですけど、何をしてすごいとかが……」

『徹子の部屋』2020年4月8日

 

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有吉弘行「難しいのがテレビとかでそういう(お酒を飲む)シーンがあってね、お酌したりする人いるじゃない。そうするとさ、『女にお酌させてるんだまだ。最低だな有吉』みたいなこと言うやついるんだけどさ、違うのよ。こいつはこれで自分を売ってんのよ。自分がお酌するタイプだってことを売ってんのよ。俺は嫌なのよ、お酌されんの。あれ難しいんだよ。戦いなのよ、お互いが。いや、最低限優しくあるっていうことが大事で、気を回すかどうかってことは別にいいのよ」

『マツコ&有吉 かりそめ天国』2020年4月10日

 

ビートたけし「ひょうきん族ってのができたのは、あれは漫才ブームの後で、どうにかドリフを追い抜こうっていって。ドリフは、ちゃんと作った、計算されたお笑いなのね。お菓子で言えば、大納言とか、ちゃんとした砂糖と小豆の味なの。『ひょうきん族』っていうのは完全に、テレビの裏側まで見せるという、人工甘味料なの。だから、人工甘味料と本物の味とやったわけ。どうしても新しいもんに人は目が動くから、いい勝負で追い抜いちゃったこともあるわけ。そしたら結果的に、両方とも駄目になっちゃったの。で、おいらは、俺は映画いったりいろいろ、ラジオいったりいろいろするんだけど、志村のけんちゃんっていうのは、今度は加藤さんと組んで、ちゃんとした正統な東京のコントをやったの。そこに関西のコントが入ってきたんだけど、それの防波堤だったの。で、やっぱり、けんちゃんのおかげで、ずっと東京の深夜でもコントを続けた、防波堤のすばらしい人だね。だから、俺とけんちゃんと組んでコントもやったことあるんだけど、これお互いにボケ、ツッコミのあれで、これ噛み合わないんだ。やっぱり桑マンとかあのへんじゃないと駄目なの。ダチョウ倶楽部とか。随分苦労したけど、最近はなんか、2人で三味線と、俺がタップ踊ったり動画が出て、こんな時代もあったって喜んでたんだけど。まぁ、お笑いについては、要するにコント、芸人そのもので。俺はいろんなものに手出すけど、この人はコント一筋の人で。なかなかね、できないですよ、こういう人は。テレビの時代がいろいろ変化しても、このひとはやっぱりお笑いのコントというものを突き詰めて。その代わり、この人は、けんちゃんは俺にこぼすけど、しゃべり下手なんだよって(笑)。フリートーク下手でなって、正直言うけどね。だから、なにもこれで逝かなくたっていいじゃんっていうとこあるよね。もうちょっと、いずれ人間は死ぬけど、なにもこの芸人が、こんなとこでって思うけど。ホントに逆に考えれば、けんちゃんはいいとこで収まったなって感じが。俺はもっと苦労すんのかなと思う。いいとこでいなくなったよ、っていう。逆に言えば幸せじゃんって。売れたままいなくなっていくんだからって思うけど。そんなこと言うとファンに怒られちゃうけどね。俺とさんまは孤独死だって、よく言ってるけど(笑)」

『新・情報7daysニュースキャスター』2020年4月11日

 

所ジョージ「人気がなくなってきたら辞めますよ」

東野幸治「人気がなくなってきたら、テレビから呼ばれなくなったら辞める、呼ばれるうちはやる?」

所「そうだよね。楽しいからね、こうやってテレビで何かやるのは。あとこれやってるから、余計な歌作っても怒られないみたいなのはある」

『1周回って知らない話』2020年4月15日

 

マツコ・デラックス「終末だねこれは。終わる。終わるね何かが。テレビ終わるよ」

『夜の巷を徘徊する』2020年4月16日

 

黒柳徹子「みなさんこんばんは。黒柳徹子でございます。『世界ふしぎ発見!』です。みなさまご存知のように、今週はスタジオでみんなで集まってお送りすることができないので、私の家なんですけど、ここからお送り申し上げます。私も60何年か芸能界におりますけど、家からテレビに出たのは初めてでございます。これは本当のことで。家の中でインタビューを受けたこともないんです。偶然なんですけど。今日はここからお送り申し上げます」

『世界ふしぎ発見!』2020年4月18日

 

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山口智充「嫌なんです、『演技で』とかが。いまワイプきてるから涙出しとこかみたいな、そんなんめっちゃ嫌いなんで。タオルも嫌なんですよ。風呂でテレビの。タオルで隠して風呂入るじゃないですか。あれもめっちゃ嫌いなんですよ。『出演者は風呂のロケのためにバスタオルを巻いてます』っていうのが。でも本来、風呂って巻いちゃダメじゃないですか。つけちゃダメなんですよ。僕は思いっきりバーッとやって、なんやったらオンエアしてもらってもいいですよ。スーパーで『出演者はお風呂のロケのために局部を出してます』っていうのを出してもらったら、茶の間も『あ、そうかそうか』ってなると思う」

『ダウンタウンなう』2020年4月24日

 

出川哲朗「今日はですね、2020年の4月の6日、月曜日でございます。いま僕はですね、都内にある某会議室にいるんですけれども、いまこういうご時世なんで、ロケにも出れませんし、スタジオ収録もできないんで、なんと、このテレビ電話だけを使って番組を作るという画期的な作戦を考えました。もしこれが成功すれば、どんどんテレビ電話を使って、みなさんに楽しんでもらえるようになったらいいんじゃないですかね、はい」

『出川・IKKO・みやぞんの割り込んでいいですか?』2020年4月25日

 

春風亭昇太「さあ、大喜利の時間がやってまいりました。今日は特別編ですね。3対3の対抗で大喜利をやっていこうという事でございます。そしてテレビをご覧のみなさん、メンバーのみなさん離れて座ってます。喧嘩をして離れてるわけじゃありません。例のやつでございます、ご安心くださいませ」

『笑点』2020年4月26日

 

笑福亭鶴瓶「『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』いうて、ずっと何十年も一緒にやってたんですよ。めちゃめちゃなことしてたんですけどね。面白いことしか浮かばないんですけど。でももう、このごろ志村さんのテレビようやってますからね、もうね、もう、ため息しか出ないですよ」

『チマタの噺』2020年4月28日

 

坂上忍「梶原くんが言ってたのが、もう一度テレビで冠番組をやりたいって」

西野亮廣(キングコング)「梶原とだったらやりますね。梶原以外とはもうやんない。梶原となんかやるんだったら、ぜひ。梶原と遊んでるときが一番楽しいんですね」

『直撃!シンソウ坂上』2020年4月30日

 

(父との最期の日々)

若林正恭「肺がんって呼吸ができなくなるから、本もめくれなくなるんですよね。呼吸が上がっちゃうから。本めくるだけで1500メートルぐらい走ったときぐらい息が切れちゃうっていうか。最終的に娯楽が絞られてくると、やっぱテレビになるんですよね。テレビってリモコンでスイッチつけたら、動きがあまりないから息も上がらない。歯磨きしただけで酸欠になっちゃうような状況だったんで。で、喋ると息も上がっちゃうから、病室行って、横に親子で無言で5分ぐらいいて、そのまま『じゃあ行くわ』って感じだったんですけど。やっぱ息子の番組みてくれるもんで。動物番組をつけてて、お見舞いに行ったら。そのときたまたま春日が、細い川みたいなのがあってそこで橋になって、その上を動物番組だから子犬たちが渡っていくっていう。春日の身体を。よくわかんない企画をやってて。春日がなんか『やめてー』みたいな、『くすぐったーい』とか言ってるんですけど、それでパッと(親父を)見たらちょっとうっすら笑ってて。そのとき、テレビってものすごいなっていうのは思いましたね。春日もすげぇなと思いましたけど。そんときもやっぱりちゃんと、ワードで笑いとってないですからね(笑)。映画1本みるのって、たぶん人間って結構体力実は必要で、気力と。あれをみたい、選ぶ、みるって結構体力いることなんだなって。親父の見舞いしてると思ってきて。そういうの別に、みたくなくなってくるんですけど。テレビってすごいなと思いました」

『金曜日のスマイルたちへ』2020年5月1日

 

(ステイホームの過ごし方)

弘中綾香「私だいたいテレビみてるんですけど、最近は成り切りライブっていうのを発明して。好きなアーティストさんのBlu-rayをみながら、その人に成り切るっていうのを。椎名林檎さんとかのBlu-rayをもう1回買い直して。流し目の練習とか。旗の振り方とかを」

『激レアさんを連れてきた。』2020年5月2日

 

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スギちゃん「俺は最近、息子がテレビをみながら、オードリーの春日をみて『パパだ、パパだ』って言うときがある。だからそのときは、『そうだよ』って言うね。パパは結構テレビに出てるってなってるんで、息子的には。だから春日にはもっとがんばってもらわないといけない」

『ボクらの時代』2020年5月3日

 

マツコ・デラックス「仕事なんてないわよ。原稿の仕事はあるけど、物書きのほうは。テレビの仕事、1本もないわよ。それこそ、この3週間ぐらい。もうこれで用無しだよって言われるんだったら、それはそれでいいわよ」

『月曜から夜ふかし』2020年5月4日

 

(「一生懸命仕事をしても『あざとい』と言われる。その答えを探さないと今後は生き残れない」との自身の発言について)

小島瑠璃子「半年前ぐらいなんですけど、これ。あざといっていう言葉をすごい言われて、この(発言した)ときはちょっとヤケになってたんですけど、半年後の私はもう諦めてました。あざといって言われてもしょうがないと思うんですよね。言葉をすごく選んでちゃんとテレビで流せるように仕事をしないとって思ってることが、もしかしたらあざといのかもと思ったんですよ。そうだとしたら、確かにやってるから。これはしょうがないなと思って。言われても」

『あちこちオードリー』2020年5月5日

 

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(三又又三に対し)

長州力「こいつなんなの? 完全に壊れてるよね。まだテレビの世界で生きてんの、彼は?」

『長州力を笑わせろ!』2020年5月5日

 

土屋敏男「テレビって『今』なんだなっていうのはすごい感じてます」

『あたらしいテレビ』2020年5月10日

 

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佐久間宣行「テレビっていうのは、ボクはやっぱ語りがいのある祭りをつくることだと思いますね」

『あたらしいテレビ』2020年5月10日

 

フワちゃん「テレビとか出てて、おじさんの出演者とか多いじゃないですか。おじさん同士が結構、『いやそれお前ロンバケの木村拓哉か』とか言ったり、プロレスの知らない名前とか言ったり、よくわかんないけどハハハって笑ってる状況が結構多かったから。これを機に私もちょっと、たとえに出すほど面白いんだったら見してって思う。だから再放送してくれたらすごい嬉しいです。そしたら私も次から手叩いて笑っちゃうかも」

『あたらしいテレビ』2020年5月10日

 

ヒャダイン「勇気とか連帯とかを、誰しもがみれるテレビが説くべきなんですけど、でも実際いまテレビがやってることは、こんなに怖いとか、こんなに経済にダメージがあって、ダメージがあった人にインタビューして暗い顔を映して、コメンテーターが暗い顔してお話する。もちろん、外出自粛のために、こうなるから出るなっていうふうに、抑制力はあるとは思うんですけど、希望とかを伝えてるテレビって結構少なくて。逆にその、You Tubeとかのほうが…テレビ局っていうのが足かせになってるっていうふうに勝手に思ってる」

『あたらしいテレビ』2020年5月10日

 

野木亜紀子「そもそも、今までテレビがやってきた、100人ひな壇にいるみたいなことが、それがホントにおもしろかったのか」

『あたらしいテレビ』2020年5月10日

 

佐久間宣行「テレビの中でのバラエティ番組の役割っていうのは、なんでも笑い話になるとか、そうやって取り戻せるものがあるとか、そういうものがすごく大事だなっていうか。笑い話にならないことなんてないっていうのが、僕の番組づくりの中のポリシーのひとつなんですね。で、今のこの時期も、家にいるからこそおもしろい話って、たぶんきっとたくさんあると思うんで。それを今度また掬い上げて、あの時期みんな大変だったけど、でもこんな面白いこともあったよねみたいな番組を作ってみたいなっていう気持ちがありますね」

フワちゃん「最高じゃん!」

『あたらしいテレビ』2020年5月10日

 

(リモート出演でVTR中に席を外していた)

原田龍二「どこに行かれてたんですか?」

中尾ミエ「ちょっとテレビみてた」

『5時に夢中!』2020年5月15日

 

波瑠「(好きなのは)テレビの前に座ってやるようなゲームですね。いわゆるこういうの(=スマホゲーム)とかではなくって。戦国ものだったりとか、モンスターを倒しに行くとか」

ななみちゃん「そうなんだー。ななみは最近森に行ってるんだけど、森には行かないの?」

波瑠「森にも行ってます」

ななみ「森にも行ってるの? やっぱりそうなんだねー」

波瑠「集まってます」

ななみ「森は今ホットだもんねー」

『土曜スタジオパーク』2020年5月16日

 

