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センチュリー・システムズ、既存モデルのインターフェースを拡張したIoTゲートウェイ「FutureNet MA-X320/LD」発表

 センチュリー・システムズ株式会社は12月10日、IoTルーター「FutureNet MA-X300」シリーズにおいて、インタフェースの拡張・拡充を行った「FutureNet MA-X320/LD」を発表した。価格はオープン。

 LTE Cat.4 マルチキャリアに対応し、SIMスロット×1を搭載。インターフェースとして、1000BASE-T対応の有線LANポート×2、接点入力(14CHスクリューレス端子台)、接点出力(5CHスクリューレス端子台)、RS-232×3(D-Sub 9ピン)、RS-485×2(スクリューレス端子台/D-Sub 9ピン)、CAN×1(D-sub 9ピン)、USB Type-Aポート×1(USB 2.0)、SDカードスロットを備える。

 RS-232、RS-485がそれぞれ多ポート化され、RS-485のD-Subポートは全二重通信に対応しているのが本製品の特徴となる。

 本体サイズは137.0×157.0×42.0mm(幅×奥行×高さ)。他のMA-X300シリーズと同様に、-20℃~60℃の動作保証、ファンレス設計、変動電源対応と、厳しい環境にも対応できる耐久性を備えている。