ビートたけし「寄席も劇場でやるんじゃないから、必然的には、漫才という形態ではなく、スタンダップコメディになると思うね、だいたい。漫才はツッコミってのがいて2人でやるんだけど、そのツッコミの役ってのは、見てるライブの客の代わりのツッコミっていうのが、だいたいイメージとしてあったんだけど、もう一方通行だとしたら、スタンダップコメディ、1人でしゃべってバンバンバンバン垂れ流すという、あまり自分にはツッコませないっていうような、テレビ用の芸になっていく可能性あるね」

『新・情報7daysニュースキャスター』2020年5月16日

 

安住紳一郎「先週から始まったコーナーですけども、大事なこととはいえ同じニュースを見続けていると息が詰まるという事を受けまして、アメリカのテレビ局では、ニュースとニュースの間に全く意味のないニュースを入れて、少しほっこりするという取組みが行われています。私達もマネをしています」

『新・情報7daysニュースキャスター』2020年5月16日

 

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ルイ「エルモのパパの、ルイだ。今はみんな自分を守るためにおうちにいるだろ? 他の人も守れるからね。それで、ビデオチャットをすることにした」

エルモ「うんそう。これでエルモ、セサミストリートのお友だちとおしゃべりできる。テレビの前のみんなも」

『セサミストリート』2020年5月17日

 

兼近大樹(EXIT)「(お笑い芸人は)中堅層がずっとテレビ出たたんすよ、最近まで。だから、若いコたちはそのお笑いしか見れないんで、お笑い界が廃れてった感じがすごいして。僕の代って、初めて舞台立ったらお客さんは2人とかしかいなかったんですよ。お笑いライブにお客さんがまず来ない。その理由ってやっぱり、活躍してる芸人たちが例えるのがドラゴンボールだったりするからなんですよ。昔の芸能人の名前で。プロレスとか。プロレスとかマジ意味わかんなかった。プロレス技とかプロレスの人とかで例えたりするけど、こっちは気つかって笑うしかできないんですよ。何言ってんだこの先輩たちはっていう。それを若いコたち見てたから、わかんないから見なくていいやで、お笑いから離れていったと思うんすよ」

『ワイドナショー』2020年5月17日

 

光浦靖子「コントを作ることが好きとか、明確なことがあったらいいと思うの。でも、テレビタレントっていうのって、ちょっとやっぱり要求されたことをいかに早く嗅ぎ取るかとかも仕事だったりもするもんで。なんて言ったらいいのかな…やっぱり人様の座標軸ありきの…」

大久保佳代子「そこは人様の座標軸をいかに敏感に嗅ぎ取って、そこに合わせて、じゃあ今後いけるのかとか、いくための努力をじゃあするのかとか。別に、できるとも思わないし、したいとも思わないかな、みたいなのもちょっと思って。私なんて下ネタとセクハラの2本立てできたけど、今なんて絶対もうほぼ無理。ほぼ無理だからさ」

光浦「セクハラ、下ネタ、あとアルコールだもんな」

大久保「それが最高じゃない人生、と思って。そういう人好きだし、と思ってたけど、世の中的にはちょっと相反する感じにはなっちゃってるからね、今ね」

『ボクらの時代』2020年5月17日

 

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伊集院光「ひとつわかったことがあるんですけど、僕らがテレビの中の教育で、間があいたら入れって言われてるじゃないですか。だけどそれが、(リモート収録では)変な間がタイムラグで開いたところに入っちゃって。そこでみんな事故ってるような気がして」

『しくじり学園 お笑い研究部』2020年5月19日

 

("密"を避けるため2人だけでの収録)

若林正恭「大将は人数少ないほうが得意ですもんね、テレビ」

春日俊彰「そうね。あんまこんなこと言っちゃ怒られるかもしんないけどね、今の状況がすごくやりやすいよね」

『あちこちオードリー』2020年5月19日

 

春日俊彰「リモート出演みたいなのあるじゃない。ホントにさ、部屋にはカメラとパソコン1台とかだったりするじゃん。ホントに(誰も)いないじゃん。こないだなんかもさ、八丁堀のほうのホテル来てくれって言われてさ、フロントでカードキーもらってね、部屋入ったらカメラとパソコンがセッティングされてあってさ、そこで打ち合わせしてさ。だから、その日唯一会ったのが、フロントのお姉さんだけよ。それでテレビの収録できるんだよ。すごくない?」

『あちこちオードリー』2020年5月19日

 

大久保佳代子「ホントにこれ(=リモート画面)見てるとテレビ見てるみたいな感覚に陥っちゃうんですよ。緊張の度合いがわかんないし、声量とかテンションもちょっとわかんなくなっちゃうかも」

『アメトーーク!』2020年5月21日

 

マツコ・デラックス「再放送もっとしたら? 今の番組だけじゃなくて、もちろんいろいろ許可とるの大変だろうけど、それこそ『川口浩探検隊』とかさ。ああいうのをもう1回やるのって、意味があると思うんだよね。50パーも60パーも(視聴率を)とったような番組だったらアレよ。普通の番組なんてさ、10パー20パーなわけじゃない。ほとんどの人が見てないわけよ。もったいなくね? You Tubeとかなんてさ、何回も何回も再生できんのにさ、1回しか再生できないってもったいないよね。もう1回みたい番組いっぱいあるもん。どうにかならないの? それ思ってたんだよね、今回の休み中さ。バーッてテレビみてて、その時間帯特にみたいのがなかったりするときにさ、You Tubeはさ、もう何年も前のやつもう1回みれるわけじゃん。これテレビでできたら、みてぇ番組いっぱいあるなと思ってたんだけど、駄目?」

有吉弘行「でも、テレビっていうのは今を映す鏡ですから(笑)」

マツコ「確かに(とにかく明るい)安村ちゃんをみてると、いまを映す鏡よね」

有吉「あれやっぱ再放送じゃみられない」

マツコ「ホントだよね。いまあの瞬間をみたから泣いたんだもんね(笑)」

『マツコ&有吉 かりそめ天国』2020年5月22日

 

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(HIKAKINとのトーク)

マツコ・デラックス「私はさ、こんなみてくれでさ、テレビというマスの世界に入ってさ、底辺も底辺で、アンダーグラウンド中のアンダーグラウンドとしてスタートしてるから。そんときはさ、悪口言いまくってさ、暴れまくってさ、汚らしくしてもさ、平気だったわけじゃん。それがもう、なりたいと思ってなったわけじゃないけど、なんにも好きなこと言っちゃいけない。私が自分勝手にやっちゃったら、それに巻き込まれて迷惑をかけられちゃう人が、何千人、何万人って出てきてしまってさ。でも、それ…にならないと、発言できないこともあるし。そのさじ加減ってさ、たぶん誰ひとりとしてうまくとれないと思うの。私はこのへんがいい、このぐらい自由も手にしていたい、これぐらい影響力も持ちたい…それをいいとこどりでうまくバランスとれる人って、神様でも無理だと思う。こっちに行くかこっちに行くかは、周りが決めるのよ。オーディエンスが決めるのよ。HIKAKINさんは選ばれてしまったわけよ。YouTubeとかテレビとかじゃない分野の人ってよくさ、マスであることを批判する人多いけど、HIKAKINさんはマスの人なのよ。YouTubeという新しいメディアにはいるけど、マスのメディアなのよ。マスになるってことは自由を失うってことなの。で、責任を伴うの。その代わり、信頼を得られるの」

『マツコ会議』2020年5月23日

 

今田耕司「テレビとか、まだやっていただけてるじゃないですか。リモートとか。劇場が一番僕は強いと思ってたんですよ、やっぱ芸人さんって。まさかこんなことになるというか」

『さんまのお笑い向上委員会』2020年5月23日

 

今田耕司「YouTubeやらないんですか?」

明石家さんま「俺はこれだけテレビを愛し、テレビを守ろうとしてる…」

今田「いや、テレビに(視聴者が)帰ってきますって」

さんま「いま子どもたちが『YouTube、YouTube』言うてるからやなぁ、テレビに戻さなあかんと思ってやなぁ、YouTubeに出ないようにしたら、お前がチャンネル開いたやろ? 東野開いたやろ? すぐ宮迫から連絡あって、『一発目は僕のYou Tubeでお願いします』って」

『さんまのお笑い向上委員会』2020年5月23日

 

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(厳戒態勢での『お笑い向上委員会』の収録)

今田耕司「収録できると思えへんかったから。アイデアとルール守って、必死でバラエティが頑張ってる感じやったな」

ノブ「どんな形でもテレビやってくれるから嬉しいですよね」

今田「テレビはやっぱな、ホッとするやんか、つけたら。俺ら世代は特にな」

ノブ「やっぱテレビ好きですか、今田さん」

今田「もちろんもちろん。やっぱテレビは質感が。質感と距離感っていうんですか。劇場の近さとも違う。SNSの近さとも違う。テレビと見てくれてる人の距離感っていうのが、非常になんかこう、やっぱ好きやね。自分がテレビみて憧れたテレビの世界観だけは、ずっとあってほしいなと思う」

『ボクらの時代』2020年5月24日

 

(テレビ以外のコンテンツを紹介する新番組)

田村淳「俺はマスメディアって面白いものを世の中に広める役割を果たすべきだって常々思ってたんで、ようやく来たかって感じですけどね。で、テレビ界の人から、あいつは裏切り者だって最初は言われると思うんですよ。でも、5年経ったらわかりますから」

『田村淳のコンテンツHolic』2020年5月28日

 

(人の名前が出てこない)

マツコ・デラックス「私たちはもうテレビに出ないほうがいいよ」 

有吉弘行「でもウソついて出てるやつよりはよっぽどいいよ」

『マツコ&有吉 かりそめ天国』2020年5月29日

 

劇団ひとり「いつ引退すんのかなとか思った時に、俺『ゴッドタン』終わったら辞めようかなと思ってる」

板倉俊介(インパルス)「『ゴッドタン』に出てない人でも、『ゴッドタン』終わったら絶望する芸人は多いと思うんですよ。テレビで純粋なお笑い番組って必要ないんだってなっちゃうから」

『ゴッドタン』2020年5月30日

 

岩井勇気(ハライチ)「YouTubeをテレビっぽくやろうとして、逆に時代遅れがバレてんだよ。そういうのよくあるじゃないですか。テレビマンがYouTubeやろうとして、テレビっぽくなっちゃって全然視聴数いかないっていう」

矢作兼「それはやっぱ、テレビのほうが全然おもしろいって思ってるからってことなんだろうね」

岩井「そうなんですよね。YouTuberをバカにしてんです、そういう人ほど。YouTubeはYouTubeの戦い方があんのを、認められないんすよ」

『ゴッドタン』2020年5月30日

 

松陰寺太勇(ぺこぱ)「リモート多いじゃないですか。僕らせっかくテレビ出れるようになったのに、リモートばっかりで。僕らの笑いのシステムって、リモートめちゃめちゃ向いてないんですよ」

『さんまのお笑い向上委員会』2020年5月30日

 

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上沼恵美子「いい時代に生きたなと私は思ってるんですよ。テレビが面白かった時代。そして自分もテレビに出させていただいて。ホント充実した人生だったなと思ってます。もう後悔することないんですよ。このコロナの風が吹いてきて、コロナウイルスになったとき、私はある意味コロナが引退を告げてきてんのかなと思いました。もう上沼さん十分やったから、あんたはもう家におりなさいと言われてるって思ってます。今も思ってる。私の場合はコンサートどうしてもやりたかったんだけど、アーティストの皆さんが先にやられるべきやと思うから。もう回ってきてたら命ないと思うのよね。私の楽しい楽しいプラチナチケットのコンサートはもうできないと思うんですよ。……なんで黙んのよ!」

『上沼・高田のクギズケ!』2020年5月31日

 

上沼恵美子「『テレビというのは流れていくもんだから、君が明日辞めた、そしたらそうやね、1週間後ぐらいまであんなおばちゃんおったなと思う。その程度』って、主人にきっちり言われております。だから私はテレビって面白いんだと思う。『男はつらいよ』のように作品が残って、いつまでも『タイタニック』は見れるけども、こういう『クギズケ!』というのは流れていってこれで終わるんです。これで終わるから、また潔のいいテレビなんですよ」

『上沼・高田のクギズケ!』2020年5月31日

 

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葵わかな「この1か月ぐらいテレビは見るものだったので、(出演に)すごい緊張してる」

『行列のできる法律相談所』2020年5月31日

 

(リモートコントロールクロちゃん)

クロちゃん「聞いたことないこんなテレビ。未来のテレビ?」

『水曜日のダウンタウン』2020年6月3日

 

川島明(麒麟)「リモート飲みも挑戦してみたんですけど。後輩の天津の木村くんと、若井おさむくんと、ネゴシックスっていうメンバーで。普段からテレビとは縁の遠い人たちなんで、この(リモートの)画面にめっちゃ緊張してるんですよ。『テレビや』みたいな感じになって。『よくテレビでみる枠の中にオレいる』ってなって」

『お願い!ランキング』2020年6月3日

 

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(森川葵、5段のグラスタワーのテーブルクロス引きに挑む)

先生「(5段は)テレビでやったことがない」

森川葵「なんでそれはこれまで公開してこなかったんですか?」

先生「誰もやったことが今までなかったから、やる必要がなかった。でもここにきて初めて、やる必要がでてきた」

『それって!?実際どうなの課』2020年6月3日

 

(自粛期間中に版画を始めた)

屋敷裕政(ニューヨーク)「たまたまテレビみてたら、『ヒルナンデス』で宮下草薙の草薙くんが、『この期間中に趣味見つけようと思って版画始めました』って言ってて。俺から版画まで奪うんか、第7世代は」

『爆笑問題のシンパイ賞!』2020年6月5日

 

マツコ・デラックス「私たちはテレビにお世話になったから、面白いテレビ番組を作ろうっていう思いは消しちゃいけないけど、それだけで生きてると駄目よ。才能は他でも活かせる。それを1人1人が考えないといけない時代が来たのよ」

『マツコ会議』2020年6月6日

 

神田伯山「リモート、僕まったくやる気なかった。令和なのにこれだけの技術しかないのかと思いましたよね。テレビの地上波地上波って威張ってやがったけど、しょせんリモートしかできねぇのかっていう」

『伯山カレンの反省だ!!』2020年6月6日

 

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バカリズム「『R-1ぐらんぷり』の決勝に初めて行ったとき、ピンになって初めてテレビに出る、すごいチャンスのときだったんですよ。で、予選はずっとトツギーノですごいウケてきてたんですけど、初めて決勝でテレビに出るっていうことで、俺はホントは、結果的にトツギーノをやったんですけど、ギリギリまで、ビデオデッキにおちんちん入っちゃった人のネタをやろうとしてたんですよ。俺はこれだろってのがあったから。テレビでこそそれやんなきゃ駄目だろって思ってたんですよ。結果的に周りに止められてトツギーノにして、そこからテレビに出られるようになったんですけど。そこであれやってたら、今でもアングラなままだったと思いますね」

『ボクらの時代』2020年6月7日

 

小籔千豊「(大阪と東京の)笑いの違いとか言うやん。お笑いライターみたいな人が。『大阪と東京の笑いの違いは』とか。あるかバカタレ。あるわけないやん。(大阪でも)おんなじテレビ見てんねん、東京のテレビ」

『あちこちオードリー』2020年6月9日

 

(テレビの仕事をたくさんしたい小杉と、そんなにしたくない吉田)

小杉竜一「(吉田と考えてる)根本は一緒なんですよ。(劇場で)看板になれるような漫才師になりたいっていう。昔から言ってることは変わらないんです。で、僕らがもっと大人になって看板目指して劇場出るときには、ブラックマヨネーズ知ってる知ってる、劇場で見れるって思ってもらうために、いま出てる活動じゃないですかテレビって。その活動を多めにしたいってだけなんで、基本は一緒です、吉田と考えてることは」

吉田敬「どっちが先かやと思うんですよ。小杉が言ってんのは、ブラマヨ本物見れたっていう喜びを…」

海原ともこ「テレビでいつも見てる人が生で見れたっていう」

吉田「はい。も、わかるけど、僕は無名のまま出ていっても一番ウケるほうでええやんっていう。まずはやっぱり、漫才っていうそのものの質を高めたい」

『やすとものいたって真剣です』2020年6月11日

 

徳井健太(平成ノブシコブシ)「(『霜降りバラエティ』の企画で)冷めメシがうまいっていって、せいやがまた、フライドポテトとかが冷たいほうがうまいって。そんなわけがないんですけど、そんなわけないけどせいやがホントにそう思ってるわけじゃないですか。だからテレビって、いつからか正しいことしか言わなくなったけど、俺は間違って信じてることなら言い続けていいと思う。だってそいつがそう思ってるから」

『アメトーーク!』2020年6月11日

 

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吉村崇(平成ノブシコブシ)「コントとか漫才とか、あんまりなんにも引っかからなかったんです、大会に。で、相談したらオーナー(=加藤浩次)が、『お前何言ってんだ』と。『北海道でコントとか漫才とか見てたか若いとき。東京来てからだろ』と。『だいたい北海道でバラエティ番組見てたんだから、それ目指して来てんのに何やってんだよお前』って言われて、気が楽になりましたね。あ、そうだったと思って」

加藤浩次「染みついてるもんとしてね、関西の方たちっていうのは根っから、テレビで漫才はやってるわ、新喜劇はやってるわ。俺たちってそんな土壌ないじゃないですか、北海道に。好きだったのはテレビだって、俺らは。俺らはテレビ見てこの世界に入ってきてんだから、別にそこ(=賞レース)は頑張んなくてもテレビで頑張ろうぜって話をたぶんしたんだと思う」

『人生最高レストラン』2020年6月13日

 

マツコ・デラックス「コロナの後ね、少しみんな楽にしたほうがいいと思うの。それをね、率先してこの番組からみなさんにね。がんばりますよ。がんばって喋るけど、楽に。みなさんに苦しいのが伝わるとね。嫌だからいま、この時代。テレビみても苦しいって嫌だもん、もう」

『マツコ&有吉 かりそめ天国』2020年6月19日

 

 

富澤たけし「こうやってテレビの仕事あるからいいけど、無くなったらライブに戻ればいいやとか思ってたけども、こういうコロナでライブを奪われちゃうと、そんなことがあると思ってなかったから、そうなると何をするかなって。みんなYouTubeやってるからYouTubeやるか。でも、ねぇ、YouTuberさんとかのホームなわけだし、あんまり力入れんのも悪いかなとも思うし。これからこういうのがもしまた来たら、どうしようかなとは考えるよね」

『ボクらの時代』2020年6月21日

 

伊達みきお「いろんな話あったじゃん。テレビ離れしてる若い人たちが増えてきたり、多チャンネル時代でみたいものをいろいろ選べる時代になっていって。あとYouTubeっていうのが出てきて。でも最終的には生の舞台に戻ってくるっていう。画面越しじゃなく生の芝居だとか、ライブだったりコンサートだったりとか、そういうふうなことになると思ってたわけ。そういう話も聞いてたし。そしたら今、生がなかなかできない状況なわけじゃん。ホントに誰も予想してなかっただろうね、こんな時代。何人がこれで食えなくなってんだって話ですよ。そういう人たちのためにも何かやりたいんだけどね」

『ボクらの時代』2020年6月21日

 

りんたろー。(EXIT)「テレビに出てない人でめちゃくちゃおもしろい人ってめちゃくちゃいるんですよ。だけどそれが成功って見られにくいじゃないですか、芸人って。テレビに出て活躍することが売れる、みたいなイメージがあるんで。だから、僕いまコンビ組んで2年ぐらいなんですけど、ホントにテレビに出るとか売れることだけを考えた動きというか。キャッチーな衣装を着込むとか、SNSをバンバン回すとか。ホントに面白いけど売れてない人をいっぱい見たんで、『あ、これもうダメだ』と思って、そっちに特化しようじゃないですけど。面白いことが正義じゃないんだみたいな。テレビに出て活躍して、お笑いという文化に人を引き込むほうがもっと意味あることじゃないかなみたいな感じで。すごい(売れるまでの)早さにこだわりましたね、僕は」

『グータンヌーボ2』2020年6月23日

 

伊藤俊介(オズワルド)「M-1が終わって半年ほど経ちまして、他のファイナリストがテレビに引っ張りだこの状態を指くわえて見てる中で確信したんですけども、明らかにこの番組から売れるしかないんですよもう」

『勇者ああああ』2020年6月25日

 

マツコ・デラックス「あんたの(出てた番組で)リモートが繋がらなくなったやつあるじゃない」

村上信五「見てくれてた。ありがとう」

マツコ「あれ面白かったわ。あのままでいいと思う、テレビって。ハプニング性みたいなものって、もはや収録のテレビにはないじゃん」

『月曜から夜ふかし』2020年6月29日

   

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(舌がんの手術を受けリハビリをしているとき)

堀ちえみ「今こんな喋り方でも、先日たまたま(私が)昔出た過去の映像がテレビで流れて。それを家族で見たときに、娘が『お母さんじゃないみたい』って言うの。主人が『だろ?』って。『俺もなんか違うなって思うんだよ』って2人で会話してるのを聞いたときに、すごく嬉しくて。今の私がお母さんであり、今の私が自分のパートナーだっていう。今のほうが本当の私で、過去の私はもう終わった人で、家族の中にはもう存在してない私なんだなと思った時に、『あ、今でいいんだ』って。今の自分が一番いいんだって思った時に、どこかでこの喋り方が恥ずかしいと思って、なかなか復帰に踏み切れなかった自分とかもあったんですけど、この姿を見せるとどう思われるだろうとか、人に迷惑がかかるんじゃないかって思った自分が、どこかにあって。社会に再度出ていく勇気が、どこかでふんぎりがつかなかったんですけど。あ、今の自分でいいんだと思って。これが私なんだって思ったら、私は再生したんだと思って。生まれ変わったんだって思って、受け止めることができた」

『ハートネットTV』2020年7月1日

 

野田クリスタル(マヂカルラブリー)「マヂカルラブリーのときはテレビなんか一切出てなかったから、(R-1で)優勝してちょくちょく出るようになったけど、その番組が全部無観客。これまでテレビに出てなくて、出始めたのがリモートとかだから、そういうもんだと思っちゃってる、テレビって」

『霜降りバラエティ』2020年7月2日

 

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フワちゃん「私が何気にムカついてるのは、『実はマジメだね』ってわかったように聞いてくるテレビ業界者。いっぱい接した上で言われるんだったらいいんですけど、5秒間礼儀正しく挨拶しただけで『実はマジメなんだね』ってすべてを見透かしたように言ってくるおじさんが非常に多いんですよ」

『踊る!さんま御殿!!』2020年7月7日

 

(ガチのヤンキーと思われていたとしても)

ファーストサマーウイカ「違いますよって言っても、ずっとみんなテレビで言ってくれるから。じゃあそれでいいかなっていう。実際に昔やった悪さとか言ったら、結局叩かれるじゃないですか。どうせヤンキーの実績はいらないから。実績あったとてみたいな感じなんで」

『あちこちオードリー』2020年7月7日

 

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(認知症が始まっていると診断を受ける)

蛭子能収「(仕事は)できなくなったらしょうがないけど、できる間はずっと続けていきたい」

スタッフ「テレビの仕事も漫画の仕事も?」

蛭子「そうですね。できればテレビの仕事のほうがいい。そのほうが楽そうだから」

『主治医が見つかる診療所』2020年7月9日

 

黒柳徹子「昔はテレビにお尻出したりしたらいけなかったのよ、ホントは」

フワちゃん「え、そうだったんですか?」

黒柳「ダメでしょ」

フワちゃん「でも私のお尻は青いから大丈夫!」

黒柳「それはあなたが言ってる事であってね(笑)。みんながどう思うかは別よ。でもまぁいいんじゃないですか」

『徹子の部屋』2020年7月10日

 

月亭方正「みんなそれぞれ芸人像ってあるやんか。俺の芸人像は、芸をやる人やねん。テレビだけ出てる人は芸をやらないのかっていったらそうじゃないねんで。テレビ芸というのがあんねやけども、お客さんの目の前で、生で目の前のお客さんを楽しませるっていうのが俺の芸人像であるから。それがやっぱりね、できてなかってん。38歳、9歳ね、40手前にして営業行くやんか。ほんなら、たとえばやすともとか出てね、やすともがバーッと俺の前に出た、お客さんワーッ喜ぶ、ネタした、ワーッうける、おつかれでしたーって帰ってくる。次、俺、山崎方正です、ワーッみんな喜ぶ、そのあと俺なんもすることがない、プスプスプスみたいな。初めはワーッお客さん喜んでるけど、だんだんみんなが『……』みたいな感じになっていく、ほんでおつかれでしたって帰っていく。ブラックマヨネーズ俺の後に出る、ワーッ、ドカーン、おつかれでした。これね、3回ぐらいやってん、営業でこれを。20分、25分の舞台。落ちてね僕。完全に落ちてもうて。アレ?って思って。俺こんだけ人気があって、みんな知ってる存在やのに、なにこれ、なんにもないやん俺。何にもない。え、俺、20年がんばってがんばってテレビとかいろいろやってきて、これなんやったんやろうって、そんときにズッコーンって落ちてん。これはアカン、これはもう俺の芸人像、なりたい芸人と違う、俺はお客さんの、目の前の生のお客さんの前で絶対に笑わさなあかん、おもしろい芸人にならなアカン、これはアカン! バッと蓋してたやつがボッコボコボッコボコなって」

『やすとものいたって真剣です』2020年7月16日

 

月亭方正「テレビって、俺は古典をぶっ潰していかなアカンと思ってたから、ずっと。だから言うたら、あえて(落語には)目を向けんかってん」

『やすとものいたって真剣です』2020年7月16日

 

村田秀亮(とろサーモン)「こないだ(相方の久保田と)一緒にテレビみてたら、上沼さん出てきたら、ホンマに葬式の喪主ぐらい深くお辞儀してました」

『爆笑問題のシンパイ賞!!』2020年7月17日

 

 

(2001年のM-1で注目されたが)

川島明(麒麟)「事故ったなと思った、ホンマに。こんないきなり仕事が増える予定でもないやんか。ちょっとずつ前説やって舞台もらってテレビやったのが、いきなり先にテレビで、それ終わってから劇場のオーディションとか行くんで。劇場でもウケにくくなってる。若いお客さんなんで、『もうあんたらテレビ出てるやん』みたいな感じで」

若林正恭「ありますよね。テレビ出てる人に厳しくなるやつ」 

川島「『タレントさんでしょあんたら』みたいな目で。後輩にもそう見られてたし。2002年が一番ツラかったですかね」

『あちこちオードリー』2020年7月21日

 

伊集院光「ゲーム僕好きだから、(YouTubeで)ゲーム配信みたいなのやるんですけど、やっぱりYouTubeってホントに難しいです。みんなテレビに出慣れて俺らやってきたから、YouTubeすぐできると思いがちなんですけど、おもしろがるツボが全然ちがう。謎なのは、サンドウィッチマンはしっかり事務所がやってるから、サンドウィッチマンのYouTubeはネタの完成度が高いやついっぱいあるんですよ。なのに一番人気なのは、伊達くんがただただカツ丼食べてるやつ」

『チマタの噺』2020年7月21日

 

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タモリ「毎度おなじみ流浪の番組タモリ倶楽部でございますけども、最近テレビ番組はリモートばっかりでね。周りにいないということは、どっかでリモートで今日やるんでしょうかね」

『タモリ倶楽部』2020年7月24日

 

兼近大樹(EXIT)「テレビって、俺すげぇドラマだと思ってて。長編のドラマなんすよ。テレビがこの世に出てきてから、ずっと続いてるドラマで。だからテレビ内で言ったこと、他の番組のことで笑いとったりとか、テレビ内の内輪でずっと、そのドラマが続いてるんすよ。そこにたまたま第7世代の第何話、第7世代の登場がたまたま入ってきただけで。僕らが一生残り続けるのは、たぶんつまんなくなると思うんですよ、テレビが。ドラマのワンシーンとして盛り上げるために僕らがいるだけで。このドラマはずっと続くんで、いま残ってる人たちで広げてくれりゃいいやん、みたいな」

『ワイドナショー』2020年7月26日

 

徳井健太(平成ノブシコブシ)「嫉妬とかがあるうちはまだ芸人好きじゃないんですよね。テレビも芸人も嫉妬がなくなってから僕やっぱ好きになったし観れるようになった」

『アメトーーク!』2020年7月30日

 

松本人志「今日の『ダウンタウンDX』のギャラとかはどうなるんですか?」

キズナアイ「ギャラいくらなんですかね、私。え、いくらですかテレビの人ー」

松本「ギャラ交渉はキズナさんはしないんですか?」

キズナアイ「意外とテレビとかは安いって聞きましたけど」

『ダウンタウンDX』2020年7月30日

 

宮下兼史鷹(宮下草薙)「どうも、今回3色ショッピングMCに抜擢されました宮下草薙、宮下兼史鷹です。テレビがバグってるわけではなく、正常に僕が出てます」

千秋「今日ハズレですか?」

『ヒルナンデス!』2020年7月31日

 

伊沢拓司「クイズ番組で一番やっちゃいけないのって、誤答を恥ずかしがって何もしないことなんですよ。テレビの前で全国民に間違いを晒すの恥ずかしいなと思ってると、どんなプレーもできなくなっちゃうんです。高校生のころに全国放送で間違いが流れたっていいんだと、結果勝てばみんな覚えてないんだと思って、ガンガン押していったらうまくいって。そのときに、クイズなんて多少間違えたとしても、みんな最後に勝ってればそれを覚えててくれるんだと思ったので、それ以来、途中で恥かくのは気にしないようにしようと思えるようになりました」

『サワコの朝』2020年8月1日

 

 

伊集院光「我々メディアって言っていいかテレビとかラジオの、やたらこっちが話聞かせる側だと思ってて、よりいろんな話をすると喜ぶんだって、喜んでいただけるんだって思い込んでるんだけど、実は今の世の中、みんな聞いてほしいんだっていう。だから割とテレビ離れして、自分が発信するほう行くの」

『100分de名著』2020年8月3日

 

小池栄子「私はホントにだから、いろんなことをざっくりざっくりノリで今までやってきた感じがあるんですけど、さっしー(=指原莉乃)のコメント聞いてると、ものすごいやっぱり研究して勉強して。分析するじゃないですか。若槻千夏ちゃんとかもよくテレビでコメントみると、分析している、他者を、みたいな。私あんまり他人に興味がないっていうか。だから全然ジャンルは違うんだろうなと思う」

『TOKIOカケル』2020年8月5日

 

マツコ・デラックス「(百貨店が)紙袋変えりゃあ若い客が来ると思ったら大間違いだからな。第7世代が出ると若いコがテレビをみてくれると思ってるぐらい過ちだからな。第7世代をどう料理するかだよ。包装紙を若くしたからって来ないんだよ。中身を変えなきゃ来ないのよ」

『夜の巷を徘徊する』2020年8月6日

 

綾野剛「元通りになるなんて、いま現在想像できないし。まだ現在進行系なんで、完全な。人との距離があくっていうこの2メートルって距離が、テレビってものを通してだとか、音楽ってものを通して縮めることができるのか、わからないけど信じてやる」

『MIU404特別企画』2020年8月8日

 

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マツコ・デラックス「ダサいものがおしゃれにしてごまかそうと思ったほど見苦しいものはないから。ダサいままでいいのよ、テレビは」

『マツコ&有吉 かりそめ天国』2020年8月14日

 

若林正恭(オードリー)「俺この番組みてて、春日が仕事をがんばるって、ツッコミをがんばることなんだね。ボケは聞いたことないもんね。ボケを卑怯だと思ってるんでしょ? 嘘つきとか」

春日俊彰(オードリー)「そうだね。テレビで嘘ついちゃいけないなと思ってるから。卑劣な行為だと思う」

若林「(笑)」

『あちこちオードリー』2020年8月18日

 

向井慧(パンサー)「出待ち率ナンバーワンみたいな触れ込みで、テレビに出始めた時期があるんですよ。M-1もキングオブコントも獲ってないので、向こうもどう俺らを出していいかわかんないから、人気あるっていうことで出してあげようってことで出た時期があって。そのころに、男前ランキングみたいなのも吉本であって、上位にいたりしたんで、打ち合わせのときにディレクターさんが、『ちょっと今回の収録、NON STYLEの井上さんみたいな感じで、男前だねって言われたら全部、そうなんですよねとか、モテるんですよって言ってください』って言われたときに、『は? どういう意味? 人格変えさせられんの?』って思って。番組名とその台本に書いてあるお名前を控えさせてもらって。それは違いますよねっていうことを覚えておいたりとか」

『あちこちオードリー』2020年8月18日

 

みちょぱ「これをテレビで流すんですか?」

『有吉クイズ』2020年8月20日

 

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ウエンツ瑛士「建前のトークはもうやめましょうってことですよ。みなさんファンに愛されて…もちろんわかります。でもなんでテレビ出てるんですか? それは、もうホントに事務所のゴリ押しがあってのことなんですよ。ゴリ押しをされるだけのことを、みなさんはやってますか?という話で。僕はやっぱイギリス行ってる間も、マネージャーとはずっと連絡をとり、誕生日には手紙をイギリスから送ったり、プレゼントをしたりとか社長に物を送ったりとか、そういうことをやってる。その上でのゴリ押しはもうオッケーでしょ。ゴリ押されるべき人間だという」

『ダウンタウンDX』2020年8月20日『ダウンタウンDX』8/20

 

海原やすよ「(宮迫さんは)テレビは実際戻ってはきたいんですかね?」

蛍原徹「テレビは、自分のYouTubeでも言ってるみたいやけども、やっぱり『アメトーーク!』には戻りたいと。テレビはね」

『やすとものいたって真剣です』2020年8月20日

   

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濱家隆一(かまいたち)「YouTubeすごいのは、じゃあ俺らもフォートナイト(の実況を)やってみようっておんなじようにやっても、結構再生回数伸びたりするんですよね」

劇団ひとり「誰かがやってるからみたいな感じで気にしなくていいんだ」

山内健司(かまいたち)「逆です。それテレビの人の考え方です。YouTubeはみんながやってることを自分もやるのがいいんです」

『ゴッドタン』2020年8月22日

 

森田哲矢(さらば青春の光)「(YouTubeでは)結構企画を考えることをがんばって、テレビの人たちに対して『この企画どうっすか』っていう。で、『僕らそのまま使ってもらえないっすか』みたいな感じの」

『ゴッドタン』2020年8月22日

 

屋敷裕政(ニューヨーク)「ちっちゃいテレビになってきてるというか、YouTubeが」

『ゴッドタン』2020年8月22日

 

劇団ひとり「かまいたちに比べると、(YouTubeでニューヨークは)ちょっとなんか凝った企画」

屋敷裕政(ニューヨーク)「そうですね。かまいたちさんはテレビでちゃんとおもろい姿見せてるんで。僕らはあんまテレビでまだおもろい姿見せてないのに、YouTubeでおもんない姿見せたら、ちゃんとおもんないやつになってまう」

『ゴッドタン』2020年8月22日

 

(ミヒャエル・エンデ『モモ』を読んで)

伊集院光「モモの役割を(いま)してくれるのは何なんだろう。本当は、かいかぶりかもしれないけど芸能とかは多少そういう役目を」

河合俊雄教授「豊かな時間を思い起こさせるものって、昔は儀式とか宗教だったんだけど、そういうのが無くなって、弱まっていったなかでは、芸能とかいうものはすごく大事なんじゃないか」

伊集院「ホントはテレビとかもそうなんですよ。そうなんだけど、やっぱり気がつくとテレビはね、『お得』って言葉のスペシャル番組が多いんだよ。のんびり見てたら結構時間過ぎちゃったねっていうテレビの役割もホントはあるのに。ある意味皮肉にもこの番組も、読むと長くなる本に関して100分間で教えて下さいって番組なんですよ。だけど僕は大事なのは、僕はいま読み始めたんです。結局、ここからきっかけでみなさんも読み始めてもらうと、矛盾しなくなると思うんです。ある意味『モモ』プラス『100分』掛けるっていう豊かさだと思うから。そこちょっと、お互い頑張りましょう(笑)」

『100分de名著』2020年8月24日

 

山之内すず「(TikTokは)踊るだけじゃなくて、ネタ動画とか出してる人もいますし、喋ってるだけの人もいるんで」

明石家さんま「あ、喋ってるだけでもええの。これ(今喋ってるのを)切り取って毎週送ったらええのやろ?」

いとうあさこ「それって結局テレビですよね」

『踊る!さんま御殿!!』2020年8月25日

 

徳井義実(チュートリアル)「今回また改めてテレビ出してもらうのが東野さんの番組っていうのもありますし…」

東野幸治「固い固い」

徳井「いやホントにありがとうございます、ホントに。岡村さんにはアローン会でお世話になってますし」

岡村隆史「地獄の軍団って言われてしもうて」

『東野・岡村の旅猿』2020年8月26日 

 

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武井壮「30歳からテレビやるっていうのは兄貴が亡くなったときには決めてたんで。僕が23歳ぐらいのときには。まず陸上日本一になって、そのあと『ザ・テレビジョン』を買ってきて、テレビ番組表で一番多く扱われるスポーツを調べて、その上位3つをまずマスターしちゃおう、つって。で、ゴルフと野球を選んでどっちも選手やってたんですよ」

『桃色つるべ』2020年8月28日

 

向井慧(パンサー)「MCとかやりたいなと思って(芸能界に)入ってきて、まだ20代、25,6のときにテレビ出させていただくようになって。そのときに本来ならグッと(チャンスを)掴まなきゃいけなかったんですよ。冠番組とか深夜でやらせてもらってたんで。でもそんときに、可愛い顔対決とか番組でなって、僕と40歳ぐらいの先輩と可愛い顔対決とかになってきて。僕がストレートに可愛い顔して、おぉー、みたいな。で、先輩が可愛い顔して、いや全然可愛くねぇよ!ドンって(ウケる)。もう、道具、としてその時間を過ごしてきて」

春日俊彰「道具っていうかフリね」 

向井「そういう時代があって、結局スタッフさんも出待ち率No.1で出てきた芸人なんか認めたくないじゃないですか。結局そこのチャンスを全然ものにできないまんま、人気なくなったねぇみたいな。じゃあ人気なくなったってことを相談する企画やりましょうよみたいな、パワプロならダイジョーブ博士みたいな人が近づいてくるんですよ。これうまくいったらもう1回花咲かせられるけど、失敗する可能性のほうが高そうな。腕がないから僕らに。人気ないっていうのを自虐しながら出るのどうかなぁとか色々考えながらやってたときに第7世代が出てきて。いきなり霜降りMCでドーンみたいになって。じゃあ向井さんロケ行ってくださいってなったときに、一瞬うわって思うんすけど、でもそんなこと断ってられる場所でもないし。で、やります。で、ロケで『粗品面白くしてね』とか言った時にやっぱ、ツーッとこう(涙が)。あと、複雑な感情なんですけど、道具って思ってた自分と、結局俺が『粗品面白くしてね』っていうことは、粗品を道具にしてる先輩になってしまったっていう。俺が一番嫌だった先輩にもなってるっていう悲しさで、いろんな涙が出ちゃった。結局(粗品を)フリにしてウケてるっていうのが、なんか俺こんなことでいいのかっていったら涙出てくるというか」

『あちこちオードリー』2020年8月28日

 

(動物とコミュニケーションをとる秘訣を文章にしたことは)

畑正憲「ないです。テレビでもないです。今回が初めてです、こういう話するの。それはね、あんまり話すとマネされちゃうでしょ、若い子、小さい子に。そうすると怪我させてね、ちょっと困ったことになるかもしれないと思って、引退するまでは駄目だってね、自分に課してたんですよ。過去にも書いてないんですね。今は、死ぬのが近いんだから、死ぬ前にそれを書き起こしてやろうと思って書いてます今」

『SWITCHインタビュー 達人達』2020年8月29日

 

シュウペイ(ぺこぱ)「さあ今回のMCは、わたくしシュウペイと(四千頭身の)石橋でお送りしたいと思います。テレビの時代も変わりましたね」

『お笑いG7サミット』2020年8月30日

 

松丸亮吾「お兄ちゃんからLINEで『よくテレビ出てるね』とか言われるんですけど、必ず最後に余計なひと言がついてるんですよ。『最近よくテレビ出てるね。ただ、テレビで終わる人間になったら大変だからな』みたいな」

『おしゃれイズム』2020年8月30日

 

 

カンタ(水溜りボンド)「僕が勝手に、もしかしたらそうなのかなと思ったのは、人気なYouTuberさんって一重な人が多いんですよ、目が。ホントに一重の人ばっかりなんですよね。普通テレビって二重な人ばっかりじゃないですか。イケメンとされる人ばっかりなのに、むしろ人気になりにくかったりするんですよ、You Tubeって。イケメンっていうわかりやすいその…それはたぶんテレビでいいんですよね。で、クラスを大学とか高校で見たときに、意外と(一重な人は)過半数いるじゃないですか。そのリアリティってすごいのかなと思って」

『シュガー&シュガー』2020年9月1日

 

東野幸治「鶴瓶さんにもアドバイスもらいました。『テレビどうしたらいいんですか?』って聞いたら、『東野、笑ろとけ』と。『とにかく笑ろとけ』と。『テレビみてる人そんなに真剣にみてないから大丈夫や』って。悩んでる俺に『テレビ誰も真剣に見てないから大丈夫や。笑っとったらええねん。何も考えるな』というアドバイスを受けて、俺はここまで頑張ってるんです」

『チマタの噺』2020年9月8日

 

神田伯山「僕は毒舌じゃなく素直に自分の思ってること言ってるだけなんですよ。寄席とかライブって何言ってもいい場所じゃないですか。だから、それの延長でちょっとテレビ出てるんですけど、最初その感じでテレビ出た時に、えらい空気が変わったんですよ。あれ?と思って。テレビ用にシフトしなきゃいけないみたいな感じなことは思いましたよ。でも、別にテレビの世界でずっと生きていけるわけないから、寄席演芸のスタイルは変えないんですけど」

『お願い!ランキング』2020年9月9日

 

三島達矢(すゑひろがりず)「私服でテレビに出るのは初めてです」

『有吉の壁』2020年9月9日

 

後藤輝基「フワちゃん知ってます?」

新垣結衣「もちろん拝見してます。テレビみてて元気もらえますし」

フワちゃん「私いよいよガッキーまで元気与えたわ」

『行列のできる法律相談所』2020年9月13日

 

大悟「もし今テレビみてて、ちょっと疲れてるなって思う人があったら、ちっちゃい声でもいいから1回吐き出してみ。タ・マ・ヨ、パンティーテックス。タ・マ・ヨ、パンティーテックス」

大悟&ノブ「タ・マ・ヨ、パンティーテックス!」

『相席食堂』2020年9月15日

 

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大悟「最近テレビみとったら、喋ったのとテロップを変えてる番組。あれは、こっちの言葉がどんぐらい大事と思ってんのかわかってないのか、この前みたんは、せいやが『かかり過ぎてるんですよ』っていう発言、の前に『(エンジン)』ってつけてる。お前はエンジンなんかも…わしらのかかりすぎっていうのは、いろんな意味がある、その場によっては。それはマジでやめてくれというか」

『ダウンタウンなう』2020年9月18日

 

 

田中卓志(アンガールズ)「テレビで活躍するって、刀を何本持ってるかってめちゃくちゃ大事じゃないですか。テレビに常時出てる人って、基本的に7,8本は持ってると。伊集院光さんとか、もう50本ぐらい」

『ゴッドタン』2020年9月19日

 

東野幸治「一気に第7世代ばっかりテレビに出てる感じです。テレビ局が中堅芸人呼んで、急にバトン奪って第7世代持ってって。また夜遊びしてる中堅芸人を呼んで、バトン強引に奪って第7世代にやってます。そんな印象です」

月亭方正「ひな壇の様子が変わりましたよね。僕の知ってるメンバーじゃない」

東野「ちょっとずつじゃなくて、グググググッと動いた感じです、2020年、お笑い芸人」

『マルコポロリ』2020年9月20日

 

マツコ・デラックス「いまテレビが若者と乖離してしまってる理由のひとつが、やっぱり大学出て、そっからADになってお弁当の手配から始めて、ディレクターの横について編集勉強して、30になってようやくひとり立ちなんていったらさ、もう30歳の作るものなんて中高生からしてみたらジジイの作るものじゃん。いま中学生、高校生って自分で動画とかあげてさ、編集とかまでしちゃってる子がいっぱいいるじゃない。そういう子たちのモノに触れて、同年代の子たちがそういうのを見て楽しんでるのと、30歳の出遅れたジジイが作ってるものって明確に違うじゃん」

『5時に夢中!』2020年9月21日

 

マツコ・デラックス「たどり着いた結論があるのよ、休み中に。意味を探してる時点でおっさんおばちゃんなのよ。いまのテレビって意味を探して意味をひけらかす割には大したことやってないじゃない。若い子はもっと勢いだとか空気感を見てるのよ。でも私たちね、水垢のようにこびりついてるのよ、意味探しが。どうしたらいいと思う?」

スタッフ「YouTubeのほう行くとか…」

マツコ「考えましたよそれぐらいは(笑)。でも裏切れなかったのよ。でもいま私なんと思ってると思う? 行っときゃよかったって思ってるわよ」

『月曜から夜ふかし』2020年9月21日

 

黒柳徹子「こうやれば視聴率が上がるだろうと思って何かやったりとかね、そういうことは全然やってないですもんね。はっきり言ってテレビに出てる人間で、これほど視聴率を気にしないで出てる人間はいないと思いますよ、自分でも。やっぱり本当のことを話してらっしゃると、みんなもやっぱりそれにつられて、そのかたの本当の気持ちにつられて見てくださるんじゃないかしらね。そう思ってます」

『プロフェッショナル 仕事の流儀』2020年9月22日

 

黒柳徹子「私このごろ考えたんですけどね、やっぱり本当じゃなきゃ駄目なんですよ、テレビというものは。まぁ作ってるものは作ってるもので、芝居とかそういうのは別ですよ。本当か嘘かっていうふうにわかるようなものではね、本当じゃなきゃ駄目なの。そういうところで嘘はね、やっぱりできない。テレビは通用しないと思います。見てる方もそう思ってらっしゃるだろうと思う、たぶんね。だからやっぱり本当だったほうがいいと思います、絶対に。でも難しいですよね、本当のことを伝えるというのってね、テレビで。それはそう思います。だってこういうものだって、私は本当のことを話してるんだけど、集めて私の話を見たときに、面白くなかったらね。やっぱりあなただってお困りでしょ? だから、そういうところがね、やっぱり難しいと思いますけど」

『プロフェッショナル 仕事の流儀』2020年9月22日

 

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タモリ「僕はあの、黒柳さんは恩人でありまして。東京に出てきて一番最初に、ワイドショーがあって、変なことをここでやれとか、ここで中国語を喋れとか、牧師をやったりしてるんですよ。だからスタジオ内も『なんだろうこの人は』と思って。それで、最後には番組の中で説教されたぐらいですからね。『あなたはいくつか?』。僕は30から入ったので『30です』。『30でこんなことをやってていいの?』って生放送で言われまして。それで『いいのかなぁ』と思って(笑)。で、終わって楽屋にいたら、赤塚先生に黒柳さんから電話があったと。『いま出たあの人誰?』っていうので、『いやぁ、タモリという俺がちょっと知ってるやつで、出してたんだよ』と言ったら、『「徹子の部屋」に出てほしい』って。新人なんて、とても出る番組じゃない。新人どころかテレビに2回出て、まだこの世界に入るかどうかも決めてない男が、2回目に『徹子の部屋』に出てたんですよね。大胆というか、あんな正攻法な方でありながら、僕みたいに異端の異端の人間を即座に出してくれるっていうのは。だからあれはインパクトが世間に大きかったですよね。恩人なんですね」

『プロフェッショナル 仕事の流儀』2020年9月22日

 

黒柳徹子「よく喜劇人の方で芸する方が『徹子の部屋』へいらっしゃって芸して、私が全然それに対して反応しないために、皆さんとても気落ちするって話はよく聞くんですけど、テレビを毎日見てくださってる方は、私がそんなに面白くないのにもし笑ったらね、やっぱり嘘ついてるみたいじゃない。本当におかしくなかったら私笑わない」

『プロフェッショナル 仕事の流儀』2020年9月22日

 

石原良純「僕は映画やってテレビやって、舞台を次やったりとか。で、バラエティやって。ツイてたんだよね。バラエティに今みたいに(俳優の)人が出てないときだったから。あと、天気にみんなが興味を持つような時代だったとか。これは運だからね」

『ワイドナショー』2020年9月27日

 

林家たい平「テレビの前のみなさん、わかりにくいかもしれませんが、アクリル板の高さがかなりあるんですよね。なぜかと申しますと、多分座布団10枚たまったときにも、しっかり隣の人との間にこのアクリル板があるようにってことらしいんですけれども。だからみんな高いでしょ? だけど、好楽師匠のとこだけ低いでしょ? 10枚たまる予定がないからです」

『笑点』2020年9月27日

 

小宮浩信(三四郎)「芸人さんのアンケートで、三四郎が面白いみたいな感じで、ライブで。それでテレビで初出演とかだったので。それがきっかけっていうのもあって、やっぱネタとかは大事にしていきたいなっていうのはありますね」

『やすとものいたって真剣です』2020年10月1日

 

マツコ・デラックス「もし自分がYouTubeやるとしたら、全部テレビもなんもかも辞めて、自分の今までやってきたことがなんも通用しないさ、大自然の中で生きてみようと思うのよ。私がさ、ひとりで野山を切り開いていくところを…ようやく採れたトマトがこんなにちっちゃくて、今年もトマトは収穫できませんでしたっていうさ、哀れなさまをさらしてくっていうのを考えてんだけど、どう?」

『マツコ会議』2020年10月3日

 

中居正広「いろんなテレビみてて、毎週毎日同じ人みてるってことはないんですけども、みてると誰々さん髪切ったなとかわかるんですけど、東野さんはわからない」

『ワイドナショー』2020年10月4日

 

サーヤ(ラランド)「YOUさんが前、仕事の後の遊びに合わせた格好をして仕事も出るみたいなお話されていて。私も会社行って、何かテレビ出て、そのあと会食とかに全部合わさるやつをトータルして計算して服着たりするんで。リスペクトですね」

『セブンルール』2020年10月6日

 

(有吉が幼少期に食べた記憶のあるパンを番組が探しだした)

有吉弘行「これだけインターネットで情報が溢れてる世の中で、アポロパンって1件も出てこなかったんだよ」

マツコ・デラックス「書き込みの人も『呉のメロンパンだよ』とかさ。だから、私ちょっと見直したのは、テレビってやっぱすごいね。ネットだけではあれで終わっちゃってたわけじゃん」

『かりそめ天国』2020年10月9日

 

 

 

大悟「(志村さんは)悲しんでたでしょう、テレビ業界からパンティが消えていくことに。できるだけ僕が番組の内容に関わってる自分の番組には、パンティ出すようにしてます、一応。まだまだ僕がやると苦情が来るみたいですけど」

『志村友達』2020年10月13日

 

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渡辺直美「ビヨンセが最初だったんですよ、テレビ出たのが。さんまさんの番組でビヨンセでデビューして。ただお遊びでやってたネタだったんで、それがまさかのフィーチャーされて。そのあとすぐ『いいとも』にゲストで出させてもらったんですよ。そのときにビヨンセを軽く踊るみたいなのをみて、当時のプロデューサーさんが、あの子を次の(いいとも)少女隊にするって決めてくれて。で、決まったんです、少女隊に。吉本は誰も知らないですよね、私のこと。1年目のペーペーなんで。なのでその『いいとも』のプロデューサーさんが引き上げてくれたっていうのが、私の人生の中で一番大きかったですね。ビヨンセでピンクの衣装を着てて、どの番組に出るにもそれだったんで、一発屋の香りプンプンじゃないですか(笑)。クイズ番組でもあのピンクの衣装着なきゃいけないとか。どのタイミングで私服になるみたいなのって、結構難しかったんですよ。だけど少女隊になったら、少女隊って毎月衣装が変わるんですね。ビヨンセじゃないし。それでなんとなくイメージが、ビヨンセだけじゃない少女隊っていうのもついてきたんで、一発屋じゃなく終われたっていう。一番すごく感謝してますね、『いいとも』には」

『シュガー&シュガー』2020年10月13日

 

徳井義実(チュートリアル)「久々のこのセットも。あぁ、こんなんやったなぁ、みたいな。テレビの、テレビのやつやっていう感じも、ホンマに。いまホンマにそんな感じ」

『今夜くらべてみました』2020年10月14日

 

木村佳乃「第一子を妊娠しているときに、テレビみるの大好きなんで、いろんなテレビみてたんですよ。それで、私も子どもが楽しめてみれる番組に、そういえばあんまり出たことないなと思って。『イッテQ』って番組は子どもにも人気あるし出てみたいなと思って、うちの社長にお願いして、社長が日テレの偉い方にお願いして、出していただいたんですよ」

『A-Studio+』2020年10月16日

 

山口智充「プロデューサーが多い。番組とかテレビだけじゃなくて社会全体というか、社会も上の人が多いじゃないですか。エンドロールでザーッと名前が出てくるじゃないですか。プロデューサー5,6人出たあとに、エグゼクティブプロデューサーとか。ほんでADさん2人ぐらいしかいない」

『さんまのまんま』2020年10月16日

 

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(YOUについて)

藤井隆「90年代からレギュラーご一緒させていただいてて、芸能人の方の中でたぶん一番お会いしてる方なんですよ。隔週で20年お会いしてるんで。迷ったことがあったりとか、自分が困ったなっていうときには、相談こそしないんですけど、その人が僕の顔色をみて、『あんたさぁ』とか『なんとかだよね』とかいって、ふっと答えを教えてくださる方で。自分が吉本新喜劇入らせてもらって、テレビの仕事、いろんなことチャレンジさせていただいたりとか、歌の仕事とか、いろんなことさせていただいたんですけど、やっぱりこう迷うっていうか、どうしていいかわかんなくて。なんかね、それを早めに気づいてくださってて。その方が言ってくださったのは、『あんたはね、マイノリティなんだよ』つって。『吉本っていう中でもマイノリティなんだから、マイノリティなりに頑張ればいいんだよ』って言ってくださったんですよ。それは嬉しいひと言でした。『悩むのはしょうがないよね』って。『それは悩むよ』って。『でも悩んでもいいんじゃない?』っていうことを。『悩むな』って言わなかったっていうか。悩め悩めって背中を押してくださった」

『人生最高レストラン』2020年10月17日

 

内村光良「たまたま夜ポンってテレビつけたら、『SONGS』をやってまして。(本番前の)ダンスチェックをしてる女の子が映ってて。日本刀みたいな鋭さが。キレっていうんですかね。釘付けになりまして。で、最後が『不協和音』だったんですけど。戦う集団みたいな。平手さんを真ん中にして、こうなんか、なんだろうこの子たちっていう、この集団はっていうんで、だんだん好きが高じて自分も『不協和音』を踊るみたいな感じになっていったという」

『SONGS』2020年10月17日

 

ニシダ(ラランド)「両親が結構固い人なので、テレビに出ることを両親は『恥晒し』と呼ぶんですよ。『一族の恥晒し』と呼ばれてまして」

『マルコポロリ!』2020年10月18日

 

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太田光「芸能人って別に資格があるわけじゃないし、お笑い芸人だって売れてなくたって『自分は芸人です』って言った時点でもう芸人だからね。だから、テレビっていうのは、YouTuberであれなんであれ、肩書きだってどうだっていい人たちが全員集まれる素人の広場だと思うわけ。テレビに出る資格なんか誰も取得して出てるわけじゃないからね。テレビにとってのプロっていうのは、美術さんとかアナウンサーとか、それはテレビ用の訓練をした人で、あとは全員素人ですから。芸能人っていうカテゴリーっていうのはもともと存在しないようなもんで。YouTubeも確かにおもしろいと思うし、それはね、でも、こうやってテレビは取り上げてくんですよ。テレビってそうやってどんどんどんどん飲み込んでいくのね。で、Fischer'sが好きな人も、他のYouTubeみてる人も、一般的にみんながどう思ってるだろうとか、みんなが絡んだときにどうなるだろうっていうのはやっぱり興味があって。それはやっぱりそういうテレビっていう広場がそれを実はやるわけで。もちろん、前ほどのテレビの熱狂っていうのはなくなっていくだろうけども、平均的にどうだろうっていうのはみんな興味があるんだよね。そこはテレビが担ってるとこだから。それは俺は10年でなくなるようなことはないような気がする」

『サンデー・ジャポン』2020年10月18日

 

ノブ「(『VS嵐』の控室で嵐は)みんなでテレビみたりしてるんですよね」

狩野英孝「櫻井くんがチャンネル権あるんですよね」

吉村崇(平成ノブシコブシ)「ニュース系みるんですよね」

『アメトーーク!』2020年10月23日

 

DJ松永「夏フェスの参加本数が多い年になるはずだったんですけどね。軒並み全部、致し方ないですけど中止に。思いの外(フラストレーションが)たまってたことにびっくりしましたね。それこそテレビとかバラエティとかラジオとか、いくつかやらせてもらえるようになりましたけども、ライブやれてたからなんとなくトントンになってたと思うんですよね」

R-指定「100パーで人前でカッコつけれてたからね」

松永「そう。だったからいけるんですけど、もうそれだけになると結構精神的にくるなっていうのはね」

『ワイドナショー』2020年10月25日

 

松本人志「例の失言のときに、そのとき僕、(岡村と)電話で結構喋ったのよ。で、『反省すべきとこは反省したらいいねんけど、お前の絶対いいとこは、天性の人気者の才能があるから、お前はテレビ出てニコニコしといたらもう間違いないから大丈夫や』って言ったんですよ。で、やっぱり、今回こうやって結婚ってなったらものすごい祝福されるから。なんだろうね、この岡村の、人気者ってこういうことなのかな」

『ワイドナショー』2020年10月25日

 

なるみ「(結婚相手の)写真ないの? 携帯ある?」

岡村隆史「ありますけど。ま、そ、今は、また後で……。オンエアでそれちょっと」

なるみ「私だけ見ようかなと」

岡村「それまたプライベートでちゃんとお見せしますんで。テレビでは恥ずかしいんですよ、やっぱり」

『なるみ・岡村の過ぎるTV』2020年10月26日

 

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笑福亭鶴瓶「ずっと居たいね。途中で辞めようとする人って、いっぱいいてるやんか。俺ずっといたいもん。ずっと落語家でありながら、テレビもずっと出続けたいなと思うね」

『チマタの噺』2020年10月27日

 

田中みな実「テレビのために、メディアのためにって思ってたら、どんどんどんどんホントに自分の本質みたいなものが失われていって、それこそ仕事を失ったときになんにもない自分になって、私空っぽだなって感じちゃいそうだなと思って。常に、仕事を取り上げられても、ちゃんと自分というものが存在してるなって思える生き方をしてると思う。明日仕事がなくなったら収入なくなるから困るなとは思うけど、すべてを失ったとは思わないかな」

『プロフェッショナル 達人達』2020年10月27日

 

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ファーストサマーウイカ「テレビ出始めて一番わかったのが、番組によって、まぁ、民度といいますか、見る人の性質みたいな、視聴者の性質が違うんですよ。NHKで稲垣吾郎さんと一緒にMCやらせてもらってる番組とかの後は、(エゴサーチすると)褒めてくれる言葉とか、優しい言葉いっぱいなんですけど、たとえば『なう』とか『水曜日』とかダウンタウンさんの番組の後に見ると、とんでもなく口が悪い」

『ダウンタウンDX』2020年10月29日

 

伊集院光「思い出したことがあるんですよ今回。僕、17歳のときに師匠が今の円楽、当時の三遊亭楽太郎なんですけど、ここに弟子入りするんですけど、弟子入りしてすぐカバン持ちで着いてまわれって言われて、最初に着いてったテレビの仕事が、『徹子の部屋』って番組だったと思うんです」

『徹子の部屋』2020年10月30日

 

(ビデオメッセージ)

三遊亭円楽「伊集院は落語家を廃業したと言ってますがね、私はクビにした覚えがございません。だから、いまだに私の弟子だと思ってます。そして、ラジオやテレビで活躍をしてくれる。ひょんな話から二人会やろうじゃないか、一緒に落語会やろうって話になりました。これはね、なぜかと言いますとね、名前があるやつが落語に触ってくれると、我々の業界も助かるわけですよ。それでもって伊集院の落語に興味をもってお客さんが来てくれて、我々も落語ができて、そしてそこからまた落語のファンが増えていく。相乗効果ってのはありますから。伊集院、一生懸命落語やってくれよ。それこそ、私を追い抜くような落語をやってもらいたいとそう思ってます。だから、クビにはしてないからね。いつでも遊びに来て、ネタがなくなったら私のこと言ってなさい。そんな感じでございます。元気でがんばってね」

『徹子の部屋』2020年10月30日

 

有吉弘行「いま流行りがあるのよ。『不快』とかね『ショック受けました』とかそういうの多いよ。テレビみてたら不快なんだって、だいたい。俺がたとえばマツコさんに『マツコさん不快だな』って言ったら、これはもうすごいよ。俺がどんだけ叩かれるか。なんかもう、ダブルスタンダードというかさ。お前らは散々人に不快って言ってくる割には、俺が誰かに不快って言ったらずいぶん怒るなっていうね。不快好きだったんじゃないの?」

『マツコ&有吉 かりそめ天国』2020年10月30日

 

(娘は弟・貴乃花のことを)

花田虎上「『おじちゃん』っていうか『光司さん』って言ってます。『光司さんテレビ出てるよ』って。会ったことはないんです。会ったことないのでテレビの中で『おじさんなんだ。パパの兄弟なんだね』っていうだけなんですけど」

『徹子の部屋』2020年11月2日

 

SHELLY「テレビずっとやってきて1個だけちょっと思うのは、結局、『違うんですよ、これこういうのがあってこうだったんですよ』って思うことはいっぱいあるけど、放送されてるものが正解だから。『俺の正解』は関係ない」

『霜降りミキXIT』2020年11月2日 

 

ハリウッドザコシショウ「おもしれぇことやれっちゅーの。自分も他も認めるおもしろいものがテレビでできりゃ、それでもうOKよ。芸人なんて。俺、別に2016年のR-1、そこで優勝できると思ってなかったからな。結果は後からついてくるんだよ」

『有田ジェネレーション』2020年11月2日 

 

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( 『夢であいましょう ~上を向いて歩こう特集~』(1963年6月8日放送)の映像をみながら)

おげんさん(星野源)「『上を向いて歩こう』のインストでね、ダンスがあるの。で、この中にいろんなコーナーがあって、コントもあるし、『上を向いて歩こう』を坂本九さんが歌うとこもあるんだけど、何箇所かね、こういう風にダンスだけの場所があるの。おげんはそれをみてなんかちょっとね、なんか泣いてしまいましてね。なんて豊かなんだと思って。いまテレビの中で、ダンスだけを5分ぐらい見るってないでしょ? なかなかないんだけど、このころはこれを、家の中でとか、いろんな家庭だったり職場だったりで、みんなでみて楽しんでたっていうなんかその様が、すごい豊かだなと思って。で、僕はダンスがとっても昔っから大好きで、ダンス公演とかも見に行っててね、この映像をみたときに、いまこれをやれるのは『おげんさん』しかないんじゃないかと、『おげんさんといっしょ』でやるしかないんじゃないかと思って、今回ちょっとね、ダンスコーナーをね、作りたいなと思ったの」

『おげんさんといっしょ』2020年11月3日

 

お父さん(高畑充希)「いまテレビみてるとね、全部説明してくれるじゃない、いろんなことを。全部教えてもらえちゃうけど、ダンスだけみるって、音楽もだけど、それぞれがみながらいろんなことを想像して隙間を埋めれるじゃない。みる人の数だけ思うことが違ったんだなと思って。めっちゃ素敵でした」

『おげんさんといっしょ』2020年11月3日

 

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中岡創一(ロッチ)「キングオブコント、もう出んとこってなってたんですけど、(ネタが)いいの出来て…」

笑福亭鶴瓶「出たらええやんか」

中岡「思います? ジャルジャルが優勝したじゃないですか。僕らジャルジャルとおんなじ時期にテレビ出て、仲間みたいなもんなんですよ。やっぱ、ええなぁって」

『チマタの噺』2020年11月3日

 

春日俊彰「(ライブは)ウケるスベるがダイレクトでくらうでしょ。それがちょっとね、キツいよね。テレビはやっぱ編集って魔法をかけてくれるからさ。現場でいかにスベろうがさ」 

若林正恭「じゃあテレビ出てろ!」

『あちこちオードリー』2020年11月3日

 

壇蜜「テリー伊藤さんと雑誌で対談して。『お前面白いからテレビ出ろ』って」

松尾駿(チョコレートプラネット)「そんな簡単にテレビ出れるんですか?」

長田庄平(同前)「そんな近道もあったんですね」

『あちこちオードリー』2020年11月3日

 

(巨乳をチラ見しちゃうお色気ドッキリのターゲットがその巨乳娘の父親だったら…という逆お色気ドッキリ見てらんない説)

松本人志「『見てらんない説』をテレビでやることがもうおかしい。答え出てるやん」

『水曜日のダウンタウン』2020年11月4日

 

あんり(ぼる塾)「(理想の将来は)隣に愛しい旦那さんがいて、自分の子どもとかもいて。その子どもと一緒にお昼にテレビつけたら、田辺さんとはるちゃんがテレビ出てるんですよ。子どもに『昔は私も一緒にやってたんだよ』って言いたいんです」

『ホンマでっか!?TV』2020年11月4日 

 

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南條庄助(すゑひろがりず)「劇場で毎週オーディションがあるんすけど、オーディション1回も受からず。劇場にも立てず。何があかんのかビデオで、相方の三島の家で撮って見たら、もう死ぬほどおもんない。死ぬほど華ない。当時テレビつけたら後輩が賞レースの決勝で漫才してて。そんなん見たら、話ならん。圧倒的に無理やって思って。普通の漫才やって俺たちが世に出れるわけないやんって思って。で、なんか、最後解散やってそこでなったんですけど。でも来週、劇場のオーディション、エントリーしてるから、これは出なあかん。でも最後、漫才辞めよう。今までやった中で一番変なネタしようっていって。変なネタっていうのがこの伝統芸能風のショートコントっていうのを、その数ヶ月前にちっちゃなライブで1回やったことがあって。唯一ポンとウケたんですよ。遊びでやった変なネタやと思ってたのが、唯一ウケたのがあって。じゃあ最後のオーディションは、あのウケたネタ1回時間伸ばしてあれでやってみようって。そこでバーンってウケて。そのまま劇場に所属できて、ポンポンポンポンっていって。それで相方がすぐ…」

三島達矢(すゑひろがりず)「着物すぐ買いに行って」

『関ジャニ∞のジャニ勉』2020年11月4日

 

(密着対象は三浦瑠麗)

ナレーション「毅然としていながら、母なる優しさも持ち合わせ、今やあらゆるメディアに引っ張りだこ。核心をついた発言は、テレビはもとより国会でも重宝される」

『アナザースカイⅡ』2020年11月6日

 

マツコ・デラックス「テレビでフワちゃん何やりたかった?」

フワちゃん「子ども大勢番組のMCとかやりたくて。お母さんが『あんたそんな言葉どこで覚えてきたの』って子どもに言ってる光景がめちゃくちゃ好きなんですよ。『親の見ぬ間に○○TV』みたいなタイトルでやりたくて。親に内緒でちょっと悪いことを教えたい、子どもに。たとえば、すかしっ屁のやり方とかも私が教えてあげたいし、握りっ屁とか。握りっ屁を初めて教えてあげる大人でありたい」

『マツコ会議』2020年11月7日

 

マツコ・デラックス「新しい時代を作ってくれるかもしれなかった(フワちゃんみたいな)人を、過去のテレビの通り一辺倒のものにただ組み込んでるだけっていうのが、違うなぁと思ってみてんだよね」

フワちゃん「最高の分析じゃん。前例を見ないことをやっていきたいのに、すごい鈴木奈々の背中が見える」

『マツコ会議』2020年11月7日

 

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フワちゃん「(テレビに)しつこくしがみつくとか、長く生き残るぞっていう意気込みではなくて、もともと夢だった世界に来れたのはすごいうれしかったんで、こっからどういう方向に行くかどっちにも舵切れるように。テレビ楽しいからもちろん続けるのもそうですけど、海外行って海外のほうで売れたいなとかそういうのも思ってたりするので、ちょっともう、あれですね、私が選ぶっていうスタンスでやりたいなって思います」

『マツコ会議』2020年11月7日

 

立川志らく「落語家としての功績がまったくテレビでは伝えられてないので。わかりやすく言うと、なんでM-1に(審査員で)出てくるかっていうと、落語界のダウンタウンみたいなもんなんですよ、はっきり言って。私が松本さんのポジションで、談春が浜田さんのポジション」

『ワイドナショー』2020年11月8日

 

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指原莉乃「(前に共演した番組で)粗品さんが『人にイジられたい』って話してたんですよ。そのときに『確かにイジリづらいですよね』って言ったんですよ。そしたら粗品さんが私に『自分もまぁまぁイジりにくいで』って言ってきたんですよ。私、最近おじさんとしか仕事してなかったから。だから、イジられやすいと思ってて。17歳とかからテレビ出てるから、ずっとイジられやすい存在だと思ってたんですよ。同世代の人が最近テレビ一緒に出るようになって、『あ、イジられにくいと思ってるんだ』って気づいたんですよ」

『霜降りミキXIT』2020年11月9日

 

横川尚隆「この前『横川さんみて勇気もらってます』って言われて、知らない方から。僕、消費者金融に返済しに行ってたんですよ。僕がテレビで借金してるって言ってるのを見たらしくて。『横川さんがあんなに笑顔で借金してるって言ってるのをみて、勇気もらいました』って」

『グータンヌーボ2』2020年11月10日

 

バカリズム「ウンナンさんに憧れて日本映画学校っていう専門学校に入って。担任も一緒だったんですよ。先生に『ネタはウンナンぐらいよくできてるんだけど、圧倒的に暗い』って言われて。『圧倒的に華がない。テレビには向いてない』って言われた」

『家事ヤロウ!!!』2020年11月11日

 

橋本直(銀シャリ)「YouTubeやれば『再生回数少ないですよね』みたいな感じで言われるんですけど、(YouTubeは)放課後遊んでる感覚なんで。別に再生回数の多さを目指す人がいてもいいし、少なくてもいいんですけど、少ないと自分らのペースでいけないペースの世の中じゃないですか。自分らが幸せでも、『もっと出てほしい』とか、『誰々より見いひんね』とか。人様がペースを結構司りがち」

海原やすよ「自分が見るようなテレビに出てない人のことを、人は『最近出てないよね』って言うもんね。でもその方の時間帯であって」

海原ともこ「確かに、人が勝手に自分の思いを銀シャリに当てちゃうから」

やすよ「価値観を勝手に決められる時代になっちゃってるよね」

『やすとものいたって真剣です』2020年11月12日

 

藤原紀香「再婚することの迷いはなかったけど、披露宴をすることの迷いとか不安はありました。1回目、あれだけ大きな披露宴を、テレビ放送までしていただいて、ホントに大勢の方に祝福されて、それで、そういうふうな形になってしまったので」

『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』2020年11月13日

 

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(若手時代の貧乏話)

蛍原徹「オーディションあるから、難波まで電車賃いるからそれすらもなくて。実家にあるもの勝手に質屋に入れてたんですよ。まずテレビ」

松本人志「これからテレビ出なアカン側が、売る側に回った」

『松本家の休日』2020年11月14日

 

マツコ・デラックス「フワちゃんみたいな人ってさ、一見なんかこう、イッちゃってる人なのかな、みたいなね。でも実は、この子はすごく優しくていい子なんだよねっていう。そういう人って愛されるわけじゃん。あそこまでわかりやすくおかしな人って、いまあんまりもう出てくれないじゃん、テレビに。あんな人いっぱいいたじゃん、昔。ギリギリ、テレビ出れてるような。フワちゃんの騒ぎじゃないような。なんだけど、でもちゃんとしてるっていうところがさ。でもホントに普通のちゃんとしてる人、わざわざテレビでみないよみんな。ホントは変な人をみたいのよ」

『マツコ会議』2020年11月14日

 

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ヒロシ「たまにテレビ呼ばれることがあって、西村くんなり阿諏訪くんなりに会うのが、すげぇ恥ずかしかったもんね。キャンプ場でしか会わないから」

西村瑞樹(バイきんぐ)「野で会うのとテレビ局で会うのは全然ちがいますもんね」

『ボクらの時代』2020年11月15日

 

(番組のアンケート)

DJ松永「テレビみてて、『アンケートどう書く』みたいな、『芸能人が売れるには』みたいな企画あったりするじゃないですか。それで、びっしり書けっていうのを結構テレビでやってみてきてるから、びっしり書かなきゃってなんか思い込んじゃってるから、とりあえず思い浮かぶこと書いちゃうんですよ。で、無理やり絞り出して書いて、当日台本みたら超つまらないやつが採用されてて。で、番組で披露したら、チーンってなって。どうすりゃよかったんだよ!」

『イグナッツ!!』2020年11月17日

 

松陰寺太勇(ぺこぱ)「僕が着物からスーツに変えた理由は、TAIGAさんと岡村さんのアドバイスっていう話をいろんなところでするんですけど、どうしてもテレビにのるのは岡村さんだけ。TAIGAさんカットされちゃうんですよね。師匠なのに。説明に時間がかかるらしいです」

『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』2020年11月20日

 

中居正広「あんまりテレビ出られないですもんね」

甲本ヒロト「出たくないわけじゃなくて、苦手なんですよ。得意な人が得意なことをやればいいと思うんです。とんかつ揚げるの上手な人がね、とんかつを揚げないと、下手な人が揚げたらおいしくないじゃないですか」

『まつもtoなかい』2020年11月21日

 

東野幸治「最初のころは視聴率とか気にするし、楽しいじゃないですか。テレビの裏側を知れたから。テレビってこんなふうに視聴率が出んねやとか。やけど、それ何年かやってくうちにアホらしなってきて。自分が出てない番組の数字を、なんで俺は気にしてんねんとか。VTRとかみて腹抱えるほど、ちぎれるほど笑って、数字聞いたらめっちゃ悪いときに、世の中と俺やっぱ合わんなっていうふうに思いだしたから。あんまりそういう数字とかは気にしなくなりました」

『伯山カレンの反省だ!!』2020年11月21日

 

東野幸治「鼻フックとかもうしなくていいですよ」

あんり(ぼる塾)「おぉい! おぉい! テレビだからそういうのやらねぇって言ったじゃねぇか、始まるとき。今日はテレビ仕様でイジらねぇって言ったじゃねぇか。イジったな」

『マルコポロリ!』2020年11月22日

 

橋本マナミ「すごい不貞キャラなので、テレビ出たときに批判すごい来ましたけど。私が『不倫とか絶対嫌です』って言うと、『愛人キャラが何言ってんだ』みたいな感じで視聴者からSNSに意見が届いて。すごい反省して、キャラを守らなきゃと思って、今度は『私がもし愛人だったら大丈夫ですかね』みたいな。そしたら『不謹慎だ』みたいな感じで、どっちにしろ来ちゃって。もうどうしたらいいかわかんなくなっちゃって」

『ボクらの時代』2020年11月22日

 

伊沢拓司「東大を出て僕は4年経ってて、ありがたいことにテレビに出していただいてるわけですけど。僕がなんのために研究者という道を諦めてこの世界に入ったのかって考えたときに、いろんなことをやる中で学びを伝えられたらいいなって思ったから」

『アイアム冒険少年』2020年11月23日

 

小峠英二(バイきんぐ)「俺、音楽好きだから音楽の話になっちゃうけどさ、本気でこれを伝えようとかじゃないとさ、詞とかも自分が思ってないことを、これ書きゃいいだろみたいな歌ってさ、俺伝わんないと思うんだよね。お笑いもそうでさ、ホントに嫌がるとかさ、ホントに怒るとかさ、ホントにビビるとかじゃないとさ、俺面白くないと思うんだよね。それやっぱテレビ通してさ、みてる人に伝わると思うんだよね。周りの演者、スタッフさん然りさ。嘘はね、やっぱ面白くないよ。最近もワイプとかも、もう無理なリアクションとかさ、しなくなっちゃったもん。おいしそうだったら『これうまそうだな』とか、『これスゲーな』とか言うけどさ、いちいち言わなくなった。でもそっちのほうが真実味があんだよね。ホントにすごい景色とか、うわってなるから。いつもなってたらいつものやつじゃない。結果、そっちのほうがいいんじゃないとか思ってさ」

『ロンドンハーツ』2020年11月24日

 

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明石家さんま「お笑いの場合は、緊張したほうがいいねん。緊張しないやつは売れない。今は緊張超えて責任感が勝ってしまってんねんけど、若いときはものすごい緊張した。まぁ、テレビがすごい時代やからな」

『踊る!さんま御殿!!』2020年11月24日

 

クロちゃんの母「大人までまったく反抗期なく良い子だったと思っていたので、テレビをみるたびにこれが本性だったのかと驚いています」

『八方・陣内・方正の黄金列伝』2020年11月29日

 

(『R-1』参加資格変更の話題)

松本人志「まぁでももう、おいでやすぐらい売れたらもうええんちゃう?」

おいでやす小田「どこがやねん! テレビでみたことあんのか僕のこと!」

『ワイドナショー』2020年11月29日

 

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那須川天心「タレントとして生きていきたいんですよ。テレビとか呼ばれるんですけど。格闘家のとかじゃなくて、普通にタレントとして呼ばれたい」

『ダウンタウンDX』2020年12月3日

 

渡辺謙(VTR)「マツコさんもね、別の局だけど5時からのやつとかみてるし」

有吉弘行(スタジオ)「MXがあるんだ、謙さんちのテレビ」

『かりそめ天国』2020年12月4日

 

福田麻貴(3時のヒロイン)「(もういいわって)なりかけた今年は、実は1回。『憧れてたテレビと違うな』みたいな。『こんなテレビ出たかったっけな?』と思って。相方のことを守るためにしたこととかが、相方の発言をカットさせたとか、そういうふうにネットニュースにされたりとかして、どんどん自分じゃない自分が1人歩きしていって、『しんどいな』みたいになって。『テレビに出たかったかな?』みたいに思ったときはあったけど、でも今は出たいと思ってる」

『アナザースカイⅡ』2020年12月4日

 

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ふなっしー「(テレビ出演をセーブする)きっかけっていうのがあったんだけど、メキシコに行って熱中症になったなしよ。で、次の日に湖に沈められるっていう。テレビの方にはすごく感謝してるんだけど、ふなっしーの体力がついていけないなっていうのを、ちょっと痛感した事件なしな」

『伯山カレンの反省だ!!』2020年12月5日

 

三村マサカズ「昔の所さん、今はどうかわかんないけど、昔は(台本を)読むんだって。で、そのとおりやんない。そのとおりやるときもある。で、共演者を試す。『台本呼んでないでしょ三村くん』って言われたことある。『あ、はい』『駄目だよ読まなきゃ』。ふざけてるの。『今日俺台本通りやってんだから』って」

大竹一樹「で、その次のときに三村さんが台本読み込んでたら、『台本なんかいいんだよ』って」

三村「まったく台本通りやんないとか。遊んでんの、テレビで」

『さまぁ~ず論』2020年12月7日

 

薄幸(納言)「テレビなんてでっけぇ公衆便所みたいなもんすから」

『ゴッドタン』2020年12月12日

 

屋敷裕政(ニューヨーク)「一緒にいてストレス感じたくないんで、(結婚するとしたら)テレビに第7世代出てもあんま笑わない子がいいですね」

和田アキ子「ニューヨークは第7世代じゃないの?」

屋敷「第7世代って言い張ってるんですけど、なかなかテレビではそういう風に扱っていただけないんで」

『アッコにおまかせ!』2020年12月13日

 

オール巨人「(M-1を)一番楽しめるんは、何も考えんと気楽な気持ちでみたら一番楽しめると思いますね。ほとんどの方がたぶん、テレビみながら審査してはると思うんですよ。そういう形でみるのも楽しいと思うし。ただ、一生懸命漫才をやって、力を合わせてやってきて、優勝したら次の日スターになれるという、そういう気持ちをもってやってるわけやん。(審査員は)適当にできないですよ。ものすごいしんどいです。途中で頭痛くなることもなんべんもあって。それぐらいの思いをもって審査を」

『超お宝映像で振り返るM-1ランキング』2020年12月13日

 

(芸能界で長続きする秘訣は)

明石家さんま「ない。秘訣はない。長続きしようなんて考えないほうがいいと思うし。我々世代はバラエティ2年説っていうのがあって、2年だけでもテレビに出たり、2年だけでも世間が騒いだりすると、それで十分という時代に生きてきたんで。それが3年なり4年なり、気がつけば47年経っただけで。今でもその感覚です」

『THE W』2020年12月14日

 

濱家隆一(かまいたち)「(ニューヨークは)最近、先輩への悩み相談でしかテレビ出てない」

山内健司(同前)「悩んでる悩んでる詐欺、辞めてもらっていいですか?」

『かまいガチ』2020年12月14日

 

西野亮廣(キングコング)「テレビはやっぱ楽しいっすよ。テレビはやっぱめちゃくちゃ楽しくて、今でも今日もめちゃくちゃ楽しいんですが、全部が全部楽しいわけじゃないじゃないですか。やっぱ嫌なんですよ、楽しくない仕事」

『あちこちオードリー』2020年12月22日

 

西野亮廣(キングコング)「25歳ぐらいのときに、ちょっとテレビから軸足抜こうかなと思ってたタイミングやったんですよ。『はねる』がゴールデンあがったとき。視聴率が20%毎週超えだしたんですよ。それって、言ってしまったら願ったり叶ったりの状況というか、追い風は吹きまくってるわけじゃないですか。で、こんだけ神輿担がれて下駄履かされて追い風で、ここかと思って。もうちょっと何かしらいろんなものが揃ってなかったら、まだもうちょっと頑張ろうと思えたんですけど、この状況でいま僕たちはここかと思って。まだ目の前に先輩方はたくさんいらっしゃって、追い抜く気配もないし。なんかもしかしてやり方失敗したんかなとか思い始めて」

若林正恭「何が足りなかったんですか、そのときの西野には」

西野「やっぱり、世界ですね」

春日俊彰「世界? 何いってんだお前!」

若林「珍しいですよ西野さん。春日がこの声量でツッコむって」

春日「アンミカさん以来この声量出しましたけど。同じニオイがする、アンミカさんと」

『あちこちオードリー』2020年12月22日

 

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黒柳徹子「今でこそあなたこうやってテレビお出になっても、どうってことないんだけど、昔はそういうことできなかったですものね」

はるな愛「カルーセル麻紀さんの時代も、麻紀さんからもよくお話聞くけども、やっぱりすごく差別も多かったし、現場でも色々あったよっていうお話は聞くので」

『徹子の部屋』2020年12月23日

 

HIKAKIN「(YouTuberは)自宅で自発的に仕事ができるので、それは幸せだなとは思うんですけど。やっぱりテレビにこうやってたまに出させていただくと、しっかりスイッチが…メイクしてドレスアップして『さぁ行くぞ!』ってそこで全力出して、終わったら『ふぅ、今日も終わったらゆっくりしよう』っていうのは、僕は結構好きなんですけど。家でずっといつやってもいいんで、生活リズムが乱れがちですね」

『徹子の部屋』2020年12月24日

 

櫻井翔「ステイホームのときに思った。木曜7時、何曜何時、テレビってさ、生活のリズムになるじゃん。『VS嵐』っていうのが終わりを迎えたときにさ、視聴者の、とくに応援してくれてる人のリズムもちょっと変わるんだろうなって想像しちゃう」

『VS嵐』2020年12月24日

 

アリタ哲平(有田哲平)「メッセージはテレビカメラに向かってではなく、ちゃんと自宅で伝えるようにしてください。メリークリスマス」

『全力!脱力タイムズ』2020年12月25日

 

飯塚悟史(東京03)「ずっともう若いうちからホントに周りに天才が多かったから。それこそアンタッチャブルとか、おぎやはぎとか、ドランクとか、みんな天才だったから。劣等感でいっぱいだったんですね。だからテレビに通用するのはこれぐらい面白くなきゃいけないんだなって。僕は無理だなって思ってたんです。で、だからせめてコントは一生懸命やろうと思って。だからコントライブに専念するようになった」

『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』2020年12月25日

 

(アンタッチャブルの復活には10年かかったので)

児嶋一哉(アンジャッシュ)「山崎がテレビ出続けた、頑張って。柴田も1人で10年間頑張って出て、共演じゃないですか。このパターンでいうと、俺も出続けなきゃいけない、あいつも復活しなきゃいけない。なかなかハードル高いですよね」

『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』2020年12月25日

 

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福山雅治「内村(光良)さんの印象は、今テレビで見させていただいていて、どんなことがあってもその番組に、大変だなと思うことがあったり、これどうやって挽回するんだろうな、この空気とか間とか回収とかどうするんだろうなって、何が来ても回収できるっていう、そういうスーパーMCという印象でございます」

『あさイチ』2020年12月25日

 

今田耕司「(今年のM-1は)さすがにちょっと反省した。MCとしてもうちょっと(笑うのを)我慢せな、俺また巨人師匠に怒られそう。ちょっとリアクション出しすぎたかなと思ったけど、もうね…」 

渋谷凪咲「テレビみてたら今田さんとかの笑い顔で、こっちもより面白く感じるんです」

『特盛よしもと』2020年12月26日

 

長谷川まさひろ(錦鯉)「結構今年テレビ出させていただいたんですけど、ホントに『チャップリン』から始まったっ、ましたね」

ノブ「はい? フリーでひと言もしゃべれないですね」

土田晃之「歯がないからね」

『そろそろ にちようチャップリン』2020年12月26日

 

(太田光の「裏口入学」報道裁判、判決後の記者会見について)

堀内健「だいたいこういう記事って、最初はブワーって盛り上がるじゃないですか。盛り上がっていろんなテレビとかで取り上げられるけど、裁判やった後ってあんまり尻すぼみじゃないですか。それを、わかってかわかってないかわかんないですけども、あえて面白おかしくへんてこりんな記者会見やって、テレビでいっぱい取り上げるようにして、結果をちゃんと世の中にわからすっていう作戦…なのかどうかわかんない、それは俺はさすがだなと思いましたね」

『サンデー・ジャポン』2020年12月27日

 

(平成ノブシコブシ・吉村の写真を見せて「この人の名前は?」というクイズ)

ご長寿「2~3日前にテレビでやっとりました。釣り銭泥棒。釣り銭をちょろまかして、コンビニで唐揚げを盗んだー! 5個ー! 今年一番のちょろまかしー! 今年一番のせこい男ー!」

『さんまのご長寿グランプリ2020』2020年12月27日

 

(志村けんとのひとみ婆さんのコントは)

大悟「ホントに嬉しかって。あれはフリとして1回若いお姉さんが来て、それで電話して頼んだのにひーちゃんが来るっていうやつだから、来た瞬間に僕は『え?』って顔をしないと駄目なのに、テレビでみたひとみ婆さんやから笑うてもうて。喜んじゃって」

『ドリフ・バカ殿・志村友達大集合スペシャル』2020年12月28日

 

羽鳥慎一「(もしもテレビがなくなったら)仕事がなくなるっていう意味もありますけど、ホントに趣味がテレビなので、たぶん死んじゃいますね。休みの日何してるって言われたら、家でテレビをみてる。趣味がないんですよ。いろいろな今テレビの番組をみるチャンネルっていうのがありますけど、私、地上波みるので手一杯で。そういうほうに行けないんですよね。それぐらい、テレビがなくなったら、もう困るを通り越しますね」

『徹子の部屋』2020年12月28日

 

黒柳徹子「90歳を過ぎてテレビに出てるってことではね、私いいなと思ってるのよ。早くならないかなと思ってます」

『徹子の部屋』2020年12月28日

 

フワちゃん「自分が出たテレビはね、1個も欠かさず全部みる。私はめちゃくちゃフワちゃんのことが好きなの。楽しいし、面白いしかわいいし、大好きだからみるし。テレビの中に自分が映ってたらどんなに素敵だろうなって昔から思ってて。で、いま夢が叶ってそれが日常になってきたけど、慣れたくないの。こんな楽しい時間、ない」

『セブンルール』2020年12月29日

 

(M-1優勝前)

野田クリスタル(マヂカルラブリー)「僕がテレビ、ちょくちょく1人で呼ばれることとかあって、コンビで出てもなかなか前に出れてないんで、相方がね。ホントは面白いんで。大宮とか来てくれたらわかると思うんですけど。ちゃんと面白いやつなんでね。村上はちゃんと面白いんで、それが世間にちゃんと伝わるようになるにはM-1優勝するしかないかなって感じですかね。コンビで売れたいですね」

『M-1グランプリ2020 アナザーストーリー』2020年12月30日

 

北島三郎「大イベントが始まりました。紅白歌合戦。もう、楽しみなんですけれども、1年振り返りますと、今年はもうコロナでね、すっかり参りましたな。心配ですよね。まだまだこれが続くわけですけれども、負けたかないですね。頑張らなきゃいけないと思います。だから、今回出演のみなさんも思い切って、魂のある、心ある、元気の出る歌をいっぱい、力いっぱい歌ってもらいたいと思います。そしてテレビをごらんのみなさん、どうぞ楽しみに。来年こそホントに乗り越えてまいりましょう」

『第71回NHK紅白歌合戦』2020年12月31日

 

